蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

It’s a small world. ちっちゃ~い

2011-02-16 | ささいな事

昨夜、ミッドナイト、草木も眠る丑三つ時よりちょっと前、
お花を見ると・・・あらら、しょんぼり、だらり下向きに。
元気なく、まとまりなく、チームワークなく、バラバラに、好き勝手に、ヨタついていた。
そういえば、ながらく水やりしてなかった。
花は、正直。
口が、ないかわりに、全身で、視覚に訴える。
(ピンぼけが、よくないけれど)↓

このお花、新聞屋さんに無料でいただいた、さほどお高くないと思われるもの。
直径10センチ、高さ10センチぐらいのミニ鉢植え花。
でも、値段じゃない。健気に咲いてくれる。
最初は、、こう。
はじめまして。アタチ、まだ、目が見えません。
(花に、目があるのか?などとおっしゃる方は、コメントくださいませ)

次は、、こう。
しゃきーんと、アタマを上げてくれた。


そして、だんだん、仲間も元気な顔を見せはじめ・・・


ほらほら、どんどん、次々に。

昨夜は急きょ、焦って水をやると、今朝には気を取り直して、元通り。
でも、1本だけ、ストライキを起こし、ご機嫌ナナメで、ナナメに倒れたまま。↑

のらくらなご主人さんのせいで、何度か、ネグレクトされ、くじけそうになったけれど、
どうにか、いまのところ、同期18、9本あるうち、11本ぐらいは、咲いた。
どうも、最初からダウンしているのが1本あるようだが、あとは、
早いのや遅いのや、あれこれあるけれど、1本1本、咲いてきている。

いいのかなーー。
年末ご挨拶がてらのいただきもの、
こんなに小さなお花で、こんなに楽しませていただいて。
まだまだ残りのつぼみのお花たち、ゆっくりでいいから、いつでもいいから、咲いてね。

えへん、おほん。
お花たちに告ぐ。
ネグレクトへの警報は、枯れる前に、早めにお願いします、ね。

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よく見ると、花に栄養分を取られたのか、葉っぱが黄色くなってきてます。
うーーむ、人間も、子供に養分取られ、花が咲くころ、親は・・・
こうなってくるんですね・・・


恥は、「かき捨て」が基本。

2011-02-15 | 趣味

先週、武者修行をトライした、ダンスホール。
自分の力量も考えず、飛び込んでしまい、恥ずかしい状況に陥った。
ここで、撃沈するばかりでは、オンナがすたる。
敗者復活戦の意味を兼ねて、そのホールで行われるレッスンを受けてみた。

大勢の中高年男女。クラスには30人以上は、集まっている?
男女比は、ほとんど同じ。
ほんの2人ほど、女性のほうが、多い。

ぞろりぞろり、海中深くの魚の軍団みたいに、かたまりのまま、少しずつ移動して行く。
先生は、お若い現役選手ペア。
東京の夫婦漫才のノリで、笑わせてくれる。
どっちかというと、サーカスのピエロ的ニュアンスのコント入り。
どっとウケたり、ざわざわウケたり。
なかなか、ユニークな皆様方との空間、初体験。

先生には最初から「初心者ですので、よろしく」と言っておいた。
一通り踊ったら、先生に「踊ったこと、おありなんですね。この調子なら、だんだん、慣れてきますよ」
と言っていただいたものの、冷や汗。

わたしは、前の失敗を繰り返さないように、地味なウエアーを選び、大正解。
女性達は、エレガントで美しく、男性達は、お上手。どの方も、とてもレベルが高い動きをされている。
年齢は、そう高齢でもなかった。
平均年齢は・・・60~65歳?(テキトー)

わたしは、ちょっと若い部類に入る。
ぶっきらぼうに、わたしの踊りを手で、ぐいっと(強引に)直す人もいるし、
「あなた、男性より先に踊ってはだめ」と、(上から)注意してくれる人もいる。

大阪市内の市街地、賑わいのど真ん中にあるこのホール、
行き帰りには、いろんなお店がずらりと並び、目のハレーション。

でも、お財布の口は、なぜか固く、わたしは、さっさと歩いた。

飛び込みのレッスン、ちょっと、通ってみようと思う。


 

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わたし、恥ずかしがりのはずなんですが、見知らぬ人のなかでは、そうでもないみたいです。

恥は、かき捨て?!

ちなみに、トップ画像は、和風レストランの入り口のお花。またまた性懲りもなく、ピンぼけです。


月曜日は、元気?

