マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

夏休み16・17発目 クモヤE491系を追っ駆けた

2008-09-24 01:44:41 | 写真撮影
こんばんわ。
この夏、いやもう秋ですが、最後の夏休みを含んだ勝手に4連休が終わってしまいました。
この間、予想を上回るアクセス及びランキングポイントを入れていただき感謝しております。
また忙しい日常に戻ってしまうと思うとウンザリしてしまうんですが・・・。

さて、コメント等で予告させていただきましたが、クモヤ491系による検測試験車の運転を2日間追ってきましたので、まあ大した内容ではないんですがご報告したいと思います。

まずは、平成20年9月22日篇です。
世間的には平日ですが、みんなが働いているときに休むというのも、写真を撮っている時に周りの様子を見ただけで少し罪悪感を憶えてしまうのですが、正直これしかネタが無かったので仕方ないと言わせて貰うしかありません。

まずは、松戸区から出庫してくるシーンを撮ってみたかったので、松戸駅の上野方ホーム先端で待ちました。何せ、回送とかしかなかなか見る機会の無い試験車ですから、常磐緩行線を走るシーンなんてそうそう見られるモンではありませんからね。



松戸駅緩行線上りホームから
松戸電車区を出区し、上りの203系をやり過ごしているシーン。私の望遠ではここまでは撮れませんので、トリミングアップしてみました。まだ所定の停車位置まで動いていないようです。



緩行線下り本線ホームの我孫子行きが発車すると、徐々にこちらへ動き出してきたようです。ポイントも既に開通しています。折りしも、快速線を行くE653系「フレッシュひたち」と並びました。



上り本線を横切り、渡り線から下り本線へ進入します。実はこのシーンが撮りたかったんですが、さすがにホームからではズーム倍率が足りませんでした。(ノートリミング)



そして、下りホームへと進入します。ここまでもかなり遅い速度での進入だったので、手がしびれてしまいました。

ここでE491系を見送った後、北へ行くか南に下がるか迷うところですが、綾瀬駅での折り返しシーンが面白そうだったので綾瀬駅へ向かいます。
しかし、綾瀬駅に着くと、非常に窮屈で侵入シーンすら撮ることが出来そうも無かったので、諦めて亀有駅へ1つ戻ります。



亀有駅にて 下り方 カーブからの通過シーン

都合1時間待ってやっと押えました。ここで例のお兄ちゃんテツと過ごしました。彼はビデオとスチールの両刀だったので、結構忙しそうでしたね。
私の立ち位置なんかにも気を使ってくれたりして、なかなかの好青年でした。



金町駅にて

亀有駅で撮影後、直ちにまた一つ動いて金町駅上り方へ移動。ここでは以前緩行線の撮影の実績があったので迷わず構えることが出来ました。
この時間の緩行線の本数は12分に1本しかありません。テストをする間もなく試験車が通過して行きました。
後から気が付いたんですが、バックのクレーン車のアームがうっとうしいです。2年後くらいにはバックの景色も変わってしまうのでしょうか。
ここで撮影は終了、帰途に着きます・・・。



松戸駅にて

と思ったのですが、松戸駅に着いたら、未だ停まっていたんです。もう帰るつもりでいたのですが、ちょうど先頭が並んでいるようだったので慌てて降り、並びを撮影いたしました。ステンレスパイプの柵が邪魔でしたが、安全施設だから仕方ありませんね。
並んでいる203系は私が乗ってきた電車です。



203系が発車して間もなく、検測を終えたE491系は再び松戸区へと戻っていきました。

ここで22日の撮影は終了です。

そして翌23日、クモヤE491系が松戸区から隅田川駅経由で東大宮操まで貨物線経由で運転されます。天気も良さそうだし、地元を1週間に2回も通るなんてそうそうあるモンではない。初めから撮影の計画をしておりました。
午前中のすったもんだがありましたが、それはそれとして撮影に挑みました。テンションは下がっていたので、マッタリと歩道橋の階段に腰掛け、その時を待ちます。



東北本線 西川口~蕨間にて 

貨物線を通過するE491系。このアングルは良く「フェアーウェイ」を撮影するアングルです。手前のビーム柱が非常にうっとうしいのですが、地元蕨を通った記録になりますので、いつもよりワイド目に撮ってみました。
オートフォーカスの置きピンをした瞬間に陽が翳ってしまったらしく、1/250設定になってしまい、見事にブレてしまいました。こんなに良い天気なのに・・・。



東北本線 西川口~蕨間にて

同じ場所で1時間待機、折返しまで待ちました。マッタリし過ぎました。
反対側の坂は自転車の通行が多いので、ギリギリの時間になってポジションを取ったのですが、京浜東北の動きに気を取られてカメラを右に振ってしまいました。最期の最後に大失敗、たった4両編成なのに後を切ってしまうとは・・・。

最後にちゃんとオチをつけてドコモショップへと向かうつばさでした。
全体としては可も無く不可もあるという感じで、技術的な衰え、油断といった気持ちの弱さを見せ付けてしまった撮影になってしまいましたが、1つのテーマを追いかけることが出来たという点では良かったと思います。
逆に、この検測が行われていなければ話題のない4連休でしたから、そういった意味ではE491系と仲良くなれて良かったと思います。

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コメント (12)
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