野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

写真たてパート1

2012-08-15 21:42:34 | アート・文化

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割れたカラス花器片で写真たてを作った。

写真立てには写真を支える、止める、それらが倒れない重さがいる。

ガラス片は角を機械で削り写真を支える素材として、小石は重さ兼止める役目、粟島の海岸で拾ってきた瓦片は重り。

瓦片は機械で簡単に穴が開けられる。

穴を開けた箇所にガラス片を差込み接着剤で固めて絵の具を塗った。

小石を乗せる場所も座りが良いように少し削って接着剤で止めた。

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古代文字で舞と書いたのを立てかけた。

ガラス片の形、小石、瓦片、それに書、あわすものや見せ方でいろんな飾り方ができそうだ。

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行きたかった一の宮海水浴場へ

2012-08-14 21:38:46 | 日記・エッセイ・コラム

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”手作り家具の店が観音寺にあるから見に行こう”と妹のきんかんがやってきた。

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毎回観音寺に行くたびによりたいと思いながらよれなかったイサムノグチの作品が設置されている一の宮海水浴場へよってもらうことにして同乗した。

きんかんは母を乗せての買い物途中でときどき寄る場所のひとつのようだ。

大潮でなく干底でもないが潮の引き後が果てしなく続き広々と気持ちのいい風景が広がっていた。

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海水浴場でも泳ぐ場所まで行くのが大変で泳ぐより潮が引いた砂浜で貝を採っている人がほとんどだった。

子供の頃親に連れられていった海水浴場でいくら沖に行っても深くならない海の思い出があるがここだったのかもしれない。

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海より続く芝生からは讃岐独特の山並みが見渡せる。

8年の歳月をかけて作った施設はそれなりにすばらしかった。

それからきんかんが行きたかった手作り家具の店へ向かったがきんかんの思い違いで場所がわからず行き着かないまま帰ることになった。

私は念願のイサムノグチの作品を見ることができたが。。

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アメゴのつつかみどり

2012-08-13 12:36:12 | 日記・エッセイ・コラム

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日の出日の入りも30分ほど遅くなりやっと雨も降ってくれ昨日も曇り。

迷ったが雨具を持たず出発。

まずは切山の朝市へ。

山越えをして下川に出て又山を登り堀切トンネルを越えて法皇湖、湖畔のてらの広場感謝際に向かってバイクで走る途中雨にあう。

道路そばの木陰で雨宿り。

座ってみる眼前の木の葉の向こうも緑の塊。

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雨も上がってくれたので再出発。

幸いずぶ濡れにならず会場に着くことができた。

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目的はアマゴのつかみどりを見たかった。

残念だが対象は小学生以下で参加はできず。

泳ぐ魚をつかみどりすることに子供の頃よりあこがれていた。

つかみどり場所を見てがっかり。

逃げ場のない3メートル四方のブルーシートの中でのつかみ取りだった。

地元の人は浅瀬に泳ぐアメゴをつかみどりにするのは難しいと言っていた。

コツがあれば聞きたかったのに。。

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途中2箇所でミョウガを採集していたのをつかみどりがはじまるまで2時間以上あったので湖畔の東屋で整理をして記念撮影。

2時からのつかみどりの時には又雨が降り始め濡れながら帰ったが法皇トンネルを抜けると雨は上がっていた。

つかみどりを見ずに雨間に帰ろうとは思わなかった。

長年の夢は消えたがナットク。

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卵のつめ放題

2012-08-11 21:35:11 | 日記・エッセイ・コラム

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地産地消とかで生産者が産物を持ち寄って開かれる市が近くに数箇所ある。

金生町生活を始めたばかしの頃はよく買い物に行ったが畑で何かしら収穫物があり野山や海でも食料調達場所ができたのでほとんど行く必要がなくなっていたが今日は久々の雨の中行った。

目的は卵のつめ放題。

私は器用な方なのでつめ放題は得意だ。

しいたけやみかんのつめ放題ではかなりトクした気分になったが卵は割れる難点がある。

しばらく様子を見ていたが16個入れた人が最高記録だ。

一回¥100で16個に挑戦。

ただ小さな卵を入れるのも面白くないので下に大きいのを選んでいれ間に小さなのを入れたりと工夫して成功。

平均12個だと聞いた。

小さい卵だが16個¥100は安いがアソビ心で楽しんだ分もっと安かったが遊ばせてもらったので余分な野菜を買って帰った。

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ウイキョウの花

2012-08-10 14:23:56 | 植物

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猛暑続きで畑の野菜類も成長が止まったような中でも元気な植物もある。

ウイキョウだ。

毎日手のひらいっぱいほどつぼみを摘んでくる。

小さく切って薬味にしたりさっと湯がいて味噌汁の具やサラダに入れる。

クセのある香りとほのかな甘さがすきだ。

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毎日摘んでも摘み残しがあり花が咲き黄色く実がつくと食べられないと思ってたが気がついた

柔らかい実なら食べられるので酢に漬けておこうと。。

かなり摘みのこしがあったようで大量の実が採れた。

たまたま昼間畑へ行くとヘチマの花が咲いていたので摘んできた。

サッツと湯がいて汁の味やサラダに入れる。

今は暑くて花物はもたないが針葉樹などの葉物は涼しげなうえみずもちがいい。

山小屋へ行くと新芽のソテツがしっかりときれいなグリーンになっていたので採ってきたのと撮影。

何かしら心楽しくなるものたちが身の回りにあってくれる。

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ゴボウの花

2012-08-09 21:53:22 | 日記・エッセイ・コラム

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ある場所でゴボウの花を見てきれいだと思ったので秋に種をまいた。

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6月ごろより不思議なことに一本だけぐんぐん背が伸びてきれいな花を咲かせてくれた。

種をつけるのを急ぐように花はすぐ色あせ8月にはいるとハナガラガが茶色になったので種をとるために切った。

ハナガラは大げさなほどマジック状のトゲトゲで覆われている。

お互いにくっつきあうので冒頭の写真のような飾り方ができる。

ハナガラを支える茎はしっかりしているようだが茶色になるとすぐ取れる。

動物にくっ付いて種が拡散するシステムなのだろう。

この一本以外はまだ花を咲かせる気配はないがこの猛暑で葉物も採れずゴボウでも掘りたいが雨も降らないので土がカチカチで掘りたくはない。

畑には水道がなく水が好きなナス用に毎日ペットボトルに水を入れて運んでいたがミョウガの花が咲かなくなるしインゲンは葉をおとすしシソ類も摘んだら後葉が大きくならない。

今日は一輪車で4リットル入りのペットボトルに水を入れたのを7本持って行き水をあげたが焼け石に水だが喜んでいるように思えた

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台木は大きいほうがいい。

2012-08-08 21:48:58 | 日記・エッセイ・コラム

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小学生の頃から挿し木で増やしたり種を蒔いたりと植物とかかわるのが好きだったが取り木はしたことがなく難しいと思っていた。

2008年7月6日より金生町生活を始めてすぐ夏かんを食べた後の皮と実をギャラリー作唯の前の土に埋めたのが思わず芽ぶいた。

たくさん芽吹いていたが次々と枯れて一昨年より2本になったがまさに記念樹だ。

可愛い実のなる木にしたくて去年3月人に聞いたり調べたりして取り木に挑戦したが失敗した。

取り木は年一度数日間の勝負だ。

今年も挑戦したが失敗したものの柑橘類は芽吹きが遅いからまだ間にあうと聞き再度挑戦したのが成功したようだがなかなか芽吹かなかった。

2本取り木して一本は早々と失敗して台木から芽吹いたので葉が濃いグリーン、取り木した小枝より芽吹いたのは淡グリーンだ。

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取り木箇所を巻いているテープをいつはずそうかと迷っていたが葉の茂り具合からもう大丈夫だと思ったので今日はずした。

