都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

権多呂本店(京都 烏丸):きつねうどんは強い醤油と薄い旨みで好みに合わない、

2014-01-16 05:58:04 | 食べ歩き

 寒い昼、行きつけの春日井まで走るのも面倒でもあり近場の権多呂に。観光客向けのしつらいと仲居の姿。きつねうどんは840円。九条葱の斜切りが一面に。麺はつるつるだが京都らしく腰はない。出汁が絡まない。お揚げは小さいのが二つで薄く旨みに欠ける。出汁は醤油が立ち、それを支える出汁の旨みが弱い。美々卯の出汁でも濃いと思い、最近は醤油が薄く、出汁が分厚い今井系が好きなため、好みの対極だ。かといって東京のかけそばにある出汁の強い旨みと醤油の力強さでもない。<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

 七味と山椒は細かいため溶け込みが早く、うどんには合わない。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 値段を考えると観光客向けだ、日替わりセットものでも二千円近い<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英語の打てるワープロはないか:東京理科大 黒田教授の日経夕刊「あすへの話題」(12月11日)に賛同

2014-01-15 05:54:56 | 趣味

 指摘はロンドン(London)をワープロで打つと、Rondonで英語のLと日本語のRが違い、スペルも、ひいては発音のLの認識も薄くなるというもの。これは良く感じる。例えばホテル(Hotel)はHoteruだが、いつもHotelと打つ、当然カタカナにはならない。グループ、フライト、グラフなども未だに英語のスペルで打つ。確かに、LRの区別、英語綴りでカタカナ変換はあると便利だ。日本語でローマ字、例えばHoteruに慣れると今度は英文がおかしくなる。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

表音文字と表意文字をつなぐカタカナの宿命かもしれない。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステーキハウス ボビノ(大阪 北新地):ステーキー・カレーは歴史のお味

2014-01-14 05:39:06 | 食べ歩き
 アバンザ裏に佇む、創業48年の小体なステーキハウス。まずは小さなキャベツのサラダが出る。お昼のステーキの入ったカレーの大盛り(1,300円)はご飯が大盛り。ソースは洋食系で抑え気味のスパイスでとろみは少ない。お肉は大きめ、スプーンで割った。お味は普通。付け合せは独特な乾いた感じの福神漬とらっきょ。

 懐かし系でゆったり、お味は歴史を感じるがいまやものたりない


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都市の誕生(P・D・スミス):幅広いが、浅い、多面的な対立法の分析が面白い

2014-01-13 06:08:55 | 都市評価

都市の分析を時系列、多国(空間)を要素で分析している。章立てが、到着、歴史、習慣、滞在、街をさまよう、マネー、余暇、都市を超えて と面白い着眼点だ。ただ、データは間違いも散見される。例えば、「東京都心に通勤は250万人」とあるが、昼間人口増加分であり、通勤人数は1,000万人だ( http://www.toukei.metro.tokyo.jp/tyukanj/2000/tj-gaiyou.htm )、新宿の乗降客数(326万人 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%AE%BF%E9%A7%85 )の引用もあるのに矛盾している。<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

 面白いのは、取り纏めると対立法となる分析だ、当方の再構築では(この方が分かり良い):<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

・ダウンタウンと郊外<o:p></o:p>

 ・骨格:ニューヨーク、ブラジリア<o:p></o:p>

 ・都市の不衛生:ごみ、排泄物、伝染病<o:p></o:p>

 ・マストラ整備→Commuterの本来の意味は「定期券(Season Ticket)」<o:p></o:p>

 ・郊外へのホワイト・フライトと都心荒廃、ジェントリフィケーション<o:p></o:p>

 ・都心観光、ウォーターフロント再開発での復興<o:p></o:p>

 ・郊外の発展、イギリス、アメリカ→塵芥、騒音、混雑を嫌う(トマス・ジェファーソン「疫病都市」)<o:p></o:p>

 ・かつての都市は不衛生であった、道も歩けないほど汚い、大気汚染→現代の中国か<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

