マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

初四国(その7):「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」

2010-08-02 01:39:00 | 特急型気動車
こんばんわ。

色々やっていたら遅くなっちゃいました。もちろん、今日も仕事なので、ちゃっちゃと仕上げます。

四国ではあまり目ぼしい臨時列車というのはないのですが、その中でも奮闘しているのがトロッコ系の列車。昔から四万十川沿いに走る「清涼しまんと号」とかは有名ですがね。今は子供の集客を見込んで「アンパンマン系」で攻めているのがJR四国です。

まあ、写真撮影に専念する我々にとっては、アンパンマン如き子供騙しに引っ掛かる訳には行かない(JR四国さん、失礼!)のですが、トロッコの相手方となる動力車が国鉄形キハ185系のしかもリバイバル色となれば話は別。形式写真でも良いから1度は逢いたいと思っていました。しかし、予想に反し、何度も逢ってしまうことになるとは思いませんでしたね。

※撮影は、全て平成22年7月25日です。



高松駅付近にて

「サンライズ瀬戸」の撮影を終え、高松駅に向かって歩いていたところ、背後から襲われました。発車までかなり時間があるのですがね。



高松駅にて

敷地外から一番近い番線に停車していたので、停車中のところをじっくり撮影しようと思ったところ、突然発車して来てしまいました。どうも早めに基地から回送され、構内留置線に一旦引き上げて待機するようです。
国鉄末期の姿に戻された、四国唯一の国鉄形特急車両。登場時は北海道のキハ183系500番代に比べカッコ悪いなぁと思いましたが、今こうして見ると、国鉄時代の良い味を出していると思います。




一緒に連結される曲者がコレ。「アンパンマン」をコレでもかっ!てくらいにアピールしたトロッコ車両です。どうでも良いと言いたいところですが、こちらも2両のみの希少な車両です。



岡山駅にて

岡山からの帰り道、「マリンライナー」の乗車待ちをしていたら、何気に近くに停まっていました。列を離れられないほど混んできたので、じっくり見ることは出来ませんでした。





国分駅にて

もう逢うことはないだろうと思っていたら、途中下車して撮影、引き上げた際の乗車待ちをしていたところ、なんと追いつかれてしまいました。
不用意だったので、どうでも良いアングルになってしまいましたけど(笑)。

ところで、この「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」は、停車駅が少ないのに普通列車扱いなんですね。「快速」の冠詞が付いていません。さすがに同線をスピーディーに走る快速「マリンライナー」とは所要時間が2倍も違ってしまいますので、それを意識して「快速」としていないのでしょうかね。他のJR各社では、普通列車に抜かれるSLでも「快速」を名乗っているんですけど(笑)。

思ったんですが、瀬戸大橋を高速で走ってしまうと20分も掛からないんですよね。そういう意味では、オープンで時間を掛けて走る同列車が、瀬戸大橋では最高の観光列車ではないかと思うんですよ。ただね、おっさん3人で指定を取って乗るのには相当な勇気・覚悟が必要ですな(笑)。ハハハッ!

まあ、全然計画していなかった割に、あまりキレイには撮れませんでしたけど、押さえることが出来て、行った甲斐がありました。

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コメント (10)
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