キャンプ場の敷地以外は潮風を受け草達が元気に伸びている。
ダンチクを数本採ってきてバーベキュー施設に立て掛け周りに銅版の削りクズを置いて”のろし”
借景に鵜島を入れた。
村上水軍のお城があった能島も写ってはないが右側に見える。
去年は能島を借景に”狼煙”を作った。
狼煙をイメージできる木があったので三脚を立て電球をねじ込む部分にダンチクの先あたりの葉が広がっている部分をさし”のろし”
ほんの１００年ほど前の通信手段だった。
通信手段としては今の携帯電話とさほど速さはかわらないと思う。。
ハイキングと聞けば心ウキウキと楽しい情景を想像する。
今日は切山遺跡保存会真鍋潤さん案内のハイキングだが天候が定まらず予報もほとんどはずれの梅雨のハイキング。
ありがたいことに１２：００分集合で１５：１５分家に帰る間はほとんど雨に降られることもなく帰りすぐかなり激しい雨が降り始め運よく雨間のハイキングを楽しめた。
今回は予告のコースでなく生木地蔵と安徳天皇行在所跡が又雑誌やテレビで紹介されたので２か所を訪ねるコースだった。
切山には魅力的な遺跡はあるが地元の人の案内なしでは訪ね歩くことは難しい。
私はそのためこのハイキングに参加し始めてもう７年。
友達が来ると生木地蔵に案内するが喜ばれるのでうれしい。
しっとりとした空気の中木々の緑が鮮やかだった。
安徳天皇行在所跡へも７年の間に数回来ているが季節ごとに趣が違うので飽きることはない。
来るたび８００年前に思いをはせることができるのもいい時間だ。
ハイキングは８～９月と休みだが１０月には又切山と札所めぐりのコースを考えてのハイキングが予定されているそうで楽しみだ。