成功のポイントの一つが接ぎ枝より台木が大きい方がいいと聞いたことだった。

私も東京生活を30年以上してぽんと金生町暮らしになったがふるさとは大きな台木のようなものだ。

5年目に入ったが金生町暮らしも身についた。

取り木の枝はユズで台木が5年目なのであと何年したら実がなるのだろう。

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神様にはかなわない

2012-08-07 20:56:14 | 日記・エッセイ・コラム

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ガラスや陶器の製品が不本意に割れたのが捨てられずいろいろとリメイクした。

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ヨシ、セキショウ、柳を植えている器も高さが1メートル近くある細長い花器だったが倒れて割れたのをリメイクした。

先日ヨシを採ってきたので植えたいがガラスコップに植えたくはない。

割れたガラス器の在庫はない。

空瓶を探し出しガラス切りで思う形に切り込みを入れ、切り込みのように割りたいので布テープを張りかなづちでたたいたが切り込みも布テープを張ったのも関係なく見苦しく割れた。

がっかりしてかためて床に置いているとやってきた妹のきんかんが知らずに蹴っ飛ばしてガラスが散乱した。

片付けしたら冒頭上左に写っている形が現れた。

植物は植えられないが写真立てにリメイクしようと機械で削った。

壊す行為には罪悪感もありエネルギーを使うので一日置いて再度挑戦した。

思い切りたたきつけるには力がいるので空瓶に水を入水の重さで割れやすくした。

一晩不本意に割れた状態を考えた末思いついた方法だが失敗で写真上真ん中と右端、このときは持ちやすいので細くなった部分を持ってセメントの角にたたきつけた。

あきらめきれず果実酒が入っているビンを開けて再々度挑戦したが失敗、持ちずらいが太い部分を持ってたたきつけた。

今のところはあきらめた。

不本意に壊れたものは神様が創った形だと常々思ってながらできそうな気になり挑戦したが神様にはかなわない。

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この形のものを6個も壊してしまった。

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ガラス片に向かって

2012-08-06 21:44:39 | アート・文化

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割れたガラス片を見ると怖いと思うが意識的には作れない不思議な自由さがいい。

捨てられなかったガラス片で今写真立てを作っている。

立てかける箇所と下に重さがあると写真立てになる。

白石は重さを出すためと立てかけるもののストッパーになる。

後ろには重さを出すためと飾りに同じカーブの白いビーチグラスをくっ付けた。

もう一枚本体のストッパーになる茶色のビーチグラスも後ろにはくっつけている。

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古代文字で”和”と書いたのを立てた。

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割れる前は手つくりの花器だった一番大きな部分。

オレンジ色の3本の線を入れたが一番下の一本にひびが入ったので接着剤を使い修理してアクリル絵の具を塗った。

この部分以外で13個のガラス片が生まれた。

暑い中13個のガラス片に向かい合って10日以上たってしまった。

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貝を食器に

2012-08-05 21:38:31 | 日記・エッセイ・コラム

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今回余木崎海水浴場で33個の石を拾ってきた。

ふと何かを感じた石を拾ってきて何かとあわせ何かを作っていく作業だが思わぬ縁がつながってひとつのものが作られていく。

ドキドキと楽しい。

まだ東京暮らしだった頃”ころろ”の素材になった石を余木崎海水浴場で拾い東京へ送るときはこんな石ころ送って何になるんだろうと不安な気持ちだったが”ころろ”たちが生まれた。

