都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

お食事処 まつもと(京都 五条):店屋のお味の洋食がお手軽に

2021-07-15 02:12:13 | 食べ歩き

 鞍馬口のまつもとの本店で老夫婦が愛想よく営む小体な洋食のお店。日替わりは720円で本日はハンバーグとエビフライ1本。12時半過ぎでもテーブル満席、ちょっと待つ。丁寧に机やカスターを拭く。

 メニューは洋食と中華で西支料理の名残を感じる。昔、東京の下町の洋食屋によくあった。

 ガルニはキャベツとパセリ(久々)、スパゲティの細目、ハンバーグは豚肉系で白っぽい、ドゥミグラス・ソースは薄め、エビフライは細目だが、たっぷりのマヨネーズ。

 ハンバーグは懐かしいお味でソースたっぷりがうまい。エビフライはからりとしていてこれも懐かしい。マヨネーズがたまらない。キャベツとスパゲティが良いバランス。

 店屋のお味があり、おいしく、懐かしい。しかも、ご飯は大盛(さらに大盛もできる様だ)で固め、米の品質はほどほど。

 特筆すべきは、味噌汁のうまさで炒り子が主体の出汁に豆腐。一味をたっぷり入れて、黄色いタクワン2枚とキューちゃん漬けの塩っぱさとあわせるとご飯がなんともうまい。

 今まで前をよく通っていたが、もっと早目に入れば良かった、今度は五目そばでも食べてみよう

 馴染みらしいサラリーマン二人は食後に向かいの喫茶店に直行、懐かしい風景だ。40年程昔は千円亭主というのがあり、500円で昼、250円で喫茶、余りで煙草などだった

コメント
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