2011-02-14 | 思い出

このトップ画像をご覧になった方は、「またかいな」と、うんざりされたことでしょう。

あえて、内容を読む気にもならない、おなじパターンの写真。
ひょっとすると、おなじ写真を使い回しているのか?という疑惑さえ抱かれそうです。

いえ、生活なんて、人生なんて…おなじことの繰り返しの連続。
日曜のあとには、必ず、おなじように月曜がやってくるのです。


説明するまでもないが、というより、説明する必要もないが、(→だれも興味ない)
木曜日・夜に、河内ワイン1本(赤)、辛口フランス白ワイン半本、
金曜日に、辛口白ワイン半本、河内ワイン(赤)2/3本、
(このほかにも、日本酒、ビール、ハイボール、と、追加あり)
土日は夫は不在で、日曜、夜に帰宅後、河内ワイン(赤)1/3本、
合計、ワインだけでも3本を消費した。

そのうち、わたしが飲んだのは、せいぜい、半本ぐらい?
夫、飲みすぎ。

「酒飲み」という人種、わたしは、身近には結婚するまで縁がなかった。
母方の親戚で、飲む人はいたが、お正月や仏事の時に飲んでいるのを、子供の時に見たぐらいで、
「うわ、酒くさっ。どよ~んとした雰囲気」って思うだけで、
こちらが訪ねて行った先のことだし、直接、影響があるわけじゃなし、どおってことなかった。


わたしの父は、お酒は1滴も飲まなかった。
(お酒が大嫌いだったので、おそらく下戸だったのだろう)
ついでに、タバコも吸わない、ギャンブルも、女遊びもしない、聖人君子。
趣味は、仕事。その超多忙の合間をぬって、
展覧会に出すぐらいの見事な菊作りや、畑での果物作り、
庭作りにも熱情を注ぎ、かなり早朝に起きて、仕事前に水まきをしていた。
写真撮影や、文筆も好んだ。
愛車でドライブもした。
仕事が多忙なので、旅行は、あまり多くは行けなかったようだ。

部屋がホコリっぽくなってきたと感じると、自分で掃除機をかけ、車も自分で洗車し、
結構、マメにやっていた。

美術品愛好家でもあり、また、少しの時間があれば、映画も、観ていた。
財テクにも力を入れていた。

友人はとても少なく、派手なことや、見栄っ張りなことが、大嫌い。
家父長制の考えが隅々まで浸透し、短気で気難しい一面もあり、
わたしは、父がいると怖くて落ち着かなかった。
家を一歩出ると、のびのびした気分になって、自分らしく振る舞えた。

子供の頃、わたしが品のないことを言うと、咎められた。
誉められたことは、なかった。
「なんだ、そんなことも知らないのか」と、よく叱られた。

「だって、学校で習ってないもん」と、いつも、口をとがらせて、わたしは言った。
母にも「あんたは、なんのために学校に行ってるんや」と、怒られた。
その度にわたしは、「教養を身につけるためやん」と、ろくすっぽ勉強しないくせに、反論した。

結婚して、そんな、堅苦しい家から出られて、とても嬉しかった。
しかも、夫は、おおらかな人で、お酒を飲むと、ますます、おおらかになる。
細かいことを、あれこれ言って、怒られる心配もない。
気を使って、びくびくする必要もない。
あーー、よかった!!

と、・・・しばらくは、思った・・・。

 
どっちが、いいか?だ。

怒られる側と、怒る側。

怒られるのはイヤだけど、怒るのもイヤだ。

几帳面で厳しい人に怒られるのと、だらしない大酒飲みを怒るのと、どっちがいい?

夫を父親と比較するのは、あまりにも気の毒なので、あえて、比べない。
夫だって、あの出来た、おかあさま(姑)と、わたしを比較しないんだし。

昔のひとは、すごかった。頑張りのスケールが違う。
時代が違う。育てられ方も違う。だから、比較しても意味がない。

たまたま偶然、父も夫も、とても真面目な働き者で、勤勉だった。
そして、心身ともに健康で、壊れにくい身体を持っていた。

ひとを選ぶときの、着眼点。
特に、人事採用担当者や、結婚相手を選ぶ際には、一番、それは大切なポイントだ。
ついでに、コミュニケーションがとれるかどうか。(言語が通じるかどうか)

ルックスの優先順位は、どんどん下がっていってしまうのは、しかたがないこと。
それは、お互いさまですし。

新聞に、「おやじの背中」という連載記事がある。
あれは、なかなかおもしろい。


あんなに出来た父親なのに、息子(兄)は、正反対に育ってしまったし、
うちの、あの、おおらかすぎる大酒飲みを父親に持つ子供たちは、その割には、かなりまともに育ったし、
うまい具合に(よくない具合に)、メリハリ、強弱つけられて、繋がっていくのものなんだと、感心する。 

 

 

 

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ということで、大酒飲みも、まあ、大目に見ましょうか、今日のところは。
バレンタインデーですしね。
ただし、行き過ぎると、また、打ち捨てたくなるのですが。


