都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

洋食屋 森下(京都 西陣):西陣の地下にある下町洋食、高め

2015-10-16 04:52:08 | 食べ歩き

 9月から11:30開店になったそう。Allegretta(スポルティーフ)を地下の店の入り口にとめる。ハンバーグと海老フライの定食(1,100円)を口開けで注文。落ち着いたオープン・キッチンは清潔。

 ハンバーグは柔らかしっとり系でドゥミグラス・ソースはさっぱり型。ドゥミグラス・ソースは大きな寸胴を掻き廻している本格派。

海老フライは冷凍の海老らしく太いが尻尾が黒ずんでいる。衣からすっぽ抜けはご愛嬌。タルタル・ソースは細かめでたっぷり。

ガルニのサラダは醤油味。コーン入りポテト・サラダは懐かしいお味。

味噌汁がカップで出るが、焼き物のカップが冷たいためお汁が冷めている。出汁はしっかりなので惜しい。

全体に西陣下町の洋食で人懐っこい。しかし切れがあまりなく値段が高目。居酒屋使いもできるようだ

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初秋の桂離宮:ゆったり、写真と灯籠を楽しむ

2015-10-15 04:55:21 | 京都

 先日の投書は丁寧な返事が来た。流石は宮内庁と周りの知合いにも回す。その影響か「縁側には座れません、但しお疲れの方は申し出てください」と微妙なニュアンスのお知らせ。今まで座れていたのが技官あたりの気に障ったか。

 閑話休題、20人で案内は川村さんで手馴れている。建築学科らしい男4人が遅刻して皇宮警察の手を煩わせていた、拝観したいなら遅刻はいかんぞ。

 久々で売店の女性も替っていた。散々、来ているため記録でなく美的な写真を撮るのに方針変更、ついでに灯籠も全部と古書院の前で船着き場の松の中にあるキリシタン灯篭も撮る。

 初秋で緑、黄、赤の重なりあいが良い。ぼーっと歩く。松琴亭の炉の前には簀子の下に火鉢も仕込んであるのに気がついた。前にある竹格子が置かれるのが石であり周りと違うため違和感があったためだ。同じく月波楼にも北側に同じ仕掛けがあった。当たり前だが食べ物を温める調度がないと宴も興ざめだ。秋の名月はとても寒いため火鉢などの局所暖房でも追いつかないと思う。

 うららかで風もないため水鏡が楽しめた。特に、笑意軒の東から橋の重なりが見事だった。

 ゆったりした

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ほそかわ(京都 西院):昔のますたに

2015-10-14 04:51:08 | 食べ歩き

 銀閣寺下のますたにの系列では ほそかわ と 千本今出川上ったえび飯の なるかみ が有名。ひさびさにチャーシューメン(900円)を固めで。ご主人と二人、家庭的。ブルーカラーの方、家族の方など地元が多い。

 昔のますたにのお味に近く、濁って、チャーシューも旨みがある。しかし一味たりない感じで、京都の胡椒と卓上の練り辛子を入れる。ラーメンではなく中華そばだ。脂にしなしななった葱がうまい。最後に蓮華2,3杯の御酢がお決まりだ。

 ひさびさにおいしい。ほっこりする。ご飯の注文が多い。ついでに煙草も多い。走り回る子供も。

 京都下町系の中華そばの白眉だ、30年前の ますたに のお味に近い

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阿倍野のまちづくりとハルカス 見学会

2015-10-13 04:54:04 | 都市計画

日本都市計画学会関西支部 国際・交流委員会企画 

近鉄不動産 アセット事業部 ハルカス運営部 中井課長と阿倍野筋1丁目東商店会 和田会長(喫茶店経営)のご尽力によりあべのの「まちづくり構想策定区域」を歩く。庚申街道、古くからある風俗施設(懐かしい)、住商事務所混在で施設規模も平屋、ビル、ハルカスのような複合ビルまで多彩。阿倍野筋(40m:昭和通と同じ、御堂筋より5m狭い)の西側は大型施設のQ’sMallが壁のように建つという街区構成が分かった。街と大型施設のからみがあるの空間的、運営奠きな特徴だ。

