都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

炭焼きの串 クマノきむらは唯一無二

2009-08-14 13:42:31 | 食べ歩き

 五山送り火も近いので「火」をテーマに熊野神社の筋向いにある「きむら」を。丸太町を走るともうもうとした煙ですぐ分かります。小屋のようなお店の焼台の前に座ると、輻射熱で熱い熱い。昔習った修正有効温度(corrected effective temperature)を思い出しました。<o:p></o:p>

 焼鳥とタン、ハツなどあります。博多系のようで、玉ねぎを挟んである、キャベツ(親切に葉脈をとってある)、肉があるという特徴があります。更に、炭火に近接して焼いているので焦げないように頻繁に串を廻す、その後タレに漬け焼いたあと更に焼き上がりにタレに漬けるという特徴があります。強い火力で脂が盛大に垂れる為煙もでる訳です。テーブルにはタレとニンニク醤油もあり、ニンニクで焼いても頂けます。<o:p></o:p>

 せせり(塩)、焼鳥、タン・チャーシュー(おつまみ)、アスパラを頂き、ビール大とチューハイで2,100円でした。合いの手のキャベツが美味しい。更に凄い煙で翌日まで残り香が楽しめます。恐ろしいことに裏のテント・ゾーンでは昔はうら若き乙女たちが盛り上がっておられました。<o:p></o:p>

(余談:このお店の煙は大阪の焼肉 新楽井を思い出しました。入れ込みの座敷のカンテキで焼く肉の脂と煙で向かい合う方の顔も分からなくなります。入るとき大きなビニール袋を渡され、スーツなどは入れておくのですが体に染み付いた肉のにおいは強烈でした。)<o:p></o:p>

コメント
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