枯れ方が、同じようでも、やはり、違う

2011-02-13 | 時事&世の中

立ち読みシリーズ。

「知的余生の方法」
つまり、知的に枯れていく余生の送り方。

34年前に、著者は、おなじような本「知的生活の方法」を書かれていたようだ。
著者は現在は、もう80歳を超える、ご高齢のようなので、
その頃の著者の、50歳にもならない年齢からすると、
まだ、「余生の送り方」ではなく、「人生の過ごし方」ぐらいだったかもしれない。
それから34年後の今こそ「豊富な教養と体験から碩学が紡ぎ出す、人生の新しい極意」だそうな。

あとで、調べて見ると、著者は、渡部昇一氏(1930年生まれ)
新潮社(新潮新書) 2010年11月 出版 

ふむふむ・・・と共感、納得すること、いっぱい。
ご高齢の男性と、考えや感性が似通っているって、わたしって・・・どんだけ枯れてる?
(うらら~うらうら、踊ってていいのか??)

著者は、海外生活も長く、都市部を生活拠点にしてきた知識人。
ビジネスのヒントとしたり、知的な側面を研ぎ澄ませたりするのに、
活用できる方には活用していただくとして、
(わたしは、そのあたりは、ぼーーっと脳が素通りし)
教養や知性のところは、ぱぱぱーっと、すっ飛ばして、
おもに、人間関係のところに、思い当たるフシが多かった。


夫婦別室のススメ。
老いて故郷へのUターンは、おススメしない。
故郷は、遠くで思うもの。
別荘で過ごすより、自宅でエアコンを。
お付き合いは、財布の大きさ(支払い能力)が同じぐらいの人と。
リタイア後は、学歴は関係なし。
知的な会話ができない人とは、夜通し話そうとは思わない。
思想的な価値観が違う人とは、友人になりたくない。

東大法学部出身者ばかりが秀才ではない。
アタマは良くても、ろくでもない政策で国を混乱させた政治家もいる。
(→宮澤喜一氏を例えにあげておられた)

著者の、ある、知人の書斎。
外国(アメリカ?)にあるその人のお宅は、
門から10~15分ぐらい(車で?)走らないと、書庫が見えないそうだ。
いくつもいくつも書庫が並んでいるとか。
門の前から見えるようでは、まだ甘い。

(今なら、電子書籍化すれば、そんな膨大な、かさ張るブツは、
ありえないほどボリュームダウンして、小さくおさまるだろうけれど)
家の大きさや、知性や教養を自慢している人に、こういうこともあるよ、って、知ってほしかったりする。
スケールの小さいことで自慢してたら恥ずかしいよ、ってこと。
膨大な書籍があっても、間違った読み取り方、応用の仕方、展開を繰り拡げ、
映画に出てくるような、世界を破滅させる悪玉のごとく、
良くない考えを生んでいては、意味がないけれど。


地方のイエは、相続税によって分割され、空中分解。
それとともに、地方の活力も失われ、同時に衰退した、と述べられる。

家督は続かなくても、イエ制度はなくなっても、
子孫という、血のつながりが残り継承されるということで、確実な足跡が残り、未来につながる。
これは、宗教よりも大切な、実体のある、「生きる意義」だそうだ。

女性も、家庭でくすぶって世間を知らないのではなく、磨かれたキャリアウーマンが多くなり、
パーティでも、美人をよく目にするようになったが、
なかでも後光がさして、光り輝いている人は、保育関係の仕事をしている人だと、著者は言う。
子供を生み、育てることに力を注ぐ人は、表現しようがないほどの品性が備わると。
昔なら、お姫様か、高貴な人にだけ備わっていた美が、
有能バリバリのキャリアウーマンにではなく、保育関係の人に、備わっている、と。

ちょっとこれは、いかにも、ご高齢の男性のまなざしだと思ったけれど。
男性と肩を並べて、能力で競い合うと、女性らしさは、自然と、はがれ落ちるかもしれない。
しかし、女性らしさを表現する分野の仕事なら、女性ならではの特性が生きるだろうし、
あるいは、仕事ではない場面で、オフ時に女性らしさを出すこともあるし、
広い分野の女性たちを広い目で見ていただきたい。
そもそも男らしさ、女らしさ、って、なに?という、ジェンダーの考え方も浸透し、
昔とは違ってきている。

とはいうものの、おっしゃりたいニュアンスは、わかる。

ブッシュ・元大統領夫人のような、ああいう、子供を家庭で育てる、いわゆる「婦人」像。
子供を生み育てる、豊かなこころを持つ、慈愛に満ちあふれる賢婦人。
そういうイメージを著者は絶賛しておられた。

