都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

深清壽し 堺の穴子に驚嘆

2009-08-19 18:49:42 | 食べ歩き

夏は穴子だ。昔の味をさぐりにちんちん電車で恵比寿町から堺まで、そして天王寺に戻った。<o:p></o:p>

関西の穴子というとかつては神戸元町の青辰で巻物、箱、散らしが高名であったが今は無い。噛み切れないくらい厚い海苔で焼穴子に椎茸と木耳が美味しかった。同じく高名なのは岡山の魚正がある。<o:p></o:p>

今の関西で3大穴子というと、高砂商店の焼穴子、明石菊水寿司の煮穴子、そして今回の深清壽し(これが計算書にあり正式らしい)の煮穴子だ。穴子にぎりは沢煮で柔らかくツメの旨味が濃い。驚嘆のお味と6945円というお値打ちのお値段だ。<o:p></o:p>

また、美味しいのはバッテラで盛夏なのに締めが浅くご飯も淡くふんわり。薄い鯖だが味わいは濃い。これで420円は驚く。<o:p></o:p>

穴子の箱寿司も美味しい。穴子にぎりがさらりと溶けるとしたら、これは噛み締めの穴子が楽しめる。ついでにかん袋で氷くるみと思ったらお盆休み。天王寺の明治屋も。残念。秋に再訪しよう。今度は、穴子巻も。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする