チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

マンゴのロールケーキ

2014年05月17日 | 菓子

雨、雷、26度、95%、雷注意報

 香港のローカルスウィート、飲茶のメニューにも必ずあるマンゴプリン、考えてみれば一年中マンゴプリンはあります。果物屋さんにマンゴが並ぶのは春先から秋口ですが、香港には、いつもどこからか輸入物のマンゴがあるようです。香港産のマンゴは、青くてそのままでは食べれません。これは夏バテ解消のスープに使います。食べるマンゴーは輸入品。フィリッピン、マレーシア、台湾、タイ、オーストラリア、インドなどからやって来ます。日本の宮崎のなんとかマンゴなんかに比べたら、お値段なんかずっと安くて、庶民の果物です。ちょっと高級なのがオーストラリアとインドのマンゴです。

 香港のスターバックスなどのケーキを作っている、「美心」(マキシム」のパン屋さんでは昨夏からずっとマンゴケーキがショーケースを飾っています。地下鉄の駅には必ずある「マキシム」のケーキやさんです。この前を通る度に、マンゴケーキの魅力に惹かれます。熱帯的な濃い黄色の色が目を引きます。以前、このマキシムのマンゴケーキを知人の家でご馳走になりました。想像していたよりは、香りも少なく、今ひとつ。買った方が断然安いと分かっているのですが、作ることにしました。

  このマンゴはフィリッピン産です。4つで、150円ほど。和菓子作りとは違って、ロールケーキなどは手慣れたものです。朝、市場へマンゴを買いに行く前にスポンジは焼いておきました。家で作ると、生クリームなどいいものを使えます。スポンジの生地は、卵を6個も使う贅沢なものです。柔らかいこの生地は、うまい具合にクルクルと巻けます。粉を大さじ2杯ぐらいしか使っていないので、お腹にもすっきりと入ります。

 マンゴが揃えば、スポンジとクリームとでクルクル。 出来たですから、マンゴの甘い香り一杯です。

 自分の食べたい物を、食べたい時に、自分で作ること、とても豊かな気持ちにしてくれます。

コメント
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