チベット文化圏の民族衣装を一つに並べてみようと古い写真を引っ張り出してみたら、結構な数になってしまったので何回かに分けてご紹介。
まずはチベット本土から。
チベットの中心と言えばもちろん中央チベットのラサだが、中央チベットの衣装はかなり地味。
ブラウスの上にくすんだ色のチュバというジャンパースカートのようなものを巻きつけて着て、必ず縞模様のエプロンをする。
この縞のエプロンがチベット族女性のアイデンティティのようで、未既婚によって柄が違うと聞いたような気もするがこれはよくわからない。
男性の方はほとんどが普通の洋服姿、
たまにこんな袖の長い伝統衣装を見かける程度。
ラサから東、コンボ地区へ行くと独特のポンチョ姿に遭遇。
ただしこれは何か特別な行事があったようで、普段からこの格好をしているわけではなさそう。
さらに東、現在は青海省や四川省に入れられてしまったエリアまで行くと様子は変わる。
このエリアはカム、アムド地方と呼ばれ、ここの住民はチベットの中でもおしゃれで通っているので
普段からこんな華やかな頭飾り。
峠で出会ったお嬢さんも見事なロングヘア。
左の写真は西チベットのお茶屋さんだが、おそらく東からの出稼ぎだろう。四川省のきれいどころ同様、髪をたくさんの細い三つ編みにしている。
このエリアでは男性もまたおしゃれで
長い三つ編みを赤い毛糸でまとめている。
そして彼らが大好きなのが毛皮で
さすがに最近はフェイクファーだが、普段からこんな恰好。
これでバイクも飛ばす。
お祭りともなれば一段とおしゃれにも力が入り、男も女も満艦飾。
チベットの民族衣装を見るなら東チベットが断然おもしろい。
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まずはチベット本土から。
チベットの中心と言えばもちろん中央チベットのラサだが、中央チベットの衣装はかなり地味。
ブラウスの上にくすんだ色のチュバというジャンパースカートのようなものを巻きつけて着て、必ず縞模様のエプロンをする。
この縞のエプロンがチベット族女性のアイデンティティのようで、未既婚によって柄が違うと聞いたような気もするがこれはよくわからない。
男性の方はほとんどが普通の洋服姿、
たまにこんな袖の長い伝統衣装を見かける程度。
ラサから東、コンボ地区へ行くと独特のポンチョ姿に遭遇。
ただしこれは何か特別な行事があったようで、普段からこの格好をしているわけではなさそう。
さらに東、現在は青海省や四川省に入れられてしまったエリアまで行くと様子は変わる。
このエリアはカム、アムド地方と呼ばれ、ここの住民はチベットの中でもおしゃれで通っているので
普段からこんな華やかな頭飾り。
峠で出会ったお嬢さんも見事なロングヘア。
左の写真は西チベットのお茶屋さんだが、おそらく東からの出稼ぎだろう。四川省のきれいどころ同様、髪をたくさんの細い三つ編みにしている。
このエリアでは男性もまたおしゃれで
長い三つ編みを赤い毛糸でまとめている。
そして彼らが大好きなのが毛皮で
さすがに最近はフェイクファーだが、普段からこんな恰好。
これでバイクも飛ばす。
お祭りともなれば一段とおしゃれにも力が入り、男も女も満艦飾。
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着物だけで終わってしまう日本の衣装、もうちょっと地方によって違ったら面白かったのに。
カム・アムド地方の写真、アンデス地方ですと言われても信じてしまいそうなくらい、帽子まで似通ってますね。
スカートがひらひらじゃないところがちょっと違うかな。
その昔深い繋がりがあったのかしら?
最後のお祭りの衣装、相当手間がかかってそう。
織りや刺繍を間近で見てみたい。
お祭りの時はなおさらです。
髪飾りの サンゴやトルコ石はずっしり
重そうですが 髪を洗うのが面倒に
なるくらい付けてますね~。
安政の袖が長いのは昔から不思議の一つでした。暖かいことは違いないでしょうが、生活のいろいろな場面であれをどうやってたくし上げるのか、見てみたいものです。
日本の着物は形が同じ分、柄や色合わせが発達しましたよね。
チベットの衣装の差は気候と経済力の差かなとも思います。
チベットも南米も標高が高くて日差しが強烈。そこに西洋から入ってきた帽子はニーズにぴったり合って普及したのだと思います。
南米のインディオもモンゴロイドなので、帽子をかぶったところはそっくりですね。
霧のまち様、
細かい編みこみの三つ編みにたくさんの装飾品。チベット人は髪はめったに洗わないと思います・・・。
kenji 様、
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
miriyun 様、
チュバの長ーい袖、はて、どうしていましたっけね。たぶん無造作にたくし上げていたと思うのですが、あまり気にならなかったのは作業をするときなどは片袖もしくはもろ肌脱ぎになって長い袖をウエストで結んでいたからだと思います。
民族衣装はまだ他の地域のものがいろいろあるのでご紹介しますね。
インディヘナの山高帽も素敵ですよ。被り方によって未婚なのか既婚なのか、決まっているといいます。
今年は雨季のウユニ塩湖、おかげさまで好調です!
チベットもいいですけど、今度、一面鏡張りで満点の星空ののウユニ塩湖に出かけませんか?
新月がお勧めです!
気候風土が似ていれば衣装に共通点があるのも必然かも。
あの山高帽のかぶり方、未既婚でどう違うのか、興味あります。