Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

北京で羊を喰らう

2008-12-02 16:59:23 | 東アジア
北京の食事と言えば羊。今回は大いに羊を喰らった。

まずはお昼にホテル近くのローカルな軽食屋で。
 
 ここはムスリムによる清真食堂、白い帽子の店員がやたらにいる店内はおっさんばかり。
ムスリムでないお客は昼から酒を飲みながらこれ↓を食べる。
 門釘肉餅という焼きまんじゅう
 かじると中から肉汁がほとばしる。いささか脂っぽいが熱々でうまい。ガイドブックには牛肉とあったけれど、こぼれた脂がすぐに黄色く固まった所を見ると羊肉だと思われる。
さらに中国人の連れが食べたいと頼んだこれ
 羊の内臓もろもろのスープ
見た目はグロいし、においもなかなかきついがこれまたうまい!寒い冬を乗り切るためのカロリーたっぷり。

夜は仕事が終わった深夜、羊のしゃぶしゃぶを食べに朝の4時まで開いているというこの店へ。
  
あまりにも小さなローカル色100%の店なのでクライアント連れのこちらはいささかびびったが、店内は夜中の12時近いというのに地元客で大賑わい。
これは期待できるかも、とおやじが使い込んだ包丁で肉を切るところを見つめながら待つことしばし。
  
きれいに丸まっているのは冷凍肉を薄く切ったもの。だがそれよりもやはりおやじが切った生肉が断然おいしい。
しょうがやねぎの浮くお湯に肉を泳がせ、小ねぎと香菜をたっぷり入れた濃厚なゴマだれにつけて食べればいくらでも食べられる。
「しゃぶしゃぶは羊にかぎるね」と全員たらふく肉を食べて、お会計は8人で6000円ちょっと。最高!

さらに翌日、また仕事終わりが遅くなり、いそいで食べようと近くで見つけたウイグル料理屋に入ると、羊の串焼き(シシカバブ)が1本なんと1元(15円)!
「これなら100本食べても1500円ですぜ」と8人で40本軽くたいらげる。

北京の食事は羊にかぎる。


にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ブータン戴冠式ツアー 6 | トップ | 白布温泉 西屋 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Kmala KMAR)
2008-12-03 08:09:18
あっあっあたし興奮しすぎ。全部うまそう。何から何まであたし好み。あのですね、ニーハオトイレの件もありますし、近々に中国行かんといけませんのぉ。うふふふ、羊さん待っててね。しゃぶさんは、まぁ想像がつくのですが、特に饅頭とスープに心惹かれています。
返信する
Kmala KMAR 様、 (lunta)
2008-12-04 01:05:04
羊のスープ、絶対にKmalaさん好みだと思ってました。見た目は本当にグロくて「これは一体どこのなに?」と思うんだけど、お味はコクがあってうまいのよ。
羊を食べるなら中国の北か西、新彊とか青海省、内モンゴル辺りに行かないとね。そこらならトイレもまだまだ「修行もん」に出会えます。
返信する
Unknown (lumiere)
2008-12-06 10:39:15
しゃぶしゃぶも羊のお肉も大好きなわたしにとって、ものすごーく魅力的なお料理です。
肉汁たっぷりのおまんじゅうもとってもおいしそうですねぇ。
ブータンに北京、そして温泉と、美味しく楽しく飛び回っていらっしゃいますね。
珍しいお料理をたくさん紹介していただけて、わくわくしつつ拝見してますよー。
返信する
lumiere 様 (lunta)
2008-12-06 18:43:13
あっちに行ったり、こっちに行ったり、我ながら腰の軽いやつですね。どこに行っても食べることしか考えてないし。
そしてlumiereさんも相変わらずのフットワークの良さ、また香港一人旅で楽しそう!今度はどこに行って何を召し上がったんでしょうか。ご報告、楽しみにしてますよ!
返信する

コメントを投稿

東アジア」カテゴリの最新記事