神社仏閣では木や花が大切に守られているので目につけば立ち寄るが新四国88か所めぐりを主催してくれた吉祥寺は川之江商街にあるにもかかわらず知らなかった。
商店街より少し入ると立派な山門もありくぐると商店街からは別世界があった。
まず赤い和傘のボタンの花が目に付き感激。
見渡すといたるところに植えられている。
緋色のボタン。
ボタン色のボタン。
野山に咲く花が好きだが丹精された花も又いい。
思わず豊かな気持ちになり川之江新四国の出発だ。
遍路途中で見かけたアブミ。
すぐ下が側溝でこのアブミがあると遠回りをしなくてすぐ次の階段を登れる。
階段を上るとお墓があった。
ちょっとした仕掛けがあるとかなりの省エネになる。
同行の元鉄工屋さんがこんなものすぐ作れると言ったが私はよく思いついたと感心した。
四国88か所めぐりも一歩一歩歩くことから88か所の札所を回るという目的以外にいろんな余禄と言おうか気づきをいただけるのだろう。
今年は88か所めぐりができ1200年になるそうだ。
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