昔は、職業婦人は、高貴な、裕福な階級から見ると、
嫁に行けない人、貧しい家の人、と、見下げられていた。
「家事手伝い」という、良家の子女の、嫁に行くまでのモラトリアム期間も設けられていた。
今では、家事手伝いなどという人種は、パラサイト・シングルやニートに他ならない。
ただ、良家の子女の場合は、多少は大目に見てもらえるのかもしれないが、
いくら良家の子女でも、仕事もしないで、お稽古ごとばかりでは、
生活能力がないかもしれないと、結婚相手に引かれかねない。

おっと、脱線。

昔の価値観と、今の価値観を、うまく、スライドできていない人が、身近にいると、
ついつい、熱が入ってしまう。

文字数も、どんどん増えて行ってしまうようなので、延々、立ち読みの本のお話は、
ここで終了いたします。

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わたしの抜粋には、かなりの偏りがあります。
しかも、ばばっと短時間に読んだ、立ち読みですので。

著書を買って読んでいただくか(広告料、いただいてません)、
どなたかのブログに、ちゃんと、きっちり正確に内容が紹介されているので、
それをお読みいただくか、
正しい方法で、知性を吸収していただくことをおススメします。

トップ写真は、お昼に食べたグレープフルーツ。
わたしのアタマも、まっ二つに割ると、種いっぱいで、スッパイだけ?


ゆきや、こんこ

2011-02-11 | 無題

雪国では、雪下ろしのために滑って、亡くなる方もおられ、
来る日も来る日も、雪下ろしの作業は、それはそれは過酷だというのに、
関西では、雪がちらちらと舞うことはあっても、積もるほど降ることは、とてもめずらしく、
わぁっ、雪っ!!と、ドラマチックな気分になる。

アメリカ中西部 Villa Ridge にお住まいの、わたしに元気をくださる、あの方は、
雪のせいで、ここのところ、振り回される毎日をお過ごしだ。
でも、どんどん強く、逞しくなっておられる。

わたしみたいに、わーわー、きゃーきゃー、お隣の幼稚園児の女の子と同じように
雪、雪、雪、と、庭駆け回り
そして、気分が落ち着けば、今度はロマンチックな気分に浸るなどという
「生活に密接した雪」とのお付き合いではないひとは、どこまでも、のほほん。

いつまで経っても、いくつになっても、こういう性格が、ますます色濃くなってきている。



↑左外側のドア・ハンドルにも雪がちょこんと積もっていて、かわいいですね。
ちなみに、下のドア・ハンドルは、室内側についているもの。

はらはらと降り積もる雪のなか、宅配の牛乳は取りにいけないし、ゴミは出せないし、
回収に来られるというのに、ダスキンモップも、出せないまま、
しばらくは、真っ白な雪を楽しんでいた。

でも、そんな、真っ白なキャンパス、いつまでも白いままでは、生活できないので、
惜しいけれど、底の厚いスニーカーに履き替えて、ぐちゅっと、熊みたいに、雪に足跡をつけた。

2階のベランダの手すりも、この通り。↑

遠くのほうも、雪いっぱい。

夫は、明日、仕事に行く道が、雪で通れないのでは、と心配しているというのに、
「そぉ~ぉ?」と、わたしは、気のない、まぬけ返事。

さあ、浮かれてないで、そろそろ、まじめに、掃除でもいたしましょう。
ダスキンさんも、来られることですし、ね。

 

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うらら~、うらら~、うらうらら~

2011-02-10 | 趣味

いま、習っている社交ダンスのB教室で、近々、発表会が行われる。

去年にも1回、参加したが、今年も参加することになっているのだが・・・
あまり発表会には出たくない、わたし。
主催者は、定期的に発表会やパーティを催さないと、経営が成り立たない。
浮かれ気分のそういうハデハデ会が好きな生徒さんはいいけれど、
わたしのように、可愛げのない生徒は、ダンスの精進のほうに興味はあるものの、
そんな自分の未熟なダンスを、ひとさまに観てもらうような段階ではないと思っているので、
気分はさっぱり。参加は、渋々。
参加費用や、衣装代、写真代も、しっかりそれで稼ぐ、先生。
プロには、生活がある。

他の生徒さんは、発表会には全員参加するのに、わたしだけ参加しないなどという、
そこまで不協和音を奏で、自ら、険悪なムード作りをする根性はないので、
とりあえずは、コミュニケーションを円滑にするために、最低、1種目ぐらいは参加して、
経営に協力してあげようと思っている。
→あいかわらずの、ナニ様発言

ま、しかたないか~。
スナックやクラブに行って、店の女の子に、「一杯、飲んでいい?」と聞かれて、
「自分の飲む分は、自分の財布から払ってくれるんなら、いいよ」
なんて無粋なことをいう客なんて、いないわけだし。
例えが、あきらかにオカシイ・・・・か?


