今は毎日11月22日(日)~12月6日(日)に開く第32回野草(イエツァオ)展の準備で忙しいがちょっとしたきっかけで今治にある玉川美術館へ行くことになった。
玉川美術館の周りは田園風景だ。
時期的にたわわに実る稲穂と赤いヒガンバナを見られることを楽しみにし行ったがまったく思い通りの風景に遭遇。
ヒガンバナは植えられよく管理されたように咲く。
草刈り時期を見事にかわし平然と美しく咲き誇るさまは無敵の感じだ。
ヒガンバナの花見は帰る間際の出来事だったがまず立ち寄ったのは西条市にある打ち抜き水の弘法水だ。
ピカピカの施設ではないが湧き水を大事に思う人たちの手で大事に守られ柔らかい気持ちになれるので近くまで来ると立ち寄りたい場所だ。
ちょうど1時間ほど走ったところにありペットボトルにお水をいただきお水を味わいながらベンチで休む。
今回は新しいベンチが設置されていた。
誰が寄付したのか小さな水を運ぶ台車も目に付いた。
海をながめるのもいいが今日は施設にはえる雲がきれいだった。
いい天気なので雲も楽しめると思う。
立ち寄った西条市の水市場では驚いた。
お彼岸のお墓にささげる花がハナシバなのは四国中央市あたりだけだと思っていたが西条市も同じで特設会場が作られハナシバが売られていた。
どのあたりまでハナシバなのだろう。
文京区で花の店野草(イエツァオ)を営んでいるときは彩のいい花を組んで売っていた。
玉川美術館の催しは14時からなのでいろいろと立ち寄りながら行く計画だ。