お気に入りのクルマを所有してまず最初に興味が沸くのがホイールだったりしますよね!
MT-DRACO としては既にRS209A&Bのオリジナルホイールと
TWS T66-F ベースのMT-DRACO専用スペック Falcone
をリリースしております。
そんな中、MT-DRACO号を試乗&味見して頂いたオーナー様から
の反応なんですが RS209A&B に関して・・・・
写真で見る印象と実物は予想以上に違うようです
・・・・・・・・・・ めちゃくちゃカッコイイです~ ・・・・・・
私思うに、写真画像ですと総削り出しの凹凸感が今一歩伝わらずにのっぺりとした平面に
見えるようです。
そこで、今回はお正月休みのまったり時間に MT-DRACO オリジナルスペックの
マル秘企業秘密?! の一部をご照会。
ホイール選択の際にともしますとぱっと見のデザインに注目されると思います。
ファッション優先でしたら第一印象の好みで選択されるのも決して悪い事ではありませんが
パフォーマンス優先にてホイールを選択されるのでしたら
当然?! 鍛造そしてより軽量なモノを探していると思いますが
ホイール各部のディテールと仕様までチェックされる方は少ないと思います。
RS209A 1/1スケール図面
★印の記載 ・・・・ 一般形状とは既存の量産品ですね
胴中(リム)肉厚ですが一般形状よりもコンマ2mm薄肉にて設計してます。
具体的な数値はマル秘ですが、驚異的な薄さです。
そしてリム立ち上げ部分に追い加工による切削肉抜き仕様。
点線表示部分は設計段階から4pot&6potキャリパー装着を想定して
初期段階よりTan-Ei-Sya・ENDLESS開発エンジニア共同にて
CAD-CAMデータ上にてすり合わせを実施。
スポーク部分のサイズスペックに関してもプロフェッショナルなエンジニアの方々から
お褒めの言葉を頂いたりしてます。
純正オプション鋳造ホイール
結構好きなデザインなんですが・・・
スポーク部、横断面。
むむ~
ぶっといです~
そして、腰に来る重さ・・・
此方は RS209A スポーク断面図。
シャープで端正な切削機械加工痕とスポークエンド部分の薄さ!
スポーク部の薄さは既存ホイールとは異なる次元でして・・
スポーク内側部分はここから落とし込み切削追い加工をしてます。
軽量化と同時に相反する剛性up、特に横剛性を重視する工夫はそこかしこに!
注目していただきたいのは、VIA530kg
PCD100の基準にて耐久試験をクリア。
半径方向負荷テスト条件が過重35kgから55kgに増やされての過酷な試験をパス。
恐らく、通常アフター品では望めない強度&剛性を確保してます。
ホイール裏面のセンター部分裏側の肉抜きはかな~り大胆な楕円形状です。
RS209A CAD画像
RS209B CAD画像
理想的な応力解析画像ですね^^;
そして、数回にわたる耐久試験の末にリリースされた RS209A&B ですが
一番の悩みは自身の思い入れを徹底的につぎ込んだが為の最大の問題・・・・
通常品の数倍の工数と時間が掛かるのでダイレクトにコストとして跳ね返ってくるのですが
シンプルな言い訳・・・・・・ だってコレが欲しいのです ・・・・・
そこで・・・
新年お正月の商品企画・・・・
ABARTH&FIAT500用 オリジナル4本スポーク裂開鍛造16インチホイール
ホイール保安基準改定に合わせてインセット設定はこれまでのモノよりも今少し大胆に設定。
今のところはあくまでもプランニング段階でして購入希望者が少なくとも5台以上集まってからの
具体的スタートとなりますので発売に漕ぎつけるにはかなりお時間が掛かると思いますが
ご興味ありましたらご一報ください。
ご購入希望者がいらっしゃらない場合は残念ですが無期延長お蔵入り企画に・・
更に、19or20インチサイズでの2ピース構造ホイールの妄想も少しづつ進行中です。
いつものヘッタクソ落書きからスタート・・・
四葉のクローバーも良いのですが・・・
5穴ホイールならばシンプルな5本スポークも創りたいと思ってます。
恐らく無理だと思うのですが・・ 価格的にご支持を得られない?!
鍛造リムにマグネシウム鍛造センターディスクorスポークで
チタンピアスボルト接続2ピースホイール!!
年内2018年末発売できたら上出来と思います。
新年初夢商品企画でした^^;
mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp
Mobile: 080-6689-9950
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