野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

第44回野草(イエツァオ)野外教室パート6(村上水軍の井戸で)

2016-06-04 21:25:19 | 野外教室

作業場として今回で7回目になる鵜島だが毎回海岸を選んでいたので今回は島内を作業場にしたいと思って下調べに行ったが村上水軍が使っていた井戸を見つけた。

ちかくには警固鼻見晴らし場もある。

大島カレイ山展望台でぎりぎりまで作業し12:30分発フェリーにやっと間にあい10分ほどで着き作業場に直行。

帰りは17:52分発フェリーで5時間ほど時間はあるが作業時間としてはとて短い

井戸に覆われている布上のものの上に落ちている枯葉を見たとき船団と感じた。

まわりに生えるタケノコが切られていたのなどを使って船団。

ちかくにクサフジがたくさん生えている。

束ねているとつる姫のイメージになってきたら後は安成だ。

村上水軍の井戸だけれど”つる姫と安成”。

つる姫を守って戦死した安成にはタケノコに黒い布を巻いて置いた。

5月末ごろよりマダケと思われるタケノコがいたるところですくすくと伸びている。

簡単に折れるし皮を剥いで使ったり中身を切って使ったり又採っても迷惑になることが少ないありがたい素材だ。

第40回野草(イエツァオ)野外教室の”つる姫と安成”

 

 

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第44回野草(イエツァオ)野外教室パート5(展望台の下で)

2016-06-03 22:30:24 | 野外教室

下調べに来たときからカレイ山展望台より見下ろした庭を素材にしたいと思っていた。

ちかくに石切り場があり大島は石作り文化が根付いている場所。

石の並べ方が楽しい。

展望台より見下ろした作品。

 

下へ降りて。

セットのお鍋、一個足りなかったので帽子、ロープ、ファックスの使い終えた黒いロール。

この作品を作り終えたとき女性に声をかけられる。

ちかくのレストランのものだと言われたが私たちは誰もいない場所だと思っていたのに。。

とても見晴らしのいい場所なのでどうぞと言われたがゆっくりはしていられない。

12:30分発鵜島いきのフェリーに乗らなければいけないのに12時前。

でも見たい。

妹のきんかんは片づけしておくので私だけでも行くようにと言ってくれるし声をかけてくださった女性も手伝ってくれている。

大慌てで本来なら見晴らしのいい場所にケムリノキを置いた。

置いた場所は能島鵜島方面に向かって置かれた石の椅子。

 

 

すぐそばに小さな建物がありおそろいのユニホームを着た女性が4~5人。

入口には花盛りのラン鉢がつるされている。

庭先に咲いていたような花が可愛く石のテーブル上に生けられていた。

さりげなく石の風車も置かれている。

晴れていれば能島あたりがさぞ美しく見えるだろうと思うがあいにくの見晴らし。

四国中央市の煙突も見えるのにと一緒にガッカリしてくださった。

四国中央市