・車と歩行者<o:p></o:p>

 ・自家用車という寄生物(ギー・ドゥボール)<o:p></o:p>

 ・マストラから高速道路と自家用車というモーダル・シフトと都市構造の変容<o:p></o:p>

 ・広すぎる道路とジェイ・ウオーク<o:p></o:p>

 ・オランダのボンエルフ、「裸の道路(ハンス・モンデルマン)」による「共有空間」で人間味と居心地重視へ<o:p></o:p>

・自動車産業から衰退するデトロイトはアメリカ版のアクロポリス<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

・摩天楼とモール・デパート<o:p></o:p>

 ・エレベーターと鉄骨が摩天楼を誘発<o:p></o:p>

 ・デパートは18世紀後半、コルカタの植民地などの「欧州商店」が起源→本当か?<o:p></o:p>

 ・郊外ショッピング・センターの発達、超大型の出現<o:p></o:p>

 ・都心の観光商業(フェスティバル・マーケット・プレイス 等)、なお、ロンドンのウエスト・フィールドは都心外辺と思うが、都心商業の理解がいま一つではないか、むしろタイムズ・スクエアを取り上げるのが良い<o:p></o:p>

 ・アーケード、バザールの歴史は専門書を読むのが良いと思われる<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

・文化(劇場、図書館)と風俗<o:p></o:p>

 ・20世紀初頭のベルリンは3つのオペラハウス、50の劇場、音楽堂など文化で人をよんだ「知の首都」<o:p></o:p>

 ・風俗街、中世のイギリスには「女性器愛撫横丁(グロープカント・レーン)」( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%88%E9%80%9A%E3%82%8A )というのが各地にあったとのこと、日本は吉原など、それにしても凄い名前の通りだ<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

・貧富(高いところ、低いところ、安全、衛生)<o:p></o:p>

 ・スラム街 10億人以上<o:p></o:p>

 ・金持ちは高層マンション、ゲーテッドコミュニティ、貧乏人は不潔な住宅<o:p></o:p>

 ・都市でも、住宅でも高いところは金持ち<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

都市の歴史などはジャレド・ダイアモンドが大風呂敷で面白い、都市の各論は専門書が詳しいため、本著は概論に近いが観点の面白さがある。都市史の入門書の位置付けだ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

極鶏(京都 一乗寺):圧倒される重さ、若い胃袋向きの独自の味

2014-01-12 06:58:44 | 食べ歩き

無謀にも大盛り、チャーシューの赤・黒(一味とニンニク油)で950円。まず、スープがぬるく粘っている。麺は硬いがかん水の匂いか卵の匂いか独自であわない。低加水で粉の旨みがない。気を取り直して、チャーシューは薄味だが、スープと一味、ニンニクで食感しか分からない。メンマは横切りで歯ごたえも良いが味が濃い。はじめは固めの新宿桂花ラーメンを思い出したが、のどに、胃にずっしり来る。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 全体にスープというか粘りのある餡みたいなもののくどいお味と一味・ニンニクでまずくはないが、二度と食べたいと思わなかった。麺もへたって食べるのに苦労した。<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

 人気店であり、客の捌きや、どろどろスープ対策のティッシュの用意など気が利いている。駐輪は禁止とのこと。<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

 革新的だが、若い胃向きだ、新店開拓より馴染みの無化調、自家製麺の伊佐夫に行くべきだった<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の桂と修学院離宮

2014-01-11 07:21:27 | 京都

 大変寒い日。抜けるような晴天で愛宕山は雪景色だが頭だけはっきりと見える。桂離宮は9時で12人と少ない。受付は野村さんで新年の挨拶。案内は児玉さん(名札確認)、若々しい。雪が屋根や要所に残る。池の水は20㎝程水位が下がっていたのは池の漏水工事のためか。<o:p></o:p>

雪の雪見燈籠が可愛い。蹲には氷が。蒼い空と竹の緑の対比、松の色合い、冬の桂離宮は対比が派手だ。長い影は地表や障子に面白い表情を落とす。<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

 えっちらおっちら30分、洛中からパスハンター(Moderata)で修学院に。(自転車は盗難防止のため苑内駐輪に変更)粉雪舞う寒さで、桂離宮の方々に再度お会いする。14人程で、案内は神主の祝詞みたいな解説の方。山が灰色で趣がある。細い線の幹と紫がかった灰色で夏は葉裏が銀色なのはアベマキだろうか。雪が屋根に残りいつもと違う風景だ。中離宮の門が名栗仕上げというのに気が付いた。新しい離宮だからだろう。<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