ハルカスは多種のタービンやコンポジット、中水活用などホテル・デパート・オフィス用途に対応した設備を見学。地下とスーパー・フレーム層にあり、意外とゆったり配置。エネルギー・リサイクルとダイバーシフィケイション(分散)が計られている。

知見は:

・阿倍野の「まちづくり構想策定区域」北は近鉄阿倍野駅、Andの南の1街区先まで、東は庚申街道、西はあべの筋まで

・第二次世界大戦で焼け残り、木密、道路が複雑(七つ辻)、私道や行き止まりが多い、土地所有者不明の三角地など

・住商混合、飲食が多く百貨店の従業員や学生が顧客

・庚申街道( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%9A%E7%94%B3%E8%A1%97%E9%81%93  )の歴史があるが、JR、近鉄で分断され、ブリッジ、地下道で代替

・エリア・マネージメントは近鉄、Q’s Mallの東急不動産と連携し商店会のボランティアが地元を15時、18時に巡回し声がけや自転車整理、風俗対応。BIDはグラン・フロントで適用だが使いにくい、収益還元の施策は市の認可がとれない。商店会は高齢化で後継者難、チェーン店に賃貸や転用も多い。

・近鉄やQ’s Mall も地元志向、大企業と商店会が共存している

・あべのまちづくり構想研究会は商店会会長が主体、コンサルも参加だが手弁当に近い、地元の窓口があると企業も対応しやすい(個人だと社内説明や歯止めが効かない)

・あべの・天王寺(75万人/日、梅田の3割強の乗降客数)のネット調査を近鉄不動産が継続実施しているが、関心が低い、最近改善しているが50代の関心が特に低い(原因不明、わしはしっとるどー)

・顧客の特性

 ・インバウンドの外国人は多くなった、金持ち外人が街歩き

 ・ハルカス効果か土日の集客が増えた

 ・飲食の街であり、南大阪の拠点として学生の飲み会利用やアルバイト、ハルカス来店者や従業員の飲食が多い

 ・学校の街であり、大阪市大、教育大や近鉄沿線の大阪芸術大学など多い

・南北で天王寺区(天王寺動物園、JR天王寺駅)、阿倍野(近鉄阿倍野橋駅)、浪速区(通天閣)、西は西成区(飛田新地)と行政区分となり連携に難がある

 ハルカスの回りも、天王寺公園の芝生などで変わりつつある

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進々堂(京都 烏丸):栗あんぱんは平べったい

2015-10-12 04:50:11 | 食べ歩き

 栗は大好きで秋の到来を感じる。栗の実の形でかわいい栗あんぱん(186円)は、厚みが薄い、栗の餡が少ないといういまひとつなでき。高くなっても良いからマリー・フランスのどすこい的あんぱんの重みを目指して欲しい

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ゆったりとした日曜

2015-10-11 04:38:57 | 趣味

 シルバー・ウイークに活動しすぎ、しかもその後連日の会食で痛飲。しかも明日から3日間も会食であり大人しくする。(テニスや自転車で活動するとまた飲みたくなる)

日曜はまず、靴磨きにあわせて、自転車のサドルやバー・テープにクリームを塗り、アルミをオートゾルで磨き出し。ついでに、RIXEN&KAULデイパックボックス KT811を買ったため、ATBのTerraにアタッチメントを付ける。Deuterを使っていたが、後ろの板のみで支えるため荷重で荷室が前にお辞儀すし振動する。今度のRIXEN&KAULは樹脂の受けから前向かって上部に四角いフレームがあり荷室が垂れないすぐれもの。これも防水しておいた。

 これで愚妻と仲良く自転車で出かけられる。

 近くのミツハシにラケットの張替、ロールのPowegyが無くなったため次はYonex 850Xにしようかと無駄話。置きガットは3割引きで、貼りかえは600円/回とお得。

 午後からはオーディオ三昧。到着していたMozart, Brahms, SaitSanes のClarinetを聴く。本もどんどん読む。学会誌や洋書も山積み。

 ゆったりして部屋が片付く

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新太呂(大阪 大江橋):お昼はゆったり、まったり、さっぱり

