臥龍山荘では建物の素材、場所、庭の木々等自然を大事に、上手に生かしていてやさしい気持ちになり帰る途中縁側ですすきをいじっているおじさんがいた。
思わず”何を作っているんですか?”と聞くと前にある野菜などを売っている小さな店を指差した。
店先にはススキで作られたバッタがススキに飾られ売られている。
作られたバッタはまだ生の葉の色だったから毎日少しずつススキを採って来てバッタを作り売っているようだ。
ススキの葉の先のカーブした柔らかい箇所は触覚に芯の固い箇所は足にと葉の部分部分の特徴まで生かしきったススキバッタだ。
帰ってススキの穂で作ったタペストリーに止まらせ撮影した。
思わず大洲で長居をし散策したかった内子は次回とし急ぐ気持ちで松山に向かっていると屋根付きの橋が目に付いた。
やっぱし渡ってみたい。
ありがたいことに同行の妹のきんかんは同じように興味を示してくれる。
橋の上には刈られたカラムシが束にして置かれていたが家畜のえさにでもするのかしら。。
先に渡ったきんかんが誰かと話している。
橋を渡ってすぐの屋敷跡で女性が畑仕事をしていた。
その先も人が歩けるほどの道しかないが立派な橋を作ったものだ。
どうして屋根がついているか聞くと当たり前のように橋が傷まないからと答えてくれた。
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