 帰りはマリー・フランスでパンと渡辺漬物店に寄り、さらに平野豆腐で豆腐とお揚げを買った。早めのお風呂と鶏豆腐鍋で楽しんだ<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 疲れたが楽しい寒い雪の京都<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はふう(京都 御所):カレーはやはり美味しい

2014-01-10 06:55:35 | 食べ歩き

 正月にはカレーの宣伝が少ない。テニスの後便利で行きつけ。お昼は得意のハヤシ・ライスでなくカレー・ライス(1,050円)が多い。煮詰めたのをソース・パンで戻すため、ハヤシだと玉葱の腰がない、カレーは置いておくと旨みが増すように思う。ご飯も多く、玉葱大目サラダとともにとても良い。<o:p></o:p>

 <o:p></o:p>

薬味は福神漬けのみ、らっきょの復活を望む。また、お皿を温めると更に良い。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おせちの箱詰めセットは未だに買わない

2014-01-08 05:36:14 | 食べ歩き

 おせちの箱詰めは買わない。理由は、嫌いな、好きでないものが入っている、長く持たせるためか味が濃いか甘すぎるのが多い、好きなものを買ったほうが安いという理由だ。家で作るのは、田作り(築地伏高のいりこ)、煮しめ(蓮根、椎茸、蒟蒻、人参など)、大根膾、叩き牛蒡だ。買ってくるのは、田中鶏卵の出汁巻き、黒豆、昆布巻き、蒲鉾(鱧と紅白)など。大体、暮れから作って、端からつまむのが美味しい。大体、2日のラグビー観戦後の夕方で無くなる。2日は初売りであり、買ってきた中華や肉(京都はすき焼きが多い)で夜は変化をつける。

 おせちは暮れのつまみ食いが美味しい<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アーロン・チェアに替えました、バーテブラ・チェアは25年使って子供に

2014-01-07 05:37:01 | 趣味

 エクセルが良く見えない、とくにバーテブラ・チェアの後傾姿勢ではつらい。MIT近くの椅子の店で1989年に$500ぐらいで買った。25年使って、学位論文2本、学会論文4本書いた。<o:p></o:p>

 後継は、前傾姿勢ができ、前のヒンジでリクライニングも快適、腰を包み調整もでき、夏はメッシュが涼しいアーロン・チェア( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A2 )にした。マットなど付属品などそろえると15万円くらいだろうか。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 腰がすっぽり包まれる感じがする。ランバー・サポートのポスチャー・フィットがさらに気持ちいい。リクライニングも快適で気分が良い。<o:p></o:p>

ただし、大きくかさばる。オフィス用であり家庭の書斎には目立つ。しかし、メッシュでもあり風景が透けるのはとても良い。このメッシュの発明は驚嘆する、デザイナーはテニスが好きだったのかメイン(縦)が支え、クロス(横)がゆったり。<o:p></o:p>

アメリカの良心みたいな造りで躯体が金属でがっしり、その反対に弾力はスプリングとメッシュで役割対比している。クッションは前面に軸があるカンチ・レバー的構成であり、お尻がすっぽり収まる。詳細には変形4リンクでスプリングと左右8つのヒンジとアームに大きな負担があり、スプリングかピボットのガタも感じる。結果、スプリングとネットのゆりかごに、自転車みたいなワイヤーの調整機構が付くようなものだ。部品の製造原価が高いため追従がないのだろうか。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 オーディオを聴くときもリクライニングが気持ちいい。メッシュもぽわんぽわんしていて和む。但し冬は寒いため専用のVanilla社のシート・パッド(茶色・オレンジの表裏)と卵型のマット(黒)を買った。シート・パッドは冬暖かく、マットは洒落た色合いと形で( http://item.rakuten.co.jp/vanilla-kagu/gd2898/?s-id=pc_srecommend_01 )書斎がぐっと引き立つ。( http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/item3.html )<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 これで論文ができればいいな。バーテブラ・チェアは子供が昔から乗って回って遊んでいた椅子で馴染みがあるのか、譲ると喜んでくれる<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふたば(京都 出町)のお餅:なんともうまい

