昨日は台風一過と言えども曇り空。
次々と通過する台風で何日もぐずついた天候の上この3日は雨間もなく降り続きなんとなくうっとうしい。
11月17日より12月1日にかけて開く第30回野草(イエツアオ)展の作品つくりで室内の作業はたくさんあるがとにかくバイクで走れる状態になったので新宮にある温泉霧の森交湯~館へと向かった。
大雨が降ると特に山道では道が川になっている個所が多い。
ブルドーザーで簡単に山を造成したり道を作れるが大雨になると大きな被害が出たりする。
先日起きた大島の雨被害の写真を見てつくづく自然には逆らえないと思った。
霧の森へ行けば馬立川の遊歩道を歩きいつもはすんだきれいな流れがどんな状態か見るのを楽しみに行ったが入口3か所には角材が打ち付けられ立ち入り禁止の看板があり入れなかった。
行政側の人達も自然災害には神経質になっているようだ。
橋の上からの馬立川だが沈下橋にかかっている鎖がついた橋は左側の川岸に流れ着いている。
水量が通常になればまた元の位置にセットされるのだろう。
自然には逆らわないで共存している感じだ。
やっぱし雨続きでうっとおしく感じている人が多いのか温泉客はいつもより多かった。
新宮ダム湖のたっぷりの水の色はグリーンがかってきれいだった。
同じ水でも雨続きは嫌だがたっぷりの湖水は豊かな気分になる。
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