都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

綺麗になった阪急梅田駅:あっさり上品で明るく

2014-04-02 05:41:43 | 都市開発
 移転してから40年の阪急梅田駅の中央コンコースはBIGMANという大型テレビと紀伊国屋書店で有名。今回、ベージュを基調に角に透明なガラスをあしらい、天井は四角いモチーフと裏から漏れる光のなど上品かつセンス良く改装している。しかも、照明が明るく、歩きやすい。暗いと雰囲気はあるが、人混みではお互い回避しづらい。呼び物はターミナル・ビル側の横長の大型壁面広告だ。液晶も安くなったと思った。

 阪急三番街も69年の開業以来、90年の改装から二度目の改装だ。ここは要所要所に低い色温度(電球色)を配置し、円形のモチーフで小口にも同じ電球色の照明が小粋だ。今ではテナントも入れ替わりユザワヤや横綱ラーメンも入っているが、大人気のインデアン・カレーや青冥、RON、本みやけなどは健在だ。
 阪急梅田駅の周りでは、薄暗く雑多な界隈に、立ち飲みビンゴヤやカッパ横丁の賑わいがあり好きだ。最近はグランフロントに勤務する方の利用も多いそうだ。
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