2014-01-06 05:19:31 | 食べ歩き

 小餅は伸びがよく、京都の白味噌だと伸びたところに柚子、糸鰹、三つ葉など絡ませても味が楽しめる。変わり餅では海老が味も濃く楽しめる。次は黍でなんともひなびている。次は海苔でさっぱり食べる。最後は豆で有名な豆大福の餡抜きではなく小餅の豆入り。豆がごつごつしてお酒にあう。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 正月はふたばの餅で楽しめる<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テンピュールの枕にする

2014-01-05 06:40:37 | 趣味

 オリジナルの形で前が高い。意外に寝やすい。肩こりにも良さそうだ。20年以上小さなプラスティックが小さな袋に入って、数本組み合わせる枕を使っている。これは夏に汗をかいても快適だ。しかし冬はテンピュールが良いようだ。眠りが深く、肩こりも少ない。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 新しいものを試すのも必要と感じた<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美味しかったお店

2014-01-04 06:50:07 | 食べ歩き

 一部で人気のこの項目。昨年は残念ながらあまり新店がない。忙しいのもあったのと、好きな良いお店が固定したのもあるだろう。<o:p></o:p>

そのなかでも注目は:<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

ホームラン軒(大阪 天六)<o:p></o:p>

ぬんぽこのご主人のストレートは比類ないうまさで東京中華そば系、大盛り、チャーシューがお奨め<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

春日井(京都 五条)<o:p></o:p>

京都のカレーうどんでいよいよ輝く星、麺はしなやかつるつるカレーが絡む、麺を小分けに茹でているため待ち時間が長いのが欠点、最近お昼の定食がなくなってご飯が別売りで割高。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

洋食では:<o:p></o:p>

一平三宮(神戸 三宮)<o:p></o:p>

本家の息子が独立、清潔、禁煙。シチューに驚嘆、お昼のフライセット(1,000円)はお値打ち、大盛り可、夜も色々頼んで盛り上がり、しかも安い。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

イタリアンでは:<o:p></o:p>

ズッカ ダ ヴィーノ(zucca da vino)は京都丸山公園のいもぼうの向かい。丁寧、斬新、味わいが良く、和風建物が楽しめる。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

和食では:<o:p></o:p>

うどんは相変わらず、美々卯(きつねうどんと賑わい蕎麦)、カレーうどん(木田、春日井、山元麺蔵)が多い。最近、賑わい蕎麦のお重の内容に季節感をより感じる。木田の肉カレーと麺蔵の揚げカレーはうまさの双璧だ。京都では、赤垣屋が多い、秋口からの樽酒とてっぱいが好きだ。<o:p></o:p>

焼肉では江畑がカウンターで、やはり比類なきうまさだ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

中華では:<o:p></o:p>

忙しいからか本町の華都飯店ばかりだ。担担麺と麻婆ご飯が多い。梅田なら青冥の五目汁そばも多い。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

カレーでは:<o:p></o:p>

Synergy(大阪 堂島)<o:p></o:p>

軽く独創的、食後もさっぱり、西天満の森元とここがお気に入り<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

お酒では:<o:p></o:p>

シャンパンでFranck Bonville Extra Brut ゆったりと晴れた春の海の様でお気に入り。紹介は八百一の2階前田豊三郎商店のカウンターで倉田香緒里さん、忙しいからかお昼の「泡」に行けないなぁ。新年は和服でいらした、ご挨拶に「泡」を。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 今年はゆったり、新店開拓も。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨年読んだ本(2)

2014-01-03 06:45:34 | 趣味

引き続きで。やや文学系の軽いものでは、とても良い2<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

聖なる怠け者の冒険           森見登美彦          <o:p></o:p>

祇園祭のなか、怠け者の主人公は「ぽんここ仮面」の上司に二代目を依頼され、大騒動に、大団円、書き直し版<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

ボランティアバスで行こう! 友井羊   <o:p></o:p>

心が温かくなる被災地での隠された人間模様、うまい<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

<o:p> </o:p>

これぞベストセラー文学系<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年   <o:p></o:p>

村上春樹              透明な文体、自分に起こった友人の排斥、その真相と、今の年上との恋<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

<o:p> </o:p>

経済書は古いのも新しいのも読み進んだ、この分野はもっと読みたい。最近、感じ入ることが多い。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

