チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

GLOBALの包丁シャープナー

2014年05月12日 | 身の回りのもの

雨、24度、97%、雷、土砂崩れ注意報

 包丁でものを切っている最中に、急に包丁が緩くなるというのか、甘くなるというのか、切れが落ちてくることがあります。ここで、やおら砥石を取り出して来て研ぎ直すこともありますが、所詮、素人が研いだものです。その上、荒砥、中砥、仕上げ砥と丹念に時間を掛けて研いでいるわけではありません。同じように研いでいるつもりですが、その都度その都度、刃の当りが違っています。今日は先の方が調子がいいわとか、今日は刃の付け根だわという具合です。

 今、私が使っている包丁は主に新潟燕市のGLOBALのものです。まだ、日本で有名になる前にここ香港で買い求めました。柄と刃が一体化したステンレスの包丁は、確かに包丁が手の延長だと感じるほど使い易く出来ています。手が大きな私ですから、大きめな包丁のグリップでも落ち着きます。香港でGLOBALの包丁を扱っている店は一軒だけですが、ほとんどの商品が常に並んでいます。その中には海外もしくはGLOBALの直営店のみ販売の刃がしなるものも含まれています。

 先日帰国した折に、気になって立ち寄ったお店があります。北欧の照明器具を置いているその店の奥には、ガラスのケースに入ってGLOBALの包丁が4本陳列されていました。家庭で使い易い手頃な大きさの4本です。その横に、多目的栓抜きのような物が置いてあります。長さ8センチほどのそれは、シャープナーと書かれています。以前ゾーリンゲンのシャープナーを使ったことがありましたが、その大きさにして3分の一以下です。果たしてこんな小さなもので、包丁が研げるのか疑問にすら思います。お値段1200円。高い物ではありません。それでも予定外の買い物です。一晩考えることに。

 結局、小さなシャープナーを買いました。 飛行機の中でも、このシャープナーの使い味が気になります。香港の悪天候で飛行機は延着して家に着いたのは夜、翌朝早速、菜切り包丁を研いでみました。小さいので安定感が一番の心配でしたが、濡れブキンを敷かなくても横滑りしません。もちろん、切れ味は上々です。

 いつか日本に帰ったら、専門の人に包丁を研いでもらうつもりです。それまでは、下手な私の研ぎとこのシャープナーで乗り切るつもりです。いいもの見っけ。

コメント
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