岸和田でベテラン添乗員と別れ、さて午後はどうしよう。
大阪は仕事で何度か来たことがあるが、観光と言うことはしたことがない。
まずは小腹が減っているので、大阪と言えばのあれを食べに行こう。
天王寺の駅前にあるたこ焼き屋、やまちゃん。
検索したらここがおいしいと出てきたので来てみたが、なるほど列こそできていないものの、店のまわり、歩道に座り込んだりして食べている若者たちが何人も。
やたらてきぱきしたおばちゃんに標準サイズの8個を注文、半分は何もかけず、あとの半分は普通のソース掛けをお願いするとあっという間に出てきた。とは言えたこ焼きは焼きたてのアツアツ。中がトロトロの半熟状態なので、最初の一つを不用意に口に放り込んで大変。口の中がやけどしそう。
生地には薄味がついているので確かに何もつけなくても十分においしい。ソースの方もごく控えめなかけ方なのがとてもいい。東京のたこ焼き屋だとやたらとソースをかけるけど、あのどろっとしたソースがあまり好きじゃない。
2個目からは楊枝で穴をあけ、中をさましながら食べたので無事に完食。おいしかったけど、しかし所詮は駄菓子って感じもする。たこが思いのほか小さくてがっかりしたけど、これも一皿350円ではしかたがないか。
再びJRに乗り、やって来たのは大阪城公園。
ここから観光客らしく水上バスに乗る。
大阪城の下から出て中之島の途中まで行き、淀川を引き返してくる1時間のコース。
中之島の中央公会堂がかっこよく、淀川端の桜も散り始めてはいるもののまだまだきれい。
今年は隅田川と淀川と両方見られてラッキー。残念ながら有名な造幣局の通り抜けには一日足りなかったが。
中之島の先端には噴水があって船が通りかかるとちょうど水を噴きだした。安藤忠雄の設計と船内の案内は言っていたけど、本当にこんなしょぼいものも作るの?
と突っ込みを入れながらも1時間けっこう楽しめた。
ただ桜の季節のみ通常1700円が1880円になるというのが気にくわない。需要と供給の経済原理というのだろうか。東京の水上バスはそんなことしないと思うのだが。
水上バスを降りたら、公園内を歩いて大阪城を目指す。
公園内は日曜のこととて花見の宴会客でいっぱい。
目の前にそびえるお城まで登ると結構高さがある。
すでにお城の入り口は閉まっていたが、昭和に再建されたものだし、挨拶さえ済ませればそれでいい。
それにしても最近あちこちでお城を見ているような。
広い公園を歩き回ったので少し疲れた、と今夜の宿泊先へチェックイン。
今夜のお宿はホテルオークス新大阪。
似たような名前のホテルオークラとは比べようもないが、1泊3300円でバストイレつきとあれば文句のつけようもない。
夕食はこれまた大阪の定番、串揚げにしてみたが、ちょっとひねってホテル近くの洋風串揚げの店と言うのに行ってみた。
「プティ・キュイジーヌ」
店内は子供からお年寄りまで、家族連れでいっぱい。いかにも近所の人の普段着の店と言う感じ。
カウンターに座ってパルフェコースと言うのをお願いすると
まずはパルマハムとローストビーフの前菜。
シェフは自信満々と言う感じだったが、前日にあまりにいいものを食べすぎているので、ごめん。
その後は揚げたての串揚げが次々に10品。
餅に青海苔のペーストとか、チーズとトマトとか、一口づつなのでペロペロいける。
少し物足りないかな、と思ったが
締めに出汁茶漬けが来たのでちょうどお腹が膨れる。
デザートはいかにも手作りのアイスクリーム、というよりシャーベット。
ご近所の店で2600円ならこんなもんでしょう。
翌日は新大阪の駅中スーパーでお土産購入。
ぼんち揚げは東の天乃屋の歌舞伎揚げと日本を二分しているそうだが、歌舞伎揚げほど甘辛くないのね。
さらに大阪らしく、天むすならぬたこむす。

意外に大きなたこが入っていて、天むすがありならたこむすもあり。
最後に空港で買ったアーモンドバターは姫路の物らしいがこれはおいしい。
というわけで週末関西もおもしろかった。
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大阪は仕事で何度か来たことがあるが、観光と言うことはしたことがない。
まずは小腹が減っているので、大阪と言えばのあれを食べに行こう。


天王寺の駅前にあるたこ焼き屋、やまちゃん。
検索したらここがおいしいと出てきたので来てみたが、なるほど列こそできていないものの、店のまわり、歩道に座り込んだりして食べている若者たちが何人も。
やたらてきぱきしたおばちゃんに標準サイズの8個を注文、半分は何もかけず、あとの半分は普通のソース掛けをお願いするとあっという間に出てきた。とは言えたこ焼きは焼きたてのアツアツ。中がトロトロの半熟状態なので、最初の一つを不用意に口に放り込んで大変。口の中がやけどしそう。
生地には薄味がついているので確かに何もつけなくても十分においしい。ソースの方もごく控えめなかけ方なのがとてもいい。東京のたこ焼き屋だとやたらとソースをかけるけど、あのどろっとしたソースがあまり好きじゃない。
2個目からは楊枝で穴をあけ、中をさましながら食べたので無事に完食。おいしかったけど、しかし所詮は駄菓子って感じもする。たこが思いのほか小さくてがっかりしたけど、これも一皿350円ではしかたがないか。
再びJRに乗り、やって来たのは大阪城公園。

大阪城の下から出て中之島の途中まで行き、淀川を引き返してくる1時間のコース。


中之島の中央公会堂がかっこよく、淀川端の桜も散り始めてはいるもののまだまだきれい。
今年は隅田川と淀川と両方見られてラッキー。残念ながら有名な造幣局の通り抜けには一日足りなかったが。

と突っ込みを入れながらも1時間けっこう楽しめた。
ただ桜の季節のみ通常1700円が1880円になるというのが気にくわない。需要と供給の経済原理というのだろうか。東京の水上バスはそんなことしないと思うのだが。
水上バスを降りたら、公園内を歩いて大阪城を目指す。
公園内は日曜のこととて花見の宴会客でいっぱい。


目の前にそびえるお城まで登ると結構高さがある。
すでにお城の入り口は閉まっていたが、昭和に再建されたものだし、挨拶さえ済ませればそれでいい。
それにしても最近あちこちでお城を見ているような。
広い公園を歩き回ったので少し疲れた、と今夜の宿泊先へチェックイン。

似たような名前のホテルオークラとは比べようもないが、1泊3300円でバストイレつきとあれば文句のつけようもない。
夕食はこれまた大阪の定番、串揚げにしてみたが、ちょっとひねってホテル近くの洋風串揚げの店と言うのに行ってみた。

店内は子供からお年寄りまで、家族連れでいっぱい。いかにも近所の人の普段着の店と言う感じ。
カウンターに座ってパルフェコースと言うのをお願いすると


まずはパルマハムとローストビーフの前菜。
シェフは自信満々と言う感じだったが、前日にあまりにいいものを食べすぎているので、ごめん。

餅に青海苔のペーストとか、チーズとトマトとか、一口づつなのでペロペロいける。
少し物足りないかな、と思ったが


ご近所の店で2600円ならこんなもんでしょう。
翌日は新大阪の駅中スーパーでお土産購入。

さらに大阪らしく、天むすならぬたこむす。


意外に大きなたこが入っていて、天むすがありならたこむすもあり。

というわけで週末関西もおもしろかった。
