玉川美術館は田園にあり近くには農業施設がある。
今回は地元出身の版画家山田彩加さんの展覧会が開かれるににつきオープニング記念イベントとして作家による作品解説が2時よりあるので来た。
少し早く着いたので散策していると数個あるナイロンハウスにはすべてシュンキクが植えられていた。
先日畑に種を蒔いたがまだ芽吹いてもないがここではもう出荷できそうに育っているのもある。
左側に写っている小さな椅子は車付で座ったまま移動しながら手入れができるようだ。
草一本も生えてなく土にシュンキクのグリーンがはえてきれいだった。
オープニング記念イベントは100人以上の人が参加でギリギリに行った私たちは立って参加することになった。
オープニング記念イベントは作品展示とともに隣接する施設で開かれ玉川美術館は従来の作品展示だった。
”え これがダリの作品”と私が行ったそうなのでダリの作品だと思うが見慣れたダリの作品と違うが目を引いた。
水彩画だが髪のあたりの描き方は水墨画のような感じだ。
初めて来たとき窓越しの田園風景に感激したが想定していた黄金色の田んぼ風景でなかったので少しがっかり。
それでもドキドキさせてくれる絵が多くありいい時間だった。
玉川美術館より10キロほど離れた場所に鈍川温泉があり鈍川せせらぎ交流館で温泉に入る計画だ。
温泉に入る前に川辺を散策したがわりと上流なのでこじんまりと自然な流れがきれいだった。
交流館には近所の人たちが次々と風呂道具を持ってやってくる。
観光客相手でなく地元の人たちの交流館の雰囲気だ。
外観は地元特産品の瓦を使った美しい建物だ。
この辺りはしっとりと昔ながらの瓦屋根の家が多い。
今回は早めに温泉に入り軽やかな9月の晴天の空をながめながら帰った。