種目は、「ルンバ」。
それをつなげたような「ルンバ・インフォメーション」というのに、一つ出る。
基本的に、ダンスは、まだまだ危ういが、とりあえず、見切り発車です。

それと、昨日、はじめて練習したのが、
山本リンダの、うらら~、うらら~、うらうらら~に合わせてのダンス。
先生が踊るのを、生徒が同時に一斉にマネして踊った。
これは、正式な種目ではなく、即興の創作ダンス、余興のノリのもの。
→宴会芸ですね。
わたしは、出る予定はまったくなかったのだが、
先生に、「これ、スローさんもいけるね~。やっぱり、年代やね~」

え~、マネしていっしょに踊っただけなのに、わたしも出るんですかぁ~??
とは、思いつつ、アップテンポで、あのダンス、とても楽しかった。
シャレにならないほどの自分とのギャップが、おもしろいかも。

いっしょに練習していた、後期高齢者の女医さん、途中で、休憩。復活ならず。
こういうダンスは、やっぱり年代ってあるのかも?

むかし、むかし、むか~し、わたしは、ド素人ジャズダンスをほんの少しやっていたことがあり、
そういうのも、嫌いじゃないかも?

 

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観る側の皆さまには、たいへん、暑苦しい、見苦しいものをご覧いただくわけでして・・・
でも、参加者同士、お互い様だし、それも、ご愛嬌かと。

賞味期限をとうに過ぎた熟女軍団のパワフルすぎるダンス、
やっぱり、冷静に想像してみると・・・・・

わたし、練習だけ参加して、おそらく出ないと思う・・・
断れるかどうか、自信がないけれど、しっかり信念を持てば、断れると思う・・・たぶん・・・

ほんとかなぁ・・・

 


ウフィツィ美術館~自画像コレクション

2011-02-09 | 展覧

もうすぐ、終わってしまいそうな「ウフィツィ美術館~自画像コレクション」
焦りつつ、国立国際美術館に足を向けた。

左右に見えますのは、土佐堀川。
中之島界隈は、静かですね。
事務所、激近につき、このあたり、いやというほどよく歩いた、場所。
きっとわたしの靴の足跡、ここかしこにあるはず。

いまは、もう、事務所が移転されたので、このへんに来るのは、週1回だけとなった。
いつ来ても、なんか、好きですね、しーんとした、このクリアーな雰囲気。



さて、見えました。



本日の、お目当ては、これ、「画家の自画像」です。

入口で、ぱちり。
あら、わたしの自画像が・・・いえ、反射して、像が映ってますね。
芸術家たちと、コラボ。わたしと、一体化しています。→うそ



エスカレーターで、地下に降りて行く。



時間は、たっぷり、ということもなかったが、時間が足りないということはなかった。
またまた、音声ガイドを借りる。
無名のアナウンサーだったので、
演出効果にまどわされることなく、内容だけがすんなり頭に入った。

ちなみに、恥ずかしながら、わたしは「ウフィツィ美術館」なるものを知らない。
ルネッサンス美術の殿堂として名高いイタリアの、超有名な美術館なのに、知らない。
ま、それはそれ。
これから、まだ死ぬまでに、時間はたっぷり。
おいおいに、知って行くことにいたしましょう。

わたしが、良い、と感じた2枚の肖像画のポストカードを購入。
ピンぽけ写真では、99.9%、その良さが出ていないのが、残念。
(残念とかいうレベルではなく・・・て・・・ですが)

↓左の、なにが映ってるのか全然わからない写真、この絵画は、結構サイズが大きく
赤い花々が精緻な描写で、とても美しかったので、ぼーーっと見とれていた。
かんじんの、自画像は、友人をモデルにした可能性もあり、本人ではないかも知れないとのこと。
ニコラ・ファン・ハウブラーケン「花輪のなかの自画像(?)」1720年頃の作品。



やっぱり、わからなさすぎるので、
撮り直したものの、写真には作品の良さがまったく表れていない・・・

 

↑左の人は、ジャコモ・バッラ(1928年作)とやらで、写真のごとく写実的。
この方、前衛的な作風だったが、正統な写実的な画風に戻ったとのことで、
あれこれ、芸術の海で、試行錯誤し、
元、パンクロッカ―が、地方公務員になったようなかんじなのかなぁと、想像する。
小指を立てたポーズに、ちょっとした意味があるそうだ。

1664~2010年までの、350年にもおよぶ流れを、ウフィツィ美術館が所蔵する
自画像コレクションを通して、つかみとる、日本ではじめての本格的な展覧会らしいのだが
わたしには、ちょっと、豚に真珠だったかも。

時の歴代の君主たちは、権力を芸術で示そうとしたあたりは、わ~~、さすがヨーロッパだな~
と、ミーハーなわたしは、そんなことに感動した。
日本なら、どうなんだろう~
キンピカ茶室や、キンピカ屏風絵みたいなものが、とっさにアタマに浮かんだが、
くわしく知らないので、よくわからない・・・

