都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

サンチョ(京都 河原町):しっとりサラダはいまひとつ、肉は独自でタレがうまい

2016-01-17 04:20:30 | 食べ歩き

 30年ぶりシリーズ第二弾。裏寺町の分かり難い立地。カウンターと奥のテーブル。

 風邪で不調のため、照り焼きステーキと生ビール(量が少ない)で1,800円と高い。サラダは別皿に。サラダは玉葱、レタス、トマト2切れ、天辺のパセリが調理台のパッドに山積み。雑菌を拾うのではと心配。

 肉はカイノミで味わいがあり、ほろほろ分離する。味噌のタレもうまい、生の玉葱でタレを浚える配慮が良い。

 ボウルに入ったサラダはビネガーであえてから、サウザンド・アイランド・ドレッシングがのる。和え物みたいで、水がどしどし出てくる。

 アメリカではサラダが美味く、Crisp(ぱりぱり)であるのが不可欠のため、直前のカット、水切りの徹底、冷蔵庫での冷却(水分の除去と温度低下)が重要だった。

 40余年前の開店だがサラダの基本に立ち返るべきだ。ここのサラダは和え物で、料理と一緒に盛られると沁み出す水分で料理が台無しになる。

 肉はうまいが値段、サラダを考えると再訪は考え物だ。今までの歴史は改革すべきであって固執するものではない

 カウンターは通路が後ろにあり落ち着けないのも難点だ

コメント
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