経験を重ね素材を拾っても何か作らせていただけるんだと思えるようになって素材を前にして不安になることがほとんどなくなったので楽だ。

左上に写っているのはムール貝で縦11センチ横5~6センチの大きいな貝が採れた。

これだけ大きいと食器として使える。

くっ付いている小さな貝類はこそげ落としたが食器として使うには水に1~2ヶ月もつけておく必要がある。

完璧できれいな貝を素材にしたいとは思わないが食器にすれば楽しいだろう。

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干物日和

2012-08-04 22:08:09 | インポート

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暑い毎日だが干物を作るには最高だ。

24個しかできなかったが梅干しとシソの土用干しをしているし昨日採ってきたクマノミガイを茹でてみを取り出したのも干した。

昨日は大潮の上千底が5:30分頃なので日も陰っているだろうし、干物にするクマノミガイと素材用の石ころを拾いに余木崎海水浴場へ行った。

海水浴場の穴場と紹介されていたが ほとんど人もいない。

一時間ほどでかなり採れた。

毎年殻は数日間も水につけきれいにして素材用に保管しているが今回は石灰の代わりに畑にまくことにした。

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暑い一日だったが夕焼けもぎらぎらと華やかだった。

海を隔てて真ん中の黒く写っているテトラポットで潮風にふかれながらの貝採りだったが心地よく真夏を満喫できた。

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先日行った伊吹島も夕焼けに染まっていた。

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ワイルドキュウリ

2012-08-03 22:15:45 | 食・レシピ

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数年前よりグリーンカーテンがブームであさがおやゴーやが主流だったが今はいろんな新しい植物が出回っている。

グリーンカーテン用だと生命力が強く作りやすいと思ったのと写真の実が可愛いのでワイルドキュウリを買ってきて畑に植えた。

買ったとき店員さんが”初めて仕入れたので味とか教えてくださいね”と言った。

小さな葉をたくさんつけているが茎は細く心配したが肥料もあげたことのない場所で草と競争しながらどんどん伸びて3センチにも満たない小さな実をたくさんつけてくれた。

かじると名前のようにキュウリの味がした。

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模様がきれいな小さい実なのでそのまんま塩漬にして酢に漬けた。

味わうより食べるとき楽しくなる。

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炎天下

2012-08-02 21:49:12 | 日記・エッセイ・コラム

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キュウリの雌花に花が咲いたと思ったらほんの数日で立派なキュウリになり上手に作る人は一度になりすぎるようだが私の畑ではそんなにならない。

嬉しいことに14本もいただいた。

キュウリのカラシ漬を作りたかったがじゅうぶんできる。

猛暑で亡くなる人も多いとの報道だが炎天下よくみずみずしいキュウリを授けてくれると感謝する。

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まだ10代のころだったが家の中で暑いとはこういうことなのだと実感したのが8月2日だった。

今日8月2日も猛暑。

創作の予定だったが急きょ夏休みにして山小屋へ。

遊歩道を登りワラビ畑にさしかかるともう汗びっしょり。

炎天下をバックに伸びたワラビの涼しげなこと。

それにまだワラビが生えている。

暑かったが採ってきた。

畑ではサトイモの葉が枯れ始めていた。

やっぱし植物もそれぞれか・・・。

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私はタラノメのつぼみを・・

2012-08-01 21:41:06 | インポート

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今花やつぼみを味わうのに興味シンシンだ。

今日は1日で切山昌平行塾の日なので泊りがけで来てくれている大阪の友達と参加した。

彼女も切山の遺跡には興味を示してくれるので遺跡を案内しているときタラノメのつぼみを見つけた。

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ほんの一ヶ月前まで新芽を採って食べてたのに柔らかい緑のつぼみをつけている。

黒く熟した小さな実を果実酒にしたことはあるがつぼみを食べたことはない。

友達に手伝ってもらって柔らかそうなところを採った。

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友達は今重曹で洗うのにはまっているとかでスプレーと重曹をセットで持ってきてくれスプレーに重曹を溶かしいれ、せっせと食器や台所をきれいにあらってくれた。

友達は台所用具などにくわしく来るたびに新しい洗剤や用具を持ってきてくれる。

私は山菜のことを友達よりくわしいので今回はタラノメの新芽を無理やり・・持って帰ってもらった。

湯がいて食べたが新芽のほうが香りはあるが形がかわいらしく使い方によっては楽しい食材だ。

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