2015-10-10 04:33:19 | 食べ歩き

 東京からの友人と二人、天茶つきの4500円(+税)にする。いつもの目の動く狸の箸置きが可愛い。いつもの細かい味塩。

 海老パン、鞘巻きの海老が二本、ちょっとやせ気味だが尾っぽがうまい。鞘巻き一本と鶉玉子。太った鱚、堂々として旨味のある穴子がたまらない。野菜は、ゴーヤが苦みと歯触りが面白かった。隠元の軽やかさと椎茸の厚みが対比。

 天茶は薄い塩のお茶と海老の小さな平たいかき揚でほとんど油がない。ご飯が洗ってあるのか粒立ちがとてもよくさらさらと食べる。うまい、もたれない。微塵の青柴漬が合いの手にとても良い。

 デザートは柚子のシャーベットですっきり。

 女将と銀杏の落ちる季節と話す。鞘巻きが高く、お得な定食は中止中とのこと。子供は愛珠幼稚園で銀杏拾いが秋の行事だったとのこと。ああ、秋が深まる

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最近のスピーカーの振動系は連結と素材が進化

2015-10-09 04:38:01 | 趣味

 愛用のDynaudio Focus 340のウーファーは一体成型の固い珪酸マグネシウム・ポリマー(MSP)コーン、ヴォイス・コイル・ボビンはカプトン・フォーマー、ヴォイス・コイルはアルミ・エッジ・ワイズの構成で、コーン・ボビンの接合(有名なDynaudioのヴォイス・コイル径相当にある凸凹を活用し強力接着)、固く熱に強いボビン、ヴォイス・コイルの接着硬化があり、ヴォイス・コイルへの入力がボビンからコーンに伝わる強度がある.

 最近のAccuton Ceramic やMagicoなどアルミ等の新素材振動板系も同様に接合が強固で、しかも振動板が硬く、しかもダンプされている。これが近代スピーカーで高反応系だ。

 抜けの良いダンパーやフレーム(空気の通りやすさと強度)、強力磁気回路なども独創が多い。Dynaudioではスパイダー・フレーム(ダンパーの抜けと空気の通り易さ)、内磁と空気穴などの工夫がある。

 ダイナミック・スピーカーの原理は変わらないが、材料、強度の向上と磁気回路の見直しなどが最近の立ち上がりのスピードや音像・音場につながっていると思う。昔からの紙のコーンやボビン、旧来のフレームなどとは反応が違う時代だ。自転車のフレームが鉄からカーボンになり、部品の方式、接合や篏合形式や材質も変わり70年代レーサーの重量が9Kgから7Kgに劇的に軽量化したのに似ている。

 Dynaudio Focus 340は反応が速く、今までよりダイナミック・レンジが拡大したように思える。解像度を含め、アナログとデジタルTVの違いに似ている

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鶏谷(京都 西院):無化調の鶏は同じようなお味で脂が苦手

2015-10-08 04:32:16 | 食べ歩き

 人気のお店で西院から徒歩10分程だが11:30の開店前には30人弱並ぶ。鶏そば(醤油 750円)の大盛り(+50円)にする。熟成はニンニク入りも選べるようだ。

 自家製麺は細め(熟成は太目)であっさり鶏スープに鶏脂、どこかで味わった無化調で奥行がなく麺も滑る感じ。数十年食べていないチキン・ラーメンを思い出す。白髪葱、鶏と豚のレア・チャーシューは苦手で旨味がなく食感が柔らかい。

 流行のお味でお値段もお手軽だが、食後のさっぱり感とともに物足りなさも。

 余程、グルタミン酸とイノシン酸の複合のハイミーでも入れてやろうかと思った、無化調も考え物だ

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オートゾルでターン・テーブルを磨くと光る、アナログの楽しみ

2015-10-07 04:36:24 | 趣味

Thorens TD320 SME3009(Black)は1985年頃買った。アルミのターン・テーブルが一時粉を吹いたようになっていた。オートゾルとフェルト(100円ショップで5枚入り)で磨くと光る光る。横の円筒部分も昔に粉を吹いた跡があるが遠目にはすべらか。上部エッジの斜めになっている部分は艶が出て、丸い円周がアクセントに。

とても綺麗になり、回転しての輝きがなんとも言えない。LPを聴く気になる、カートリッジも交換したいがOrtfonのMC20の新品がオレンジでいまひとつ、当分はMC20SuperⅡで聴こう。

