Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

立山黒部の旅 7 富山市再訪

2020-09-02 13:29:16 | 国内旅行

8月2日

 普段ならビュッフェであろうが、コロナ対策でお弁当箱で配られる朝食。御飯の友や飲み物はセルフだが、ちょっと寂しい。

このホテルは10時に富山駅までの無料送迎があるので予約時に申し込んでおいた。
チェックアウトの時にも再確認したのだが、時間になっても車の用意がない。
しばらくして「すいません、運転手が忙しくて」って、定期便のはずなのにびっくり。どうもお客さんのほとんどは自家用車で来るらしい。
結局立山駅まで迎えに来てくれたマネジャーらしきおじさんがまた送ってくれることになって、すいませんの一言もないが不愛想なわけでもなく、途中まるでブラタモリのような地形の説明も面白くて、こういうとぼけた味のおじさんなんだ、と腹も立たないのは人柄か。

富山駅までは1時間。
駅のコインロッカーに荷物を預けて、すぐにトラムに乗車。
 
やって来たのは図書館とガラス美術館の入った「TOYAMA キラリ」。
3年前にも来たが、友人は初めてなのでご案内。

  
  
すっかり有名になった隈研吾氏設計のこの建物、中に入るとほのかに木の香りがして、やっぱりかっこいい。
 常設展示のほかに今回はチェコの女性作家の展覧会も見たが、何とも言えない風刺とユーモアがあって面白かった。

駅まで戻ろうとまたトラムに乗ると今度は最新車両が来た。
 
なんとなくヨーロッパっぽい車内。
 富山駅で眺めていると古いのから新しいのまでいろいろな車両が通って、子供じゃなくても楽しい。
今回は本当にいろいろな乗り物に乗った。

帰る前にお土産を買おうと、これも以前に行った駅前ビル内の「ととやま」へ。
すると朝の山と八村塁君がいるではないか。
 
朝の山がご当地力士なのは知っていたが、八村も富山出身とは知らなかった。
 
かわいいので学習ノートをお買い上げ。

 
その他に今回の戦利品はオコジョのマグネットと、あとは食べ物。
最近富山は黒い食べ物を名物にしているが、イカ墨の入った黒い塩辛、おいしい。

最後はお寿司を食べようと富山駅内の食堂街の「氷見きときと寿し」という回転ずし屋さんへ。
ここは中が広くてゆったり、タブレットで注文するので料理人の顔を見ることもないが
 
白エビが軍艦巻きも昆布を乗せたにぎりも甘くておいし~。
 
タチウオにカワハギ、他にコチなど地物の白身がいろいろあるのがうれしく
 
ブリの塩炙り、サバの巻物もおいしくて、回転ずしとは言え小ぶりなシャリの味も良くて大満足。

 
翌日用にますとぶりのお寿司も買って
 最後はデザートを食べながら北陸新幹線で東京へ。

たいていは1泊2日で行ってしまうであろうアルペンルートに3泊4日かけたが、梅雨がちょうど明けた時期にもあたり、普段よりもずっと人の少ない立山で満開の花も存分に見られて、やっぱり行ってよかった!


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コメント (6)
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