野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

雨続きで・・

2013-10-27 22:58:37 | 日記・エッセイ・コラム

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昨日は台風一過と言えども曇り空。

次々と通過する台風で何日もぐずついた天候の上この3日は雨間もなく降り続きなんとなくうっとうしい。

11月17日より12月1日にかけて開く第30回野草(イエツアオ)展の作品つくりで室内の作業はたくさんあるがとにかくバイクで走れる状態になったので新宮にある温泉霧の森交湯~館へと向かった。

大雨が降ると特に山道では道が川になっている個所が多い。

ブルドーザーで簡単に山を造成したり道を作れるが大雨になると大きな被害が出たりする。

先日起きた大島の雨被害の写真を見てつくづく自然には逆らえないと思った。

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霧の森へ行けば馬立川の遊歩道を歩きいつもはすんだきれいな流れがどんな状態か見るのを楽しみに行ったが入口3か所には角材が打ち付けられ立ち入り禁止の看板があり入れなかった。

行政側の人達も自然災害には神経質になっているようだ。

橋の上からの馬立川だが沈下橋にかかっている鎖がついた橋は左側の川岸に流れ着いている。

水量が通常になればまた元の位置にセットされるのだろう。

自然には逆らわないで共存している感じだ。

やっぱし雨続きでうっとおしく感じている人が多いのか温泉客はいつもより多かった。

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新宮ダム湖のたっぷりの水の色はグリーンがかってきれいだった。

同じ水でも雨続きは嫌だがたっぷりの湖水は豊かな気分になる。

 (写真はクリックすると大きくなります)

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第39回野草(イエツアオ)金生町教室パート15(アジサイの道で)

2013-10-27 18:18:35 | 重要文化財真鍋家での野外教室

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12日の初日は重要文化財真鍋家での作業で時間的な余裕もなく神経も使ったが13日からは16代当主潤さん丹精のアジサイの道が作業場だ。

真鍋家が建てられて以来切られることのなかった木々が茂る要害の森へと続く。

その前に”平家がにいずこへ”を見に行って驚いた。

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3か月前に並べた時は生えてなかったがキノコが生え面差しが変わっている。

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華やかなキノコたちで海に沈んだ哀しそうな平家の人達の表情が甲羅に浮き出たイメージとは程遠くなっている。

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うっすらとグリーンの苔が生えているのさへある。

見に来てくれた知り合いはこの場になじみすぎて言われなければ作品だと思えなかったと言った。

400年もの間真鍋家の人達により大事に守られてきた家と同化できた事はうれしい。  

   (写真はクリックすると大きくなります)

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