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野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

着物地でのコラボベストパート5

2015-03-16 22:12:49 | クラフト展(イrツァオグループによる)

妹のきんかんが糸部分私が布とデザインを受け持ってのコラボベストだが今回は戦前の着物の見本地の布を使っている。

最後の部分に染物屋さんの屋号か見本柄と全く違う雰囲気で”新光”と書かれたブルー地があるのをいかしたくてデザインした

きんかんもブルー地部分を意識して糸を選びパッチワーク部分の模様は前下の着物地模様に似せたそうだ。

脇を綴じる前。

反対部分。

一枚でデザインの違う前後ろが着られる。

今回6枚のコラボベストを作るが5枚は同じデザインでこの5枚目だけが違う。

同じデザインのものを5枚続けて作れば効率はいいと思うが全く違うデザインを間で作ることにより同じデザインのものも違った見方で作れるかもしれないとのことで作った。

きんかんは今回のコラボベストの創作中初孫が生まれ気持ちも忙しいうえお嫁さんの里帰り中息子の世話やもろもろの付き合いで大変な時期と重なったにもかかわらず作ることに関しては一切気を抜くことがなく心強い創作仲間だ。

 第11回クラフト展(イエツァオグループによる)

 日時   3月22日(日)~4月5日(日)  10:00~18:00

 場所   ギャラリー作唯  四国中央市金生町下分742

 電話   0896-72-6808

 参加者  けやき 櫻沢孝枝 中根繁子 長野和子 廣瀬瑛子 川窪万年筆 尾藤千代 イエツァオ

 

 

 

 

 

 

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ツルを縫うシリーズ鉄クズ編パート5

2015-03-15 22:23:14 | クラフト展(イrツァオグループによる)

一斗缶の一部でもあるのか薄い鉄版が錆びた状態のものだが自然が作り出した鉄錆び模様が魅力的だ。

別の角度の鉄板が出た部分。

鉄版が見えない部分。

高さ18センチ巾13センチ。

ツルを縫う手法はだいたいの形を決めておさえて行けば編めていくのと違い形を決めて行くまでの作業に神経を使い時間もかかる。

昨日は作業場である山小屋へ行くのも気が進まなかったがもうクラフト展(イエツァオグループによる)もまじか、行かなければ作れない。

行ったものの作業が進まなく予定の個数を作れないと判断しかなり落ち込んでいたところへ同じく落ち込んでいる参加作家より電話。

落ち込み具合を話し合っているうちなんとなくお互元気がでてやる気になってきた。

今日は小雨の中行ったが思わず作業がはかどり予定の個数ができそうだ。

作るのが好きで長い間創作を続けているが好きなことを続けて行くには時々地獄かと思う時間を過ごすこともある。

      第11回クラフト展(イエツァオグループによる)

 日時   3月22日(日)~4月5日(日)  10:00~18:00

 場所   ギャラリー作唯  四国中央市金生町下分742

 電話   0896-72-6808

 参加者  けやき 櫻沢孝枝 中根繁子 長野和子 廣瀬瑛子 川窪万年筆 尾藤千代 イエツァオ

 

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ツルを縫うシリーズ鉄クズ編パート4

2015-03-14 22:21:33 | クラフト展(イrツァオグループによる)

河原へ錆びた鉄クズを拾いに行ったとき錆びてはいるがきれいな輪っかの鉄クズを見つけた。

あまり興味をそそることはなかったがすぐ近くで同じ輪っかを見つけて拾う気になった。

2つの輪っかで何かをとめていたのかもしれない。

河原を流れながらいろんな衝撃でとめていたものが外れて2つの輪っかが私のもとへやってきた。

一緒に使うことにした。

1.5センチ巾できれいな輪っかなので表情を出すためトンカチでたたくがしっかりした鉄であまり表情は出ないし少し楕円にしたいがなかなか思うような形にならずかなり苦戦した

ツルを縫っていく手法は一カ所より編んでいくのと違い同じ輪っかをベースにしても同じ表情の箇所はない。

高さ15センチ巾13センチ。

 