教科書に載っている、超有名な作品を描いた巨匠自身の自画像よりも、
遺した作品はよく知らないが、自画像自体が面白い、惹きつけられるもののほうが
わたしには印象に残った。
強烈なインスピレーションで、ぐっときたものも何点かあったが、
かなしいかな、ポストカードになっていなかった。

ひとつひとつ、あるいは、たった、ひとつでも、
なにかわからないけれど、こころのポケットに入っていればいいなあ・・・と
通いなれた中之島の街を後にした。

 

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ぺっちゃんこ

2011-02-08 | 趣味

久々ぶりに、社交ダンスのダンス・ホールに行った。
はじめて行く場所。
一昨年は、活発に挑んでいたが、足の小指、骨折以来、こころも、ぽっきん、折れた。

しかし、耐えて忍んだ苦節のダンス教室では、やっと初級から中級にも進級したことだし、
そろそろ傷も癒えたかも、と、果敢に挑戦した。

ところが・・・・・結果は、無残。
ぽっきんぽっきん、折れ折れ。こころも、鼻も、みんな折れた。
壁に激突したかんじ。
門をノックしたとたん、ノックダウン。


初めて行く場所、どんなウエアがいいのかわからなかったので、
テキト―なものを選んで着たら、やたら派手派手で浮いたかんじ。
そういうときは、地味な目立たないものを選ぶべきだったと、後悔したが、遅かった。

年齢が皆さんよりある程度若いと、それだけで、まわりは、いじわるになる(ような気がする)。
特に女性は、ある域に達するまでは、いくつになっても、美や若さにこだわる生き物。
(「わたしは若く美しいから妬まれる」って、言っているのでは決してありません。念のため)


「今日が、パーティ・デビューのお嬢様です」

そう、みなさんに、大きな声で紹介する、ホール・オーナー。
ちょっとだけわたしのほうが、みなさんより若いからって、すごくイヤミに聞こえる、わたし。
ただでさえ、見かけ倒しなのに、見かけとは正反対のますます、ヘタぶりが、際立つ。


自由に踊るなかで
次々にパートナーをチェンジして踊る時間帯がある。

みなさん、お上手。
わたしは、どの方とも初めて踊るので、各自それぞれ独特のクセとか、足の運び方、間の取り方、
流儀とか、まったくわからない。
まあ、それは、次第に慣れるにつれ、徐々に、しっくりいくことになるのだろうけれど。

慣れる、という段階に進むまえに、折れた。

慣れるどころか。撃沈。

ちょっと踊っただけで、すぐ、チェンジされた。
短時間チェンジが、次の人も、次の人も、次の人も・・・・・
そこで、わたしは、先手を打って、
「初心者で、ほとんどステップとか、わかりませんので・・・」と先に言うことにした。

「はい、わかりました」
と優しそうな笑顔で迎えてくださる柔和な紳士。
が、いざ踊ると、またまた、ほんのちょっと踊るだけで、過酷にチェンジ。

あ、この足、失敗、この間の取り方も失敗、この動きも相手を無視した動き
自分のダンスに、どんどんマイナス減点、自覚症状も、たっぷり。
次々と、失敗を重ねる。
どの方も、踊りにくい、ヘタさを十分、感じ取られたことだろう。


ホール・オーナーは、
「みんな最初は、こうですよ。それを乗り越えなきゃ」と励ましてくれる。

一昨年は、恥を恥とも思わず、イヤな目に遭っても、
折れずに頑張っていたのに、2年経つと、折れやすい老人になっている、わたし。

すいすい上手に踊っている人たちが、みんな、いじわるな老人たちに見えた。
みんな、初心者に暖かい手を差し伸べるということはないの?
そんなボランティア精神も、余裕もないの?
時間は、たっぷりあるんじゃないの?
一日中、一年中、残りすべて自由時間の余生なんでしょ。
自分たちだけが、よければいいの? 
仲間ではない、見知らぬひとは、はじき出すの?
次世代・後輩を育てようという気はないの?

