蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

あくまでも宿題をしない

2024-08-17 | 日々のこと
今日で長い長いお盆休みが終わる。
5日間にわたるステイ生活、夫の実家を引き上げる。
使った全部の布団を干し、シーツを洗濯して、立つ鳥跡を濁さず。(実践者は長女)
ゴミも分別ゴミに仕分けして所定のゴミ出し位置に。
まるで合宿所。
麦茶はちょうど飲み切るように分量を考えて作った。
ささっと掃除もして、持ってきた荷物は全て引き上げる。
大きな浮き輪が嵩張って、車に入らないため、急遽、空気を抜く。
最後はかなりのバタバタ、急ピッチ。
台風が去ったかのよう。
が、荷物が多いせいで、自家用車輸送から人間2人がはじかれた。

わたしと1番上孫(小6男児)。
桃鉄コンビだ。
2人は電車で帰宅となった。
が、夫の実家を出る時、鍵を締めてさあダッシュで駅に向かおう、という時に、キッチンの窓が開いていたことを孫が発見。
靴を脱ぎ、鍵を開け、一手間も二手間もかかる。
ただでさえ電車の発車時間が迫って時間がないのに。
坂道を上がったところの駅に行く直前の三叉路の信号の待ち時間がまた長い。
なかなか青にならない。長過ぎる。
やっと青になって、坂道を猛烈ダッシュ。
心臓破りだ。
日傘を差して、へんなカッコ悪いダッシュ。
孫は、切符を買わなければならず、あと1分なのに、自販機で足止め。
(行き先までの駅の、買いたい金額が自販機画面にズラズラ並ぶ数字のどこに表示されているのか)「どれかわからない」と孫が言うので、なんでもいいから、後で清算するからどこでも適当に押して切符を買いなさい!と、わたしは、お叫びモード。
もう電車はホームに到着していて、発車を待つのみ。
孫は後から走って滑り込みセーフ。
孫もわたしも汗だく。
こういうの、わたしは好きでない。
のだけれど、致し方ない。

自動車チームと電車チームは、同時に夫の実家を出た。
心臓に悪い出発の仕方だ。
しかしまあ、長くステイしたものだ。
火曜日から土曜日まで、丸々5日。
最後の最後になっても、ちんたらこんたらだらだら宿題を終えない2番目孫(小4男児)には、最後まで宿題にママが付き合っていたが、ついにサジを投げた。
選手交代、出発するギリギリまで付き合っていたパパ、お疲れ様。
今時の親は、優しい。
が、一向に宿題をしない孫には本当にイライラする。

今から、自宅へ。 
長い長いお盆休暇だった。

※写真は、二階建て農具蔵