久々に訪問、夕方から80代の女性が焼酎で盛り上がっている。こちらも鱧の卵のえんどう豆入り玉子とじから始める。飲み物は麦焼酎の水割り、友人は初めてで生ビールから。
子蛸の煮ものは藤原独自の甘辛い出汁で足がなんともうまい。御職の穴子の肝は太くてくにくにゅとねっとりのハーモニー、海藤花(かいとうげ:蛸の卵)、鯛の子はぷちぷちで支えるすっきり出汁がうまい。
酸っぱいものもと、かつおのたたきは血合いが少ないすっきりまろやか大葉でさわやか。タレは一味、葱、ポン酢でおとなしめ。
てっぱいは、薄切り烏賊が入り、しゃきしゃき葱に酢味噌をあわせ練っているためか味がしみていてうまい。
若い女の子や齢を経た女の人まで幅広い客層。ひとり3,200円は格安、友人は大満足で「家内とまた来る!」