バンコクの蟹、上海の蟹

仕事も後半戦に突入、４都市目上海到着。
この時期にここに来たらこれしかないでしょう、の上海蟹。
実は香港ですでに食べてしまった。なにしろ街中いたるところで蟹さんが藁でくくられているのだから。

香港のレストランで上海蟹を頼むとまずはこのセットが運ばれてくる。
　蟹フォークとはさみ、そしてゴム手袋！確かに手は汚れないけど、ちと味気ない。
　蟹さんの後姿
　解体姿
上海蟹はなんと言ってもみそ。これがトロトロとおいしくてたまらないのだが、これはみその量がちょっと少ないかな。たちまち食べてしまって、後は小さな身の隙間や脚をほじくることに専念する。

で昨晩、上海到着後ただちに現地人に連れられて蟹専門店、新天地の「六會館」へ。なんと２日連続の上海蟹となった。
　本場の蟹とご対面
　香港のよりみその量も多く、味も濃厚。身もこちらの方がしっとりしていておいしい。鮮度が違うようだ。
さらに　　蟹みそと豆腐
　青梗菜の蟹みそあんかけ
白いご飯に乗せて食べたい！

蟹は重さにより一匹１５０元から２５０元ぐらい、３０００円前後。香港より上海の方が若干安いかもしれないが、いずれにしても大変な贅沢。せっかく食べるならやはり本場の上海に軍配が上がる。

ところで蟹はバンコクでも食べた。
おなじみソンブーンの蟹カレー。

上海蟹の繊細さとはまったく違うが、これはこれでおいしい。ご飯と一緒にガシガシ食べる。

仕事をしに来たのか、蟹を食べに来たのか、よくわからなくなってきた。

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バンコクでマッサージ

弾丸ツアー２ヶ所目、バンコクに滞在中。
ここに来たら行かずには帰れない、タイ・マッサージ屋。

昨日はタイ初心者の若いお姉ちゃんの入門編として日本人経営のきれいなお店へ。
| Asia Herb Association |アジア ハーブ アソシエーションはバンコクにあるハーブと古式マッサージのお店です

エンポリアム・デパートのすぐそばにあるこの店、はやっていると見えてすぐ近くに３店舗もある。
３号店は中でも大きく、受付の裏に扉がずらり。
　外見は収容所みたい。　
　だが中はファンシー
以前行った１号店より広くてきれいだ。

ここではタイ式マッサージ１時間にハーバル・ボール１時間。
だだっ広くなったバンコク空港で疲れた脚を揉んでもらい、熱いハーバル・ボールの香りに癒されて、やっぱりこれだよ、で８００バーツ。

さらに長い一日だった今日はジャパニーズ・ビジネスマンに連れられてシーロムの超有名店、有馬温泉へ。
Bangkoknavi.com>美＆健康>有馬温泉
体格のいいおばちゃんのマッサージは背中に体重を乗せられると息が止まる。肋骨の間を伸ばしてくれるのだが、これがひどく痛いし、年季の入った肩こりが気になるらしくて熱心に揉んでくれるのだが、これがまた痛い。今日はいささかつらかったが、明日の効果はいかに。二人部屋使用の２時間マッサージで４８０バーツ。

バンコクのマッサージを知ってしまうと日本の高いマッサージ屋には行けなくなる。

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ミュージカル映画版「ヘアスプレー」

本日より仕事でアジア弾丸ツアー。２日おきに台北、バンコク、香港、上海、北京って、どっかの格安団体旅行みたい。

とりあえず本日は台北へ移動。
機内で見た「ヘアスプレー」、これがおもしろい！

開巻早々、主役のずんぐりむっくりした女の子の歌が始まるのだが、ここでジョン・ウォーターズがちらっと顔を見せる、しかも彼にぴったりの役で。ここで「おっ」と期待させる。

そしてお母さん役のジョン・トラボルタ登場。この特殊メイクは本当にすごい！しかも嬉々としてかわいいデブを演じ、大量の肉布団をつけて踊る。元映画のディヴァインよりインパクト大。今度のアカデミー賞、彼に助演女優賞をやるべきでしょう。

ビッチ役のミシェル・ファイファーがまたいい。最近老け込んでいたが今回は久々にきれい。好きな女優さんなので元気になってくれると嬉しい。

元映画の毒や皮肉はないけれど、黒人の音楽は「ドリームガールズ」よりかっこいいし、６０年代のファッションもおしゃれに見せる。
期待以上のミュージカル、おすすめ！

ブータン人 定点観測

同じ国に通い、同じ人たちの世話になっているといろいろな変化が見られて面白い。もちろん、先日の記事のように悲しい変化もあるけれど。

中でも子供はどんどん変わっていくので興味が尽きない。

　１９９６年、初めてブータンを訪れた時の民家訪問で会った男の子。この時１２歳、パイロットになりたいと言っていたが、
　２年後にはこんな美少年に成長。その後、さらに男前になったと言う噂だが、遠くの学校へ行ってしまってその後は会えずじまい。もう二十歳を越えたはず、どんないい男になっていることか。
　この家は３人家族。
万博だか筑波博だかのブータン館を建てたと言う宮大工のお父さんがいい枯れ具合。いただいて帰りたいほど素敵だった。

　こちらは女の子。
　一年半後にはひよこになり、
　６年後にはおしゃまさんになった。

いつも世話になっている現地旅行会社の社長一家。
　１０年前は折り紙で遊んでいた坊やが
　５年でパパそっくりになり
　去年にはすっかり大人っぽくなっていた。この秋からはアメリカに留学中。医者になりたい、と言っていたけれどどうなることやら。

よその家の子供はあっという間に大きくなるのでびっくりする。

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