年末は恒例の徳島訪問。旧友二人と久闊を叙する。徳島大学の准教授で後輩の田口さんは奥さんが出産間近のため欠席。
安兵衛は徳島駅前で唯一活気のある居酒屋で、焼鳥(柔らかいのと固いのとある)が名物の歴史あるお店。瀬戸内の魚が美味しく鯛の兜煮、鰯の天ぷら、よこわの刺身などが好みだ。
カウンターと4人掛けのテーブルで、混雑時にはタバコの煙が難点。
定食もあり、愚妻と豚嬢は若芽たっぷり味噌汁と大盛ご飯に感嘆。鶏や魚の定食があり、平日は日替わりもある。
雑駁なお店で、ビールの種類(朝日か麒麟)を間違ったり、手にもてないほどの熱燗などご愛敬だが、2,3時間は瞬く間に過ぎてしまう。大体、一人3千円位。
ここ数年はポッポ街のビタミン・マルシェ(店主は同世代で4年下)で薩摩芋を箱で、干し柿を大量に、鳴門の本物若芽、青木の四角いフィッシュ・カツなど、どしどし買いあさる。商業活性化のため夫婦で営んでいるジュース・バーもある八百屋さん。駅の下の物産・八百屋などでも、大野海苔、竹輪、若芽などを買いあさる。京都の錦の数分の一で買える。
ついでにちょっと遠いが吉野本町あたりの鳥文で玉ねぎ挟みの焼鳥など30本ほど買う。年末の忙しい家人を横目にかじるとおいしく、一本80円と格安で小さいのも好み。
それにしても前は、天保山か和歌山港から高速船で数時間かかったのがバスで3時間とは便利になった。
今年は阿波踊りに参加したいものだ。