マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

初四国(その12):特急「南風」

2010-08-09 00:30:00 | 特急型気動車
こんばんわ。

また四国ネタに戻します。と言いましても、岡山ネタの続きでもあるわけですが・・・。

「南風」と言えば、まず思い浮かぶのが太田裕美さんの『南風』

</object">">


ですね。

キリンオレンジのCM・・・
『きぃ~み~はひ~かりの~、オ~レンジギャルぅ~♪』


じゃなくてですね、やはり中森明菜の『サザンウィンド』が良くって・・・


と言うことではなくて。

前回ご紹介いたしました「しおかぜ」と同じく、キハ181系により登場した四国初の特急列車です。もちろん、当時の土讃本線としても唯一の特急列車であり、1日1往復のみ設定された特別な列車でした。
瀬戸大橋の開業により、やはり「しおかぜ」と同様にその役割を新幹線からの連絡列車とし、運転区間を岡山に振られています。旧「南風」のスジは「しまんと」に存置され、四国内で併結運転を行っているのも「しおかぜ」「いしづち」の例と同様です。
違っている点と言えば、土讃線はほぼ全線に渡り非電化となりますので、電車の設定が無いことでしょうか。

※撮影は、平成22年7月25日 岡山駅にて。




岡山発の「南風11号」です。

先頭は非貫通型の2000形です。半室グリーン・半室指定席であり、昔風に表記すればキロハになるわけですね。




じっくり見る間もなく発車していってしまいました。後部は増結が可能な貫通路付きの2100形です。

「しおかぜ」も「南風」も共通して言えますが、編成の長短に関係なく、四国内で併結があったり無かったり、喫煙ルームつき車両が連結していたり居なかったり、あらかじめ時刻表で念入りに編成を調べておかないと、とても複雑怪奇でわかりづらい列車です。
昔のように、キハ181系のみ、グリーン車連結、食堂車なし、といった単純明快の方が利用しやすそうです。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道路線・車両研究へ
にほんブログ村
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする