音の座敷童を形で表現するにつき創世記の物語などを木の皮に描いたアボリジニーの絵を参考にしはじめた。
何度も何度も見ているうちにはじめは見えなかった面白い絵柄が次々と見えてくる。
世界が広がっているようでうれしい。
それにしても200年以上前の話になるが入植したイギリス人は先住民であるアボリジニーの人たちを動物並みに撃ち殺しその他いろいろひどい仕打ちをして全滅した種族もあるようだ。
白豪主義という言葉は試験勉強中におぼえた記憶はあるが中身は知らなかった。
裸同然で砂に寝ることを好む生活は自然にあった生活だったのだろう。
そういう生活の中から生まれた絵の中には音の座敷童を表現する参考になる絵柄がたくさんある。
今回のテーブルセンターでは我が家の音の座敷童のギリギリカーンを表した。
縦横31センチ、39センチ。