と、逆ギレ。
この逆ギレは、許されない、認められない、共感されないだろうけれど。
ハイ、自覚あります。どう考えても、わたしが、悪いです。


とりあえず、短時間で見切りをつけ、いじわるな老人たちのホールを、とぼとぼ後にした。
あれぐらい意地悪にならないと、あれぐらい、年寄りにならないと、
社交ダンスはうまくならないのかな・・・・・と、いじわる老人・予備軍かもしれない、わたし。

いいえ、わたしは、あんな、いじわる老人には、決してならないぞ、と、こころに固く誓った。

みなさん、ごいっしょに、盆踊り! 
公民館での、お遊戯ダンスなら、あんなムードではないんだろうけれど。

適材適所、ステップ・バイ・ステップ、
大勢の仲間と、和気あいあい和やかに踊る
そういう路線が、いいみたい。

うまくなりたいなら、イジワルに耐えないといけないし、
楽園踊りでよければ、楽しくやればいいのだし。

ただし、うまくなるころは、あの世に行ってるけれど。

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トップ画像は、和風レストランの入口で、パチリ。
あいかわらず、ピンぼけ。わたしみたい。

 


機械は、こわれやすい。

2011-02-07 | 無題

インターネットの世界は、技術上、まだまだトラブルが多い。

「サイトが重い障害が断続的に発生しております。
現在、技術陣が調整中でございます。」
とのことだ。

参加しているブログ村ランキングも、ここgooも、いま、ガタピシ、動きが悪い。
アップしても、マイページに、写真などがアップされなかったり、
データが、連動してなかったり、
gooでは、編集画面に、昨日分のIP数も、PV数も、まったく実数が反映されなかったり。

膨大なデータが集まって、日々、動いているんだから、そりゃあ大変なんでしょう。

もともと広告収入だけが頼りで、無料で運営しているものだから、
利用者としても大きなクレームは言えない。
お金を出さないモノは、口も出せない・・・

それより、自分が楽しければそれでいいじゃない、なんて日頃、言ってるくせに、
外からの結果を気にしている自分を発見し、
モチベーションのモトなんて、もろいものだと思った。


さて、・・・
はじめて訪れたブログが、2つ。
ブロガ―さんは、2つとも、わたしと同世代。
ひとつは男性、もうひとつは女性。

こんなに赤裸々に書いていいの?と思うような内容。

男性のブログは、とても憤りを感じた。不快感に覆われた。
二度と訪れることはない。

女性と男性とでは、感性が違う。
それは、よくわかる。
しかし、日本の女性に相手にされないからといって、
日本で、ともに苦労していく、努力する気がないからといって、
外国の貧しい10代の女性と、お金の力で擬似恋愛をし、
あたかも、彼女たちや、その家族、ひいては国に貢献しているかのような勘違い。
女性をお金で自由にすることは、男の甲斐性、みたいなことを思っている。
いつまでも、おんなアソビができるのは、おとこが現役として元気な証拠、と。

日本男性の外国での買春で、世界から叩かれているが、
おなじ日本人として、とても恥ずかしいことだと憂う。

感性の違いを通り越して、常識や道徳心を疑う。
日本のおんなは、男性に対して要望がお高く、教育ママゴンみたいに、ヒステリックに、
そういう、おかたいことをごちゃごちゃ言うからイヤなんだ、みたいな考え。

ありえない・・・こんなのに
文字数を割く気にならないので、このハナシは、これでおしまい。


さて、もうひとつの、女性のブログ。
熟年の婚活。

おっしゃっている内容は、よくわかる。
けしからんことは、なにも書かれてない。
おんなのホンネってものを、文字にすると、イタくてイタくて、目が開けられない。
わたしもホンネをさらけ出すことがあるが、
自分でも、ここまで言うのは、ちょっと・・・ということは、さすがに、書けない。
でも、書かないだけで、お腹では思っているんであれば、おなじなんだけど。

自分のイヤな面、醜さを、ひとさまのブログで見るような、へんな感覚。
その女性が、正直なだけなのだが。
でも、こういうホンネ・ブログは、訪れる人がとても多い。
そりゃあそうでしょう。

興味本位、怖いもの見たさ。
わたしも、そのうちのひとり?
でも、もう行かないと思う。

初めて訪れたブログに、また何度も行くかというと、そうでもない。
たんなるネットサーフィンのひとつに過ぎない。
刺激的ではあるけれど、その場で終わる。

自分との接点や、共通点、
そのブロガ―さんご自身の魅力がないと、「お気に入り」にはならない。

嫌いなものを発見すると、逆に、好きなものが、よく見えてくる。
そういう意味では、スイカに塩、ぜんざいに塩コンブ、みたいなかんじで、
より自分の「お気に入り」が、浮き上がり、際立つ。


さて、データ・トラブルは、少しでも回復しているかな?
こんがらがって、パンクしそうなんだろうな。
あまり、まだかまだかと、必死になって首を突っ込むのもスマートではない。
ブログを日々のちょっとしたアクセントにするのはいいが、振り回されては、つまらない。
忘れたころに復活していたら、それでヨシとしよう。

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わたしのブログだって、ひとのことは言えない・・・です。
 


にやり、にやにや、不気味な微笑

2011-02-06 | 趣味

本屋で、立ち読み、拾い読み、つまみ食いをする。(・・・食べませんけど)

