1月24日
朝起きると外は雪。
男女入れ替わった露天に行ってみると、上段の浴槽のお湯は抜かれていたが、屋根のかかった下段のお湯はアツアツで雪見風呂を堪能。
同行者はずっと治らなかった手の傷がこの2日ですっかり良くなったと大喜び。温泉の力はさすがだ。
美味しいお米の朝ご飯をいただいて、バスの時間に合わせて送ってもらう。
送ってくれた大女将によると大湯は源泉が熱いので冷たい水の方が貴重なのだとか。
「阿部旅館」は人気がある、と湯沢駅のジオパーク案内所のおじさんも言っていたが、いいお湯にきれいなお部屋、食事もたっぷりでリーズナブルな値段となればそれも当然だろう。
やがてやってきた湯沢駅行きのバスに乗り、
うどんの里、稲庭を過ぎるうちに雪がやんで青空も見えてきた。
そこで大曲からすぐに新幹線に乗るのはやめて、雪まみれの普通列車に乗って
角館へ。
駅から徒歩15分ほどで高い木と黒塀の続く武家屋敷通り。
門も倉もさすがの立派さ。
道の中ほどに角館武家屋敷資料館というのがあるので入ってみると
中には佐竹家の紋が入ったお道具がいっぱい。
この角館の藩主は佐竹氏の分家の佐竹北家だが、現在の秋田県知事もこの家の末裔だそうな。
さらに通りを進んでもう一軒、現存する中では一番古い上級武士の家という石黒家を家庭訪問。
武家らしく派手さはないが、近くの増田町同様、立派な内蔵がある。
角館ではもう一か所、武家屋敷通りから入った所にある美術館に行ってみたかった。
私設の大村美術館。ここは武家屋敷とは全く関係なく、ルネ・ラリックのガラス作品を集めた個人コレクションで、小さな展示スペースではあるがライティングなど工夫を凝らしていて見事(写真撮影は禁止)。
それにしてもコレクターは大村さんと言う人なのだろうか、その人についての説明がまったくないところも見事だ。
こうして750mほどの武家屋敷通りを一通り歩いてみたが、季節が季節なので日曜と言えども歩いている人は少なく、その多くは中国語をしゃべっていたりする。しかし団体ではない個人旅行者、マナーも良いところを見ると台湾か香港辺りからの旅行者だろうか。
それにしてもこんなところまで自力で来てしまうのだから、その情報収集能力と行動力はたいしたもの。
歩き回ってお腹が空いたが、季節外れで閉まっている店が多く、開いているところは稲庭うどんばかりでさすがに飽きた。
そんなわけで角館のお昼は喫茶店のホットサンド。これが思いのほかおいしかった。
最後はかっこいい秋田新幹線に乗って東京までびゅん。
出だしで苦労はしたものの、やっぱり東北の温泉めぐりはやめられない。
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朝起きると外は雪。
男女入れ替わった露天に行ってみると、上段の浴槽のお湯は抜かれていたが、屋根のかかった下段のお湯はアツアツで雪見風呂を堪能。
同行者はずっと治らなかった手の傷がこの2日ですっかり良くなったと大喜び。温泉の力はさすがだ。
美味しいお米の朝ご飯をいただいて、バスの時間に合わせて送ってもらう。
送ってくれた大女将によると大湯は源泉が熱いので冷たい水の方が貴重なのだとか。
「阿部旅館」は人気がある、と湯沢駅のジオパーク案内所のおじさんも言っていたが、いいお湯にきれいなお部屋、食事もたっぷりでリーズナブルな値段となればそれも当然だろう。
やがてやってきた湯沢駅行きのバスに乗り、
うどんの里、稲庭を過ぎるうちに雪がやんで青空も見えてきた。
そこで大曲からすぐに新幹線に乗るのはやめて、雪まみれの普通列車に乗って
角館へ。
駅から徒歩15分ほどで高い木と黒塀の続く武家屋敷通り。
門も倉もさすがの立派さ。
道の中ほどに角館武家屋敷資料館というのがあるので入ってみると
中には佐竹家の紋が入ったお道具がいっぱい。
この角館の藩主は佐竹氏の分家の佐竹北家だが、現在の秋田県知事もこの家の末裔だそうな。
さらに通りを進んでもう一軒、現存する中では一番古い上級武士の家という石黒家を家庭訪問。
武家らしく派手さはないが、近くの増田町同様、立派な内蔵がある。
角館ではもう一か所、武家屋敷通りから入った所にある美術館に行ってみたかった。
私設の大村美術館。ここは武家屋敷とは全く関係なく、ルネ・ラリックのガラス作品を集めた個人コレクションで、小さな展示スペースではあるがライティングなど工夫を凝らしていて見事(写真撮影は禁止)。
それにしてもコレクターは大村さんと言う人なのだろうか、その人についての説明がまったくないところも見事だ。
こうして750mほどの武家屋敷通りを一通り歩いてみたが、季節が季節なので日曜と言えども歩いている人は少なく、その多くは中国語をしゃべっていたりする。しかし団体ではない個人旅行者、マナーも良いところを見ると台湾か香港辺りからの旅行者だろうか。
それにしてもこんなところまで自力で来てしまうのだから、その情報収集能力と行動力はたいしたもの。
歩き回ってお腹が空いたが、季節外れで閉まっている店が多く、開いているところは稲庭うどんばかりでさすがに飽きた。
そんなわけで角館のお昼は喫茶店のホットサンド。これが思いのほかおいしかった。
最後はかっこいい秋田新幹線に乗って東京までびゅん。
出だしで苦労はしたものの、やっぱり東北の温泉めぐりはやめられない。
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