第10回クラフト展(イエツァオグループによる)参加作品の返送や買っていただいた作品の引き渡しも終えやっと一息ついたのでカラシナの菜の花を採りに河原へ行った。
10日ほど前東京からやってきた参加作家の綾子さん親子が採集した時が菜の花漬けにするには一番いい時だった。
途中小豆島へ一泊するので2人で大量に採ったカラシナはこちらで塩漬けにして昨日作品と一緒に送ったので今日は手元に届くだろう。
漬物にする時期は過ぎていたが個体性もあり遅咲きのまだつぼみの個体より少し採集できた。
カラシナはグリーンだと思っていたが紫色の個体もあった。
この種を蒔けば紫色のカラシナがふえるかと思ったが野生の植物はそんなに思ったようにはいかない。
去年ここら辺りでは立派なタシッポが大量に採れた。
今年はほとんど芽吹いてない。
細いタシッポの先をてんぷら用に少し採ってきただけだ。
今年の春は金生川の水量がとても多い。
毎年来てくれていた内セツ子さんがクレソンをお土産用に採っていた場所へ遺族の方を案内したかったのに水量が多くて行かれなかった。
1キロほど下った場所だがここら辺りは去年の大水の時でもヨシの根元に生え流されなかったクレソンが茂っている。
カラシナのつぼみはあまり採れなかったので漬物用にクレソンのつぼみを採ろうと来てみたがやっぱし水量が多くて採れなかった。
今日はいい天気で製糸工場の巨大煙突の煙がまっすぐに上がっているがまだまだ水量は減りそうにない。
2~3日中に別の場所に採りにいかなくては・・。
畑の草も容赦なくどんどんのびている。
クラフト展(イエツァオグループによる)は無事終えたが又忙しい植物たちとのかかわりが始まった。
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