文明崩壊(上)(下)             ジャレド・ダイアモンド          <o:p></o:p>

生産性、人口、環境と政治、共有地の悲劇のような飢えと紛争の歴史、但しこれがいつまでも当てはまるか<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

自滅する選択       池田新介              <o:p></o:p>

行動経済学の基本論理の一つである双曲割引の仕組み、特性、モデル化がわかりやすい、原理と応用がわかる、お薦め<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

ウォール街の物理学者       ジェイムス・O・ウェザーオール           <o:p></o:p>

今までの経済学と関連する理系の融合を見事に活写している、面白くためになる<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか      ナシーム・ニコラス・タレブ    <o:p></o:p>

笑える理性と運の対比、エッセイだがトレーダー経験と証明が斬新、行動経済学も<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

日本型モノづくりの敗北      湯之上隆              <o:p></o:p>

生々しい半導体人生から日本の産業とパラダイム・シフト、過剰品質、部分最適化、企業ムラの問題を提示<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

<o:p> </o:p>

雑学では<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

かつて誰も調べなかった100の謎     堀井憲一郎          <o:p></o:p>

大いに笑えるトリビア分析、文章の一人突っ込みボケが相変わらず良い、落語の影響か<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

おみやげと鉄道 名物で語る日本近代史        鈴木 勇一郎        <o:p></o:p>

おみやげは交通、観光、軍事の関連し、物語性が必要、面白い<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

<o:p> </o:p>

当方の専門関連では<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

ル・コルビジェの建築 その形態分析 ジェフリー・H.ベイカー          <o:p></o:p>

ロンシャン、トゥーレット、サヴォア邸のデザイン過程がわかる、なるほど天才は違う、分かり易い<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

日本の十大庭園   重森千靑              <o:p></o:p>

庭の見方、構成、石と地割、基本要素が事例を使い生き生きと描かれている。徳島の城山と庭園の青石は見たい<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

つまらない本は北欧のミステリに多かった、読みにくいうえテーマが似ていて家庭崩壊とか幼児売春だった。むしろ、日本のユーモア・ミステリに期待する、楽しめるからだ。経済書などは訳に課題が散見される。原書をもっと読むべきだろうか。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

98年半ばから読んだ本のエクセル入力を始めたが、累計が5,000冊を越えた、一万冊はなかなかだ<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨年読んだ本(1)

2014-01-02 06:51:08 | 趣味

 昨年は342冊。意外に読んだが目が衰え疲れる。今年こそ厳選して削減する。面白くもないと思うと止める勇気も大切だ。(食べ歩きも同じですね)最近は面白いと感じるのも多い。二極化かもしれない、新しいのが嫌いなのだろうか。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

日本のミステリでは新しい波も<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

ソロモンの偽証(第Ⅰ, , Ⅲ部)      宮部みゆき           <o:p></o:p>

読ませる大作、自殺、告発文書の生徒、教師、メディア、警察と悪意ある隣人・友人、そして自動車事故と放火、中学生が殺人事件の陪審員裁判を準備し証拠集め、バブルの頃が時代設定、圧倒的な筆力、中学生裁判とその真相、悪意、嘘、職業が渦巻く、うまいが長い<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

CUT       菅原和也              <o:p></o:p>

叙述トリックの驚愕のラスト、エコの仕置き人の本性、僕のトラウマ、シリアルキラーの趣旨の読み違え、不気味<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

彼女のために生まれた       <o:p></o:p>

浦賀和宏              殺人事件と自殺の背景はとってかわりが真相、悲しい、うまい書き手だ<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

<o:p> </o:p>

海外ミステリでは常連がやはり良い<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

夜に生きる           デニス・ルヘイン   <o:p></o:p>

暗いボストンの闇、女、暴力、酒、血縁、徒弟、裏切り、禁酒法時代のラム取引、うまい<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

アウトロー(上)(下)             リー・チャイルド   <o:p></o:p>

リーチャーもの、スナイパーはたまらん、冤罪とその背景がうまい<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

<o:p> </o:p>

日本でお馴染み刑事もの、そろそろ飽きてきた<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

64          横山秀夫              <o:p></o:p>

堂々とした警察小説、誘拐事件の隠蔽工作、メディアと警察、刑事部長ポストを巡る組織間の陰謀、最後のまとまりが素晴らしい大作<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

