対にすると安徳天皇とお母さんである徳子をイメージさせるペットボトルが手元にあった。
重要文化財真鍋家内では生花をを使っての創作は水を使ので控えようと思っていたが生けたい気持ちもある。
清里教室では4リットルの大きなペットボトルを思い思いにカットして花器に作り変えたくさんの野の花を生けていた。
妹のきんかんにもさせてあげたいが当日は時間がないと思うので事前に私が作ったものに生けてもらいきんかんが好きな場所にセットしてもらうことにした。
まずはきんかんが選んだ場所は柱の角。
ピンクの栓のボトルには紫エノコロと赤マンマ。
ブルーの栓のボトルにはコスモス。
囲炉裏の煙で見事に黒く染まった戸板のさんに置いたボトルには穴を一つあけて安徳天皇の”安”の漢字を古代文字で書いた。
囲炉裏の枠に置いたボトルには穴を2つあけ徳子の徳を古代文字で書いた。
はじめきんかんは明るい窓枠に2個をセットしたが逆光でうまく写らないので室内に置いてもらった。
室内で創作した他の作品は片づけたが窓枠にセットした安徳天皇親子はそのまま置いてきた。
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