小豆島を走っていると札所の指導標が目に付く。
小さな島に八十八カ所あるのだから当たり前だ。
雨の中上陸してすぐ向かった中山の千枚田あたりのお寺に立ち寄ったが今風の羅漢様が並んでいた。
境内では本堂に出る地下道があり少し怖かったが入った。
どうして地下に祭られているのだろうと思うが神社仏閣参りは昔の人にとってはちょっとした非日常。
今のテーマパーク的な要素もあったほうが人は集まりやすいのかなと考えたりした。
すぐ近くに屋根部分が茅葺と瓦ぶきのお寺もあった。
石垣も立派だ。
寒霞渓近くでは洞窟に仏様が祀られている札所があり洞内ではローソクがともされ女性がお守りしていた。
入口には鍵がかかるドアがありその日中へ入ると今までなかった雨漏りがいたるところでしていたと話していた。
3か所ほどのお参りだったが札所文化がしっかりと根付いていると感じた。