自分が興味あることが、ちらりと目に入ると、ぱらぱらと、目次を見る。
そのなかで、さらに興味を引くことがあると、そのページだけを読む。
そうやって、いろんな本を盗み読み。
(それじゃあ、申し訳ないので、ちゃんと、立ち読みする書店で定期的に、買ってます。
小心モノです、わたし)


ボケないひと、ボケるひと。

マイペースで、あまり社交好きではないひと、偏屈なひと、
こういうひとが、ボケやすいそうだ。
わ、わたし、やん。
ひとり時間、けっこう好きだし・・・。

趣味があったり、オシャレが好きなひとは、ボケにくいそうな。
恋愛なんていうのは、最も効果的・・・
それは、神代の昔から言われているけれど、
男性には、80歳近くになっても子供をもうけたりする実例はあるけれど、
女性には、無理。
娘夫婦の受精卵を、実母が代理母になってお腹を貸して産んだという実例は、最近あったが、
まだその母親は、50代あたりだったような気がする。

80代でも、かわいいおばあちゃんは、いる。
はんぶん、ボケて、かわいい、のは、ありえるけれど、
キレイなおばあちやんは、なかなかいない。

スポーツ倶楽部のプールでご一緒する、あるお方、
わたしよりある程度、年上だとは思っていたが、78歳と聞いて、びっくり。
胸にペースメーカーを埋め込んだ手術の、3ヶ月後には、もうプールに復帰。
クロールで、往復がんがん泳ぐ、その体力もさることながら、
プールではお化粧は厳禁なので、みんなノーメークだが、色白でとても美しいひとだ。
わたしは、手足は長いけれど、すでに、もう、「洋梨・ドラム缶」体型なのに対して、
トランジスタ―・グラマータイプの体格で、ウエストも、くびれあり。

ああいうひとに、なりたいなあ・・・
子供を産むのは無理だろうけれど、素敵な恋愛?いや、
恋愛はいいから、仲よしさんと、睦まじく穏やかな老後を送りたい。

わたしは、恋愛で熱くなるよりも、自分の世界を、あたためたい。
あ、でも、自分ワールドに浸るひとは、ボケやすい、って本に書いていあったっけ。
では、適度に素敵な方々と、そこそこ素敵な時間を共にいたしましょう。


立ち読みシリーズ、そのつづき・・・
「日本破綻」「世界恐慌」
そういうキーワードで、あれこれの本を片っぱしから、ちょい読みした。
でも、自分が欲しい情報は、なかなか載っていない。

わたしは、単に、
「じゃあ、日本国民は、個人として、その日に備えて、どういう具体策をとればいいのか」、
日本の政府や銀行に頼り切らない、自己自衛策を知りたかったのだが。
まあ、2、3、具体的に方法が載っていた本もあったが、
そのまま、まるのみするのも、いかがなるものか。
しかし、ぼやぼやしてはいられない。
今年中には、なにか手を打たないと・・・と、焦っている。

※具体的なことは、ここには載せません。

わたし、めちゃめちゃイジワルなので、
自分で苦労して得た情報は、めったやたらと開示しません。
それに、ひとの言ってることを真に受けるより、
自分の足と汗と目と耳で得た情報のほうが、説得力があるし、結果的に失敗だったとしても、
次の失敗再発・予防対策にも役立つはず。
子供を谷から落とす、親ライオンの気持ちです。なーんて。


さて、話は、変わって、
マイケル・ダグラス、かっこいい。
一昨日から上映されている映画「ウォール・ストリート」、
シブいです。
お客さんの入りは、封切、翌日にしては、少なかったのが残念な気がするけれど。



いくつになっても、素敵なのはなぜなんだろう。
スタイル、センス、表情、しぐさ、天性のものに恵まれていることは大きいだろうけれど
経験や努力の積み重ねも、かなりのものだろう。

わたし・・・生まれつきの、顔は無理でも、ぽっこりお腹は無理でも、
せめて、背筋を伸ばして、しゃんと、いきたい。
ジム、水泳、社交ダンスは、ライフワークとして、ぜひ続けたい。
あとは、彩りのプラス・アルファとして、美術館めぐりや、旅を追加。

そこで買い求めた絵ハガキと、ミニ土産品は
段ボール箱に入れて、老人ホームに入所する時の持ち込みグッズとなる予定。
老後に向けて、癒し材料づくり。
いまのうちに、せっせせっせと、思い出づくり。

老人ホームのベッドの上で、まばたきしながら、当時のことを振り返る、わたし。
スタッフのひとに頼んで、段ボール箱から、
「今月は、『アジアのお人形』編」「来月は、『東欧の絵画』編」なんて、
テキトーな、自室でのミニ展示会をテーマによって変えて行く・・・
・・・なんて想像して、にやけている、わたし。

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やはり、わたし、ひとよりはやく、ボケるかもしれない。