Luntaの小さい旅、大きい旅

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ベトナム・ラオス北部の旅 15 再びハノイ

2009-02-18 03:07:41 | 東南アジア
1月5日

早朝4時45分、ラオカイからの列車は15分遅れでハノイ駅に到着。
 
 335キロを8時間半かかったわけだから時速40キロ。のんびりした列車で何時間かはうとうとできた。

ツアーはホテルに直行、昼までお休みください、というわけだが最終日を寝てはいられない。シャワーを浴びてちょっとまどろんだら行動開始。

まずは初日に行ったアイスクリーム屋を再訪、本屋をのぞいてからホテル近くの食堂でベトナム最後のフォーを食べる。
 
 フエ料理のこの店、昼のお惣菜もおいしそうで、ここはまた来なきゃ。

ここからちょっと歩いておいしいと評判のコーヒー屋へ。
 
やり手らしいマダムの仕切る店で豆を選び、挽いてもらう。
待っている間にお向かいのカフェからコーヒーを持ってきてくれた。
 冷めないようにカップがお湯に入っているところがさすが評判の老舗。コーヒーはベトナム・コーヒー特有のバニラの香りが高くておいしい。今も毎朝楽しめて幸せ。

こんなことをしていたら午前中はあっという間に過ぎて集合時間。ギリギリにツアーに合流して午後は市内観光。

 まずは中国の人民広場みたいなホーチミン廟の前を通って
 
一柱寺。池の中に立つ一本柱の上の小さなお堂には観音様が祀られている。
 その前に建つこちらが本堂になるのだろうか、大きなお堂の中は道教の混ざった中国っぽい仏教だ。

次に向かったのは文廟
 
11世紀にベトナム最初の大学となったところで、ここもいかにも中国文化圏。
 
 
貝殻の形をした瓦がきれいな本堂の中には孔子が祀られ、中庭の回廊には科挙合格者の名前を刻んだ石碑が並ぶ。石碑の台座の亀たちは秀才達にあやかろうと長年大勢の人になでられて頭がつるつる。もちろんしっかりなでてきた。

この後は旧市街で自由時間。
 
最後の買い物をして、足裏マッサージをして、夕食を摂ってから空港へ。

夜中にハノイを出た飛行機はたったの4時間で成田着。
寝る暇もなく家に着いてしまった。


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2 コメント

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私も旅をしたような・・・ (いの)
2009-02-19 01:18:04
ベトナム・ラオス行の初めからここまで、一気に読み干しました。
思わず腹の底から「ほおお~」と太い息をつきます。
luntaさんと一緒に旅して、「民族博覧会」を間近に見てきたような気分です。
珍しい衣裳、織物や食べ物。
それにもまして、何と素敵な表情の人々。
旅の醍醐味がギュッと詰まっています。

それにつけても驚くのが、luntaさんのピチピチはねるような、素晴らしいバイタリティ。
あちこちにぶつかりつつヨチヨチ歩く小生を、また原色の世界へ連れて行ってください!!
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いの様、 (lunta)
2009-02-19 17:23:03
ベトナム・ラオス旅行記、お読みいただきありがとうございます!「原色の世界」、まさにその通りでしたね。我々と同じような顔をしていながら華やかな衣装の数々、実に面白かったです。
バイタリティに関してはなにしろずぼらなツアー参加。ぼーっとしていればどこにでも連れて行ってもらえるんですよ。連れて行かれた先でちょこちょこ余計な味見をしているだけで、無精者にツアーは実にありがたいです。
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