チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

進化するモバイルボーディングパス

2014年05月07日 | 日々のこと

晴れ、9度、94%  福岡

 ボーディングパス、飛行機に乗るための搭乗券をモバイルボーディングパスに切り替えたのは、この一年ほどのことです。モバイルのバーディングパスをまだ採用していない航空会社もあるということですが、香港拠点のキャセイ航空は、随分以前から導入しています。

 オンラインで飛行便を予約をすると、オンラインチケット、もしくは、Eティケットと呼ばれるものがメールで送られてきます。これをプリントアウトして、搭乗当日空港に持って行きチェックインして、横長の紙のボーディングパスをもらうのが今までの飛行機の乗り方でした。

 モバイルボーディングパスは、搭乗の3日ほど前にメールが送られてくるところから始まります。このメールは搭乗の確認と座席の指定をするチェックインがが目的ですが、座席の指定をした後に、ボーディングパスを発行することが出来ます。ひとつはプリントアウトする方法、もう一つが自分のスマホにボーディングパスを送ってもらう方法です。紙のボーディングパスもモバイルのものも、要はORコードが読めればいいわけです。

 飛行機に乗る日、荷物を基本的に預けない私は、並んでチェックインすることなく時間までに搭乗口に向かいます。搭乗口に向かうパスポートコントロールに入るためにも、このスマホのORコードをかざして入ります。スマホに入っているボーディングパスは見出し写真です。

 ところが、昨年の後半から、飛行機に乗る日の朝起きてスマホを開けると  こんな画面が出てきます。何時何分に飛行機が出発しますというお知らせです。これは、飛行機に乗るまで示されます。私の位置情報をスマホが捉えているので、目的地に着くとこの表示は消えています。

 昨日は11時20分発の飛行機、家を出て空港に向かうエアポートエクスプレスに乗ったのは、9時少しすぎでした。しばらくすると、航空会社からメッセージが入ってきました。 出発時間が30分遅れるというものです。以前なら、搭乗口前にいかなくては分からなかった情報です。このメッセージのおかげで、空港に着いてものんびりとすることが出来ました。

 空港に2時間前に行く必要もなくなりました。でも、このモバイルボーディングパスに対応できない空港もあります。羽田、成田はいいのですが、福岡空港では、搭乗口が開くのを待っていると、必ずアナウンスで私の名前が呼ばれます。なんだか恥ずかしいのですが、ORコードをパスポートコントロールの前に読み取る機械がないので、私が空港内にいるのかを航空会社が把握できないのです。福岡にも2月に一度は戻ります。その度に名前を呼ばれるので、最近は、チェックインをする方達と一緒に並んで、航空会社の方にモバイルボーディングパスを見せてから中に入ります。

 モバイルボーディングパスを使っている人はまだ少ないようですが、もっと一般的になると、飛行機に乗ることも楽になるでしょうね。かくいう私は、何かのときのためにプリントアウトしたEチケットを必ず携帯しています。

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