      第11回クラフト展(イエツァオグループによる)

 

日時   3月22日(日)~4月5日(日)  10:00~18:00

 

場所   ギャラリー作唯  四国中央市金生町下分742

 

 電話   0896-72-6808

 

 参加者  けやき 櫻沢孝枝 中根繁子 長野和子 廣瀬瑛子 川窪万年筆 尾藤千代 イエツァオ

 

 

 

 

 

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ツルを縫うシリーズ鉄クズ編パート3

2015-03-13 22:20:39 | クラフト展(イrツァオグループによる)

錆びた鉄クズを拾うと腐食した鉄が接触している土や小石と同化してついてくる。

それらをトンカチでたたいて落とすが土が鉄を染色している状態になっているのがある。

今回使った鉄クズの真ん中あたりがその状態だ。

トンカチで少しは形を整えるが雨や風の自然条件と時間が何か機能的な道具として作られた鉄を思いもつかない色と形にしてくれる。

下の鉄部分の空洞にもお花が生けられる。

 

鉄の部分に同じ穴が3つ開いていたと思うが腐食の状態により違った穴になっている。

ツルを縫うシリーズを初めて6年目。

6年続けてこなければ錆びた鉄クズには巡り合えなかった。

高さ23センチ巾13センチ。

      第11回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時   3月22日(日)~4月5日(日)  10:00~18:00

場所   ギャラリー作唯  四国中央市金生町下分742

 電話   0896-72-6808

 参加者  けやき 櫻沢孝枝 中根繁子 長野和子 廣瀬瑛子 川窪万年筆 尾藤千代 イエツァオ

 

 

 

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ツルを縫うシリーズ鉄クズ編パート2

2015-03-12 22:10:48 | クラフト展(イrツァオグループによる)

今までは気に留めることもなく見過ごしていた錆びた鉄クズだがツルとはよく合う。

鉄クズは錆を落とすためトンカチでたたいても意外としっかりした部分が残る。

それからいい具合に腐食した部分が錆として落ちた後小さな穴があいてツルを通す役目をしてくれる。

ドリルで開けたのでなく自然に開いた穴なので鉄が優しい感じに見える。

優しい感じに見えてもやっぱし鉄は鉄。

勇んでツルを縫っていたら知らないうちに手に擦り傷ができた。

やっぱし痛い。

どうしたものかと考えていたら妹のきんかんがやってきて手にぴったりの薄い手袋がいいと教えてくれありがたいことに使わないのがあるからと3対もくれた。

指の感覚でツルを縫っていくので薄くても手袋をはいてできるのかと心配したが素手と変わらない感じで編めた。

買い物好きなきんかんは商品の知識は豊富だ。

角度により表情がかなり違う。

高さ17センチ巾12センチ。

 

 

 

 

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指なし手袋

2015-03-11 21:47:48 | クラフト展(イrツァオグループによる)

妹のきんかんが糸部分私がデザインと布部分を受け持ってのコラボベストを今回も作っているがきんかんの糸部分の出来上がりがいつもより遅い。

2月に初孫が産まれ家族がふえたことによるもろもろの事が原因のようだ。

好きな編み物だがクラフト展(イエツァオグループによる)に出品のコラボベストは自分のものを編むのとは違う。

私がデザインして選んだ布よりイメージして糸を選び模様を決める。

それらの作業にはかなり神経を使うらしい。

去年の第10回クラフト展(イエツァオグループによる)より2人のコラボで始めた指なし手袋はコラボベストが出来上がって作ることになっていたが最後のコラボベストの前に作りたいと言ってきた。

かなり疲れたので気分転換で指なし手袋のパッチワークを作り最後の一枚を気合を入れて作りたいとのことだった。

最後の一枚には不思議な位置に白くて丸い模様がありそれを意識して毛糸部分を編んでほしいと注文したことも原因のようだ。

黒のジャージの布の指なし手袋は4対。

全部模様も糸もちがえて作ってきた。

 

