ゆったりと流れる肱川には屋形船がたくさん停泊していた。
橋の支柱には水位をあらわす印がつけられていたがもちろん荒ぶる流れになるときもあるのだろうが河川敷も広くよく整備されていて安全対策は万全のようだ。
昔を残した町並みの側溝には肱川のきれいな水が流れていた。
観光も終わり車へ帰る途中だったが思わず妹のきんかんが靴を脱いで側溝の中へ入った。
肱川を裸足で歩け無かったからだそうだが観光客もいた。
私もちょっと入りたかった。
明治時代レンガを使って建てられた銀行跡だがお土産売り場やギャラリー、休息所として保存されている。
情緒的に組み込まれた敷石は豊かな気分にさせてくれる。
商店街の店先には和菓子の木型が飾られてた。
町全体が民族資料館のようだ。
暑い中だったがところどころに涼しい休息所が設置されていて配慮も行き届いている。
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