都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

四条通はトランジット・モールと商業に特化を、商業も変容の時期か

2016-09-08 04:20:38 | 都市計画

 相変わらず混んでいる。追越車線がなく乗降で停車のバスを追越せないのが原因。バスとタクシー、配送とゴミなど通過車両の限定が必要だ。( http://archette.exblog.jp/23379629/ )

 商業モールとして四条通は快適になった。また、雨に強く、土産物集積のあるアーケードの寺町と新京極の人気は高い。その反対に河原町通はカラオケとパチンコの多さで昔の賑わいはない。繁華街でも通りや界隈の人気は循環し、そのため変容がある。

 最近、四条通で良いのは、大丸前のミスト装置だ。乾燥した緑のない通のうるおいとなっている。

観光客には四条通より三条通やその間の通りなど界隈性のある路面店がメディアやネットの口コミを通じて人気になりつつある。街角でスマホ検索や地図を広げているのも多く見かける。「面」の田の字地区での街なかを歩くのが人気なのは緑や町家のアメニティと生活に根差したヒューマン・スケール、界隈を巡る探検の楽しさだ。「線」の四条通や河原町と対比している。

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