妹のきんかんも少しでも明るいうちに室内での作品つくりをしようと思ったようで写真はストロボを使って写しているが肉眼ではとても暗い場所で創作をした。
持ってきた皮を剥いだナンテンの枝と流木の枝を使っているがそばに飾ってある藁ぞうりやツルを使ったカゴに触れないように神経を使ったと言っていた。
ヌルデの実には赤いトウガラシがからめられ丸い実はセンダン。
下に飾られているセンダンの柄にはススキが挿され三和土にはグリーンのセンダンの実と赤いトウガラシが置かれている。
写真に写っている流しと木の桶は今も現役で毎月一日に開かれる切山昌平校塾の時にいただく食事後の食器類はここで洗う。
洗った食器類はもろぶたで水切りをする。
今は簡単に買えない道具のもろぶたはいろんな使いまわしができる。
生活様式が変わり使われなくなった道具の良さを再認識したりする場所だ。
創作する前。
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