前々回の続きです。新聞記事の内容紹介は最小限に留めます。
前々回も、「
世界中で」も長かったので・・・えー、今回も画像のせいで長くなりました
東日本大災害をめぐる日本人アーチストの活動に関するNZZ(新チューリヒ新聞)記事では、遥か以前に警告を発した人々の例として
小松左京、
黒澤明が挙げられています。震災後に様々な活動をするアーチストの例が何人か挙げられていますが、大きく取り上げられているのは
大江健三郎の、長年の活動と震災後の発言です。
私は小説があまり好きでなく、主に歴史書やエッセイ、ポピュラーサイエンス系の本が好みです。大江健三郎の小説は全然読んでいませんが、ノーベル賞受賞は嬉しかったし、アラビア語の「ノーベル賞作家シリーズ」の「大江健三郎」は、アラビア語を母国語とする友達に贈っています。
しかし最近、大江健三郎が「登場(発言)する」本を数冊読んでいます。
岩波ブックレットは、いずれも60ページ程度で合間に通読できます
もう大分前、最初に買った岩波ブックレットは
こちら
加藤周一に関する以前の記事は
こちら
↓各表紙をクリックするとアマゾンの該当ページに飛びます
次いで読んだのは:私は井上ファンなので
それで、井上ひさしが、憲法について書いていることや、被爆者を主人公にした戯曲も書いていることを知ったので・・・
続く3冊は

これは昨年7月に発行されました
最近になって、更に続きを発見
この中に井上ひさしの言葉が引用されています。
「国会議員も大臣も、わたしたち国民が税金でやとっています。」
これは、民主主義国家・法治国家の国民が常に留意すべき「根本原理」です
3月11日の反原発デモについては、ヨーロッパでも報道されましたが「ヨーロッパの場合に比べて極めて小規模だが、それでも日本でデモというのは特筆に価する」などとコメントされています。
昨年5月
チューリヒでの原発反対デモは参加者約2万人でした。スイスは福島原発事故までは、原発支持が多かったのです。加えてスイスの総人口は日本より遥かに少なく、しかも、これはチューリヒだけのデモです。
以上は言わばポリシーですが、核爆弾で被爆するのと、原発事故のため持続的に被曝するのとは全く別の事態です。日常生活での工夫(有害な放射性物質からの防御)も必要です。100パーセント完全に防げる方法はなくても、できることは実行するのが大切です。既に、そうしたサイトを沢山見ていらっしゃる方も多いと思いますが、私が見つけた幾つかのサイトは
ルナ・オーガニック・インスティテュート
ホタルのホンネ(本音)
☆サクラネスク☆
姫川薬石
下の3サイトは、
ゴマグリモナカさんからリンクされているものです。
議会制民主主義では、国民が議員に意思を伝えることが大切ですね
デモもそのひとつです。17日の動愛法8週齢デモが盛会ですように
時間の取れる範囲でメールも送りましょう
ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ
必ず身に着けて歩くという方は、下をクリックして申し込み方法をご覧ください。
NO NUKES NECO project
色々な脱原発バッジがあります{/