不老庵へは庭ずたいに行ったが本当は肱川対岸より全景をながめた上で行きたかった。
肱川を見下ろす絶壁に舞台つくりの不老庵を写真で見たとき臥龍山荘へ行きたいと思った。
まず見たかったのはすて柱に使われている槙。
本当に建てられたときから変わらない状態らしい。
裏へまわって確認した。
てっぺんの枝を切ると伸びない性質があるそうだ。
私の畑にも勝手に生えた槙が2本あるが伸びないようにてっぺんの枝を切るつもりだ。
天井は竹の皮で作った船底作り。
川面に写る月光を反射さす巧妙な作りと書いてあったがどんな状態になるんだろう。
19日は日曜日で有料だがお抹茶がいただけるので抹茶好きの妹のきんかんの勧めでいただいた。
白鷺が舞い降りた広々とした肱川を眺めながらのお茶はなんとなく優雅な気分にさせてくれた。
ドキドキするものがたくさんある場所だった。
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