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進々堂 東洞院店(京都 四条烏丸):パン・オ・レザンが新発売

2015-10-06 04:31:20 | 食べ歩き

 最近、ベーグルや胚芽系の食パンの新製品が多い。ふと見ると、パン・オ・レザンが208円で新発売。好物であり早速購う。

 固めでさくさく。カスタードと干しぶどうをあまり感じない。ヴィド・フランスの有名な品や、好きだったマリー・フランス(廃番になった)のしっとり系とは違う

 小ぶりでもあり朝食に軽く

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定期券をPitapaに替えて、キタムラの定期入れと小銭入れを新調

2015-10-05 04:34:38 | 都市生活

 地下鉄の割引期間もありPitapaへの変更を検討、確かめるとPitapa Lite(クレジットなしで好ましい)なら阪急のIC定期にできるとやっと判明。作ることにした(今まではできないという説明だったが。。。。)

 Pitapaは後払いクレジット機能付きであり、Suicaなどのデビット・カードと違う。そのため、申込に会社名や収入の記入が詳しく必要で本人確認もあった。訝ったが、クレジット・カードの申し込みと思えば理解できる。2週間でカードが来る。

 10月から使い始める。タッチ方式は便利だ。ついでに古い定期入れと小銭入れをキタムラのオン・ライン・ショップで買う。チャーミング・セールで2割引きなどお得。そういえば、愚妻とこの頃には横浜に行ったのを思い出す。

 コロニルの防水スプレーと革クリームを塗り込んで使用開始。革の匂いが新品の証拠。カードの青緑と革の茶色が対比してきれい。

 小物を新しくすると仕事が楽しくなる

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笑日志(大阪 北浜):東横堀川を眺めながら古民家の小屋組が楽しい蕎麦

2015-10-04 04:48:18 | 食べ歩き

9月半ばで秋の空気と陽射し。歩いて15分程の道のりが楽しい季節。

絹挽き、粗挽き粒、田舎の三種の蕎麦が味わえる、三種盛(1,900円)に二人で一つの天ぷら(海老・鱚2つ、野菜(パプリカ、オクラ、玉葱、茄子、南瓜)850円)と昼からお腹一杯になった。蕎麦の量が多く、細く滑らかな絹、野趣あふれる粉挽き粒(これが一番良かった)、わしわし噛みしめの田舎にすっきり中庸で塩っぱくないもり汁が楽しい。目先の変化に七味を。もり汁は追加ができるため薄くならない。晒した白葱、山葵とも良い出来だが、ほとんど蕎麦湯に残した。

明るく、機転の回る接客で馴染みが多い。窓からの東横堀川の秋の光が優しい。小屋組の内部は簡素で戦後の建物かもしれない。

お腹も心も満ち足りた

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秋のテニスはゆったり

2015-10-03 04:51:51 | 趣味

 酷暑が去り、酢橘、鱧、松茸の季節でカキフライも楽しみ。体重がなぜか(夫婦で)増えているためダイエットにテニスに励む。

 1ヶ月前は2時間やると後半は頭がふらふらになっていたが、9月下旬になると太陽は弱り、たまった暑さも去って、軽やかな湿度と交互の雨。

 快適に打合う。最近は試合よりも初心者対応など和やかなのが好きだ。日頃の仕事でのきったはったの裏返しだ。

 打合う音も高く、空も高い

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千龍(京都 壬生):担担麺は凡庸、煙草に要注意

2015-10-02 04:47:27 | 食べ歩き

 アレルギーか風邪で不調。近くを開拓。夏の冷やし担担麺セットがあったが、暖かいのをお願いする(980円)。ご飯と胡瓜の微塵の漬物、担担麺と胸肉の唐揚げ2つ。

 担担麺は摺り胡麻を入れて上に辣油と青梗菜、挽肉に大量の小口青葱。重いスープで華がないお味。麺は細く柔かで絡んでいる。好みのタイプの反対。

 ご飯はおいしいが、山椒塩のついた唐揚げは皮が苦手な臭い。あまり食がすすまない。そのうちに、近くで煙草の煙が。(テーブルが離れているため臭いだけ)

 この値段ならほかにも担担麺の名店はある。煙草を吸うサラリーマンのオアシス的地元中華店。

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