いろんな植物が植えられ手入れの行き届いた庭には以前の風呂場を改造した広さ2畳の茶室知止庵がある。
にじり口から見上げた天井は竹や木の皮などが使われやさしげで繊細だ。
臥龍庵の素材も萱、ヨシ、竹等と木より草に近い素材が多く使われている。
木より小さい素材を使えば手間も時間もかかるだろう。
一般公開にするにつき大修理の費用が莫大だったと本には書いてあった。
今は使われてないが土手を利用して氷室が作られていた。
同じならびにお茶をたてるための湧き水があったがそれも今は使われてない。
昔は自然と共存した生活だったのだろう。
なんとなくやさしい気持ちになれるものがたくさんあった。
(写真はクリックすると大きくなります)