血の轍   相場英雄              <o:p></o:p>

刑事と公安、重なり合う仕掛けと内偵、息つく展開、余韻のある結末、堪能<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

<o:p> </o:p>

笑えるお話は豊作、これからミステリに入るのがお薦め、ここは豊作、しかもゆったり読めるのもあり大好きだ。今年もこのジャンルで楽しみたいなあ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

冬のフロスト(上)(下)         RD・ウィングフィールド       いも兄ちゃんが足を引っ張り、いかれポンチの罵詈雑言、米つきバッタ署長に悩まされ、それでも最後に証拠のトイレットペーパーを<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

鍋奉行犯科帳      田中啓文<o:p></o:p>

久々に笑える大阪江戸時代グルメ、楽しめる<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

落英       黒川博行              <o:p></o:p>

悪徳警官3人が昔の殺人事件を探る、ヤクザ、ゼネコン、クスリ、女、大笑い<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

笑うハーレキン     道尾秀介              <o:p></o:p>

ホームレス家具修理と仲間、女、ヤクザ、子供をなくし離婚のトラウマから貧乏神が見える<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

夢を売る男           百田尚紀              <o:p></o:p>

出版界の裏を描く、半分自己出版の営業、顧客、作家、書店など、快作(怪作、よくカクナァ)<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

孤独の絆              藤田宜永              <o:p></o:p>

竹花もの、ユーモア、世情、人情がある、楽しめる探偵もの<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ 三上延   <o:p></o:p>

乱歩とテーマに謎解き、さらなる人の謎を本の知識で解き明かす。本・人・歴史・恋が並行する素晴らしいミステリ、こんなに良いとは思わなかった<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

<o:p>以下次号</o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新春

2014-01-01 07:19:34 | マクロ経済

 あけましておめでとうございます。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 政権交代と異次元金融緩和によるバンド・ワゴン景気が世の中を席巻しております。就活には良い時期と喜んでおります。このような「心理景気方策(日銀の国債買いの異次元金融緩和)」は初めてです。洛中のマンションも恐ろしい値段でリーマン・ショック前のミニ・バブルと同じ状況です。その実情は海外からの株買いと、円安誘導ですから弾けるリスクがあります。(円高誘導で海外投資家の利益確定や外部要因)しかも、アジアの緊張と思いの交錯、特に中国の内部情勢(汚染、格差、急速な高齢化と労働人口減少 など)と外部要因(外交、軍事 など)の両面の課題が懸念されます。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

この時期、株のほかに運用はできないのは、日銀政策で国債の金利が上がらないため。普通ならリスク回避で債権だが。株のPut Optionかフロータ―債があるが手数料もあり好みではない。実物系は為替が安くインフレ期待もあり高いため手が出せない。特に、すでに先行して値上がった一部の不動産はバブルの感がある。<o:p></o:p>

こんないびつな経済と投資環境は初めてだ。「いびつ」の弊害が懸念される<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

我が国の破綻回避のためにはGDP成長より、格差是正(幅広い雇用促進と消費の拡大 など)、教育の深耕(理系や給付奨学金、実学を教えられる教授・教員の採用・育成、近代的な大学経営・運営 など)による産業の質的改革が大切だ。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 当方の年齢は「そろそろ」という節目です。モジリアーニFranco ModiglianiLife Cycle Hypothsis ( http://en.wikipedia.org/wiki/Life-cycle_hypothesis )では貯蓄から消費に向かうべき年齢なのかもしれません。エロスとタナトスの対比も感じます。楽しむ消費を考え、楽な椅子、楽しめるラケットなどを買い替え、行きたい旅行やちょっとお洒落にと思っております。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

研究の進展を図るべく論文(学会5号)を取りまとめています。嬉しいのは若い方の支援です。研究は本当に楽しい。仕事にもフィード・バックでき、その逆もあります。今回の論文で今までの考えを整理し、取り纏めたいと考えております。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 今年はもっとゆったり過ごしたいが、この景気では忙しくなりそうだ。しかし、研究をまとめ、ゆったり考え、仕事をして、遊んで、先をさらに広げ、また世の中に貢献したい。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする