3巻~5巻のレビューとなります。
部員がいなくて実質廃部だった奇術部が、3巻では正式に部に昇格します。転校生の姉弟が奇術部に入ったからです。でも、この二人、手品よりは大道芸が得意。あわや奇術部は大道芸部になるところ、最後はたわわ度で先輩が僅差で勝利、無事に奇術部のまま存続することになりました。
この転校生姉・弟、姉の咲ちゃんは、先輩以上の派手なギャル。(先輩が「ギッ・・・ギャルがなんぼのもんじゃい」と言うのに「先輩もギャルでしょ」と助手君の適切なツッコミ)そのうえ、極度のブラコン。弟大好きなのです。そんなに咲ちゃんが溺愛するから、よほどのイケメンかと思いきや、弟のまー君はただのデ〇。
この咲ちゃん、すっぴんは別人28号。奇術部の合宿で朝顔を合わせたとき、助手君は彼女のことが分かりませんでした。(5巻p43)まー君によれば、「姉さん寝起きはいつも体調が悪い」とのこと。まあ朝が弱いのもあるかもありませんが、改造前だったのでしょう。
先輩のお姉さんは、同じ学校で先生をしているのですが、既婚者であることが分かりました。その旦那さんも登場します(4巻pp27-38)。
化学部長の斑先輩も加わり、みんなでスイカ割。ここで先輩らしさが発揮されます。そして他の人は全滅(5巻p72)。
でもこんな可愛い女子の先輩がいれば、男子はみんな奇術部に殺到しそうだと思うのですが。やはり、人前で手品をすると、緊張して失敗してしまう体質がいけないのでしょうか。
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※初出は、「風竜胆の書評」です。