上陸した時は降っていた雨も上がり思わず2か所で作業もでき4時間ほどの滞在を充分楽しんでフェリー乗り場に着くとアヒルの卵をくれた男性がアヒルに餌をあげていた。
2年ほど前ネットで購入した10個の卵を彼が孵化させたそうだ。
メス3匹にオス2匹、はじめ孵化したのが黒いオスで驚たといっていた。
今は5匹だが一匹がいじめられ足にけがをしているらしい。
人間を含めどの種族にもいじめは起こる。
一匹が巣箱に入ると4匹が仲良く散歩に出かけた。
アヒルたちは引き潮に能島まで出かけ餌をたらふく食べて満ち潮に帰ってくるそうだ。
私たちはまだ能島には渡ったことがないのに。
男性に伯方島の岩風呂の話をすると鵜島の岩風呂跡を教えてくれた。
行ってみると伯方島よりかなり規模が小さいが鵜島にもあることは瀬戸の島々には岩風呂文化があったと思う。
宿に着いたのは7時前。
恒例の箸置き作りの素材は鵜島で宿と自分達のお土産ように採ってきたタケノコだけ。
お風呂後すぐ前の港散策の帰りに生えていた多肉植物とダンドボロギクの葉が採れたので使った。
左の多肉植物の葉を使っているのが私で右側がきんかん。
タケノコは皮も使えるし切ったり折ったりできいい素材だ。