薄いグレーのジャージ地の手袋。

4対とも模様も糸もちがえている。

忙しいなか自分が納得いくように気を抜かず作ってくれている。

クラフト展(イエツァオグループによる)は作るのが好きな人と心を込めて作ったものを見るのが好きな人たちが集える空間になればと思っている。

      第11回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時   3月22日(日)~4月5日(日)  10:00~18:00

場所   ギャラリー作唯  四国中央市金生町下分742

 電話   0896-72-6808

 参加者  けやき 櫻沢孝枝 中根繁子 長野和子 廣瀬瑛子 川窪万年筆 尾藤千代 イエツァオ

 

 

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季節の味カンゾウ

2015-03-10 19:21:05 | 日記・エッセイ・コラム

寒の戻りというのか寒いうえに強風の日だが昨日は雨で第11回クラフト展(イエツァオグループによる)のツルの花器制作のため山小屋へは行かなかったので今日は行った。

制作は思うように進まないが早苗出池の土手に毎年生えるカンゾウが気になる。

去年の11月ごろより生え始め美味しいカンゾウが2度食べられると喜んだがやっぱし旬の味ではなかった。

寒さで一度枯れたが芽吹いているか確かめに行った。

ありがたいことに例年ほどではないが芽吹いていた。

どうして早苗出池の土手に生えるカンゾウが枯れているはずの11月に芽吹いたか思い当たることがある。

毎年7月ごろ刈られて花が咲くことはなかった。

芽吹き、成長して花が咲き枯れるまっとうな生き方ができてない。

それでちょっとした気候の変動でバランスを崩したのではないかと。

一緒に写っているのは遅咲きの水仙だ。

早咲きは11月より咲き始め遅咲きは3月ごろまで咲き続ける。

河原の土手だけで7種類の水仙が次々と咲いてくれる

金生町生活を始めて以来採り続けているが葉は採らず咲いた花だけを採っている。

カンゾウは湯がいて酢味噌和えにした。

手を合わせたくなるような季節の味だった。

 

 

 

 

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切山ハイキング

2015-03-09 23:06:41 | 日記・エッセイ・コラム

切山平家遺跡保存会の真鍋潤さん案内によるハイキングは木峰山(594メートル)と金見山(596メートル)。

高くはない山だが急勾配のアップダウンがあり登山気分が味わえる。

それに天候の具合で霧がかかり深い山にでもいる気分になれ香川県との県境の防火帯である山道は香川県の人により草刈りされていて歩きよかった。

にこにこ市の場所を出発したのは12時頃で出発地点へ帰ったのは3時前。

3時間も歩かないで2つの山へ登ることができた。

途中の山道脇に食べごろのシイタケが原木に生えていた。

美味しそうと言っていたら副リーダーが持ち主らしき人に電話をしてくれた。

帰り時間を知らせてくれれば来て分けてくれる話になりみんな大喜び。

私は午前中のにこにこ市で買っていたがクラフト展(イエツァオグループによる)に泊りがけで来てくれる人たちのために買うつもりだったが途中電話があり分けてくれると言った人のものでなかったことが判明。

つかの間の喜びになったが切山ならではの話だ。

 

山道を歩いているとイノシシが掘った後がたくさんある。

道具を持っているわけではないのに大きな穴を掘るものだ。

そこに水が溜まり何やら生物らしきものが漂っていた。

カエルの卵らしい。

ちゃっかりカエルが卵を産む場所にしているとは自然はよくできたものだ。

毎日クラフト展(イエツァオグループによる)の準備に忙しくしているが思い切って家より8キロほどの切山へ来ると別世界だ。

 

 

 

 

 

 

 

