音の座敷童は昼夜関係なく出現する。
制作中わりと大きな音でカーンと聞こえた。
カーンは作ってない。
催促のように感じ作ろうと思うが形は浮かばない。
言い表したいことがあるのに言葉が浮かばない状態だ。
そんな時本を読んでいるとピッタシの言い回しを見つけると嬉しい。
今回形がうかばないときはオーストラリヤ原住民の古い絵を見る。
その中より選んだ絵柄をバランスを考えて配置し糸の色や質感を考えて作った。
カーンととしか書けないが硬質のものをたたいて出る音ではない。
何をたたいてどこから聞こえるのかは考えないことにしている。
縦横36センチ、39センチ。