マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

京成電鉄(210形・2100形:青電) 

2007-12-17 01:18:14 | 列車・車輌カタログ(私鉄)
一昨日・昨日と583系「ひばり」に燃えた2日間で、我ブログも初めて160アクセスを超えるヒットとなり、大盛況のうちに終わりました。
もう年内のお祭り騒ぎは無いと思われますので、今日から平常・平穏に運営して行きたいと思います。
と言った趣旨を酌みまして、地味~に京成「青電」をアップしたいと思います。

今までアップの準備はしていたものの、この間、出し惜しみしていました。何故かと申しますと、通称「青電」と呼ばれ京成電鉄の代名詞のような存在でありました同車のことについて、私は何の知識も無かったからです。
小学生の頃に千葉に親戚がありまして、何度か「谷津遊園」と言う京成電鉄が運営していた遊園地に連れて行かされたことがあり、その際に京成電鉄に乗ったことがあるわけです。ここで、「京成電車って汚~い色の電車が走っているなぁ。」と思っていたのがこの210形「青電」だったわけです。※あくまでも小生が子供の頃の率直に思った表現ですので、ファンの方、気を悪くしないでくださいませ。

歳月が流れ高校生になったとき、京成電鉄に1つの大きな動きがありました。車体の塗色変更です。銀色車体とスカイライナーを除いて、全ての電車をファイアーレッドにしてしまおうというのです。
そうなると、鉄道の車両に対して知識がどんどん備わってきていますので、「古い色が貴重になる。」なんて思うわけで、そんな思いが即行動に移せる若さも手伝い、ツートンの「赤電」も含めて「青電」の撮影に突撃したわけです。

あまり良い写りではありませんが、見られそうなヤツだけ拾ってアップいたします。


昭和54年5月頃 京成電鉄 国鉄千葉駅前駅にて 青電2102

現在は「京成千葉」駅に改称されています。300mmの望遠を多用していた頃で、みんな馬鹿デカく写ってしまい、見るに絶えられない写真ばかりでした。でも、色が出ている以上、私にとっては貴重なカットです。



昭和54年5月頃 京成電鉄 京成津田沼~京成幕張間にて 青電2177

こちらは総武本線と併走している区間で、撮影したこの場所は、ひょっとすると現在の幕張本郷駅の構内になってしまった場所くらいかもしれません。せっかくいい構図だったのですが、ブレてしまっているのが残念です。横を走っている183系0番代の特急や、幕張電車区に停留中の153系か165系も懐かしい時代です。



昭和54年5月頃 京成電鉄 京成津田沼駅にて 青電2105外3色揃い踏みの図

京成津田沼駅脇にある車庫に停まっていた3種類の塗装車。時代の移り変わりを1度に見れたシーンです。

撮影に行った頃は、青電は既に本線運用に入っていなかったのか、この千葉線に行くまで逢うことができませんでした。それでも、当時は行動力が備わってきた頃だったので、この千葉線まで追いかけてくることが出来たわけです。

何分、当該車両の詳しい知識はございませんので、詳細をお知りになりたい方はWiki
( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E6%88%902100%E5%BD%A2%E3%83%BB210%E5%BD%A2%E3%83%BB2000%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A )
をご参照くださいませ。
コメント (10)
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