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重要文化財真鍋家の梅林

2015-03-08 22:29:46 | 日記・エッセイ・コラム

今日は月一回第2日曜日に開かれる切山にこにこ市で重要文化財真鍋家の庭の梅が見ごろだと思い早めに行った。

思った通りの咲き具合で感激。

真鍋家では当主によりいつも野に咲く季節の花が生けられている場所に今回は囲炉裏の煙で真っ黒になった壁をバックに白梅が大胆に生けられていた。

ここに来るたび当主の細やかな心使いを感じる。

梅林の下草はきれいに刈られ、今回は写真右側に写っている土手のフェンスの草まで刈られていた。

私は四国中央市で一番風情のある梅林だと思っているが公共のものではない。

真鍋家の人たちの手で守られ金生町暮らしを初めて以来毎年梅の花見をさせていただいている。

真鍋家より帰る途中芽吹き前のアジサイの枝越しに梅林を見る。

花が終わり梅の実がなるころにはアジサイの花が楽しませてくれるだろう

この世のものと思えない場所だ。

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ツルを縫うシリーズ鉄クズ編パート1

2015-03-07 21:58:58 | クラフト展(イrツァオグループによる)

鉄の輪花器に組み込んだ錆びた鉄を拾って以来錆びた鉄クズが目に付き始めた。

おもに河原で拾ったものだがしみじみながめると鉄さび色はきれいに見えるし元の形がわからなくなった様子がとても面白い。

こころ動かす素材に巡り合うと創作意欲はわいてくる。

ツルを縫うシリーズだといろんなものを組み込めるし花器だと鉄クズは重し代わりにもなる。

拾ってきた鉄クズはそのままでは使えない。

トンカチでたたき落ちる錆は落とし作業中手が傷付きそうな箇所は傷付かないようにして形も整える。

まずは小さな鉄クズを組み込んだ。

高さ15センチ、巾10センチ。

今日は一日中雨。

一雨ごとに春が来ると思っていたら友達よりメール。

花粉症で何も考えたくない状態とか。

私はただただ春を待っているが爛漫の春を迎えるには苦しい花粉症と戦はねばならない人も多いのだ。

 

 

 

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着物地でのコラボベストパート4(なのはな)

2015-03-06 21:55:24 | クラフト展(イrツァオグループによる)

妹のきんかんに初孫ができての私がデザインと布部分、きんかんが糸部分を受け持ってのコラボベストの4作目が出来上がった

なかなか編めてこないと思っていたが着物地だからと矢羽をイメージした模様で色もかなり工夫している。

家族が増えた心のうれしさと忙しさ、具体的にはお嫁さんが里帰り中なので帰っている息子の世話も忙しかったようだ。

つかれているはずなのに糸部分はエネルギーがたっぷり感じられる。

いい状態なのだろう。

布部分は着物地の見本3パターンを使っているので前後ろの色合いが違う。

脇を綴じる地る前。

きんかんの初孫は菜の花の日に生まれたので菜の花にちなんだ名前を付けた。

第4作目のコラボベストは”なのはな”だそうな。

 

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今年もツクシを

2015-03-05 22:04:53 | 日記・エッセイ・コラム

山小屋へ行く途中毎年ツクシが出る場所がある。

2月の末頃にはもう出ていた。

バイクを降りて確かめていると同じくバイクで通りかかったおじさんがツクシを見ているのかと声をかけてきた。

そうだと答えるといろいろと生えている場所を教えてくれたがおじさんは採って味わう趣味はないようだ。

私は生えていると採りたくなる。

今回で2回目。

袴をとり食べる準備に時間がかかるがやっぱし出ていると採ってしまう。

油いためをしてヨーグルトと藻塩で味付けして美味しくいただいた。

椿も毎年時期になると咲いてくれる。

一緒に写っているピンクアセビも金生町暮らしを初めて以来毎年たくさん花をつけてくれていたが今年はほんの少ししか咲いてくれない。

咲くのが当たり前だと思っていたが咲いてくれるのは本当にありがたいことなんだ。

ツクシも毎年味わわせていただいているが同じことをして年を重ねられるのは本当にありがたい。

今日喫茶はな椿へ第11回クラフト展(イエツァオグループによる)のDMを前回と同じ時間にもって行くと前回あったおご夫婦が来ていた。

同じ時間に来るのだそうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

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フキたち

2015-03-04 22:02:10 | 日記・エッセイ・コラム

 

植物との付き合いの忙しい春になったようだ。

フキノトウはもう4度てんぷらにして楽しんだ。

フキノトウのころはまだ春を感じないが小さくてかわいいフキの葉が生え始めると”来た!!”と構える。

ツル作品の制作のため山小屋へ通っているがツワブキも2月の末に一度味わったが今日もプクプクとみずみずしい芽吹きを抜いてきた。

畑では若草色のフキの葉。

第11回クラフト展(イエツァオグループによる)の準備で忙しいが待ちに待った春の味との付き合いも大事だ。

思ったようにははかどらない創作作業だが山菜料理は楽しい作業だ。

フキの葉は湯がいて小さく切、レモン塩、オリーブ油、酢。鰹節、ゴマであえた。

ツワブキの茎はタワシで洗い斜めに切って水にさらし湯がいたのをフキの葉と同じ材料であえた。

力強いエネルギーたっぷりの味だ。

もうクラフト展(イエツァオグループによる)までもうひと頑張り。

強力な助っ人出現の感じ。

      第11回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時   3月22日(日)~4月5日(日)  10:00~18:00

 

場所   ギャラリー作唯  四国中央市金生町下分742

 

 電話   0896-72-6808

 

 参加者  けやき 櫻沢孝枝 中根繁子 長野和子 廣瀬瑛子 川窪万年筆 尾藤千代 イエツァオ

 

 

 

 

 

 

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第2木の服シリーズパート5(ヒネリ)

2015-03-03 21:30:38 | アート・文化

第二木の服シリーズは古民家の薄暗い片隅に出現すると言う座敷童をイメージしてつくっているが座敷童(ヒネリ)は今回最後の作品だ。

素材は式根島トウジンヅシロの自然条件が厳しい場所に生えるハイネズが強風にあおられ幹がねじれて育ったのがちぎれ潮風と太陽にさらされてできた迫力たっぷりの枝だ。

ねじれたためにできた表情を壊さないように服を作るのは大変な作業だった。

私の家の音の座敷童はほとんど毎日目覚めたころ隣の部屋でカンと音をたてる。

すぐは起きないので起きるとき”もう一度”と心で頼むとカンと音をたててくれる時もある。

今日は珍しく音がしなかったのでブログにUPしたのでいなくなったのかと心配していたら先ほどカンと音がして安心。

木の服づくシリーズは妹のきんかんが私とのコラボベストでなくても一人で創作できると思い糸を使っつて私とは違うものを作ってと提案して作ったことから始まったが第31回野草(イエツァオ)に飾っていると座敷童をイメージできる作品があり第2木の服シリーズとして座敷童をイメージしての作品つくりになった。

 

 

 

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第2木の服シリーズパート4(ジャンプ)

2015-03-02 22:36:17 | アート・文化

第2木の服シリーズは古民家の薄暗い片隅に現れる座敷童をイメージして作っている。

作りながら私の部屋で聞こえる不思議な音は音の座敷童だと思い始めた。

文京区で花の店野草(イエツァオ)を営んでいるとき巣鴨に住んでいる友達の家には座敷童がいるという話を思い出した。

メールをするとすぐ返事が返ってきた。

週2回ほどベッドの頭側のすぐ上のあたりで、やや厚めの紙をぱらぱらめくっている様な音が聞こえるそうだ。

紙を置いてはいないし風も入らない場所だと書いてある。

友達の家は駅に近いにもかかわらず広い庭もあるようで生えたタケノコだといただいていたし古い大きな家だが音の座敷童のようだ。

妹ののきんかんが以前”うちでも聞こえ始めた”とうれしそうに言っていたが飼い犬が死んだあとの餌をネズミが食べに来ている音だと判明しガッカリしていた。

友達もベットの頭側の上あたりと言っているように私の部屋でも聞こえる場所は確定できないが毎日数回聞こえる。。

できることなら居続けてほしい。

物事は自分の頭で考えられる範囲の事しかわからないが頭で考えられなくても”音が聞こえる”事実は認めざるを得ない。

ちょっと好きな世界だ。

4作目の座敷童は”ジャンプ”

おもいきり手と足を広げた形。

高さは立て掛けると23センチ。

 

 

 

 

 

 

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