近傍に所用で立ち寄る。徳島の津田にある多家良家系列の店とのことだが訪問したことはない。徳島では銀座一福(黄色系)を阿波踊り参加から気に入っている。また、すき焼きラーメンでご飯がお供とか生卵入れるとかは20年位の流行で、地元では生卵を入れるのは珍しかった。麺の量が少ないため、しっかり食べるなら大かご飯を頼むのが一般的で、ご飯にかけるのが生卵だった。
お店に入ると、徳島おでん(こんなものは聞いたことがない)もあり、女性3人の運営。多家良家はチャーシューであり大盛り(750円)、豚バラ(150円)、もやし(50円)で950円となった。見ていると、スープは透明で、MSGと脂(かな)に醤油を入れていた。茶系の濃さで香ばしさや粉っぽさを感じるスープは奥行がない。チャーシューは薄く味がない。豚バラはくっついているのをはがす、まあまあの味。麺は少なくにっちゃりしている。
楽しみにしていたが落胆した。茶系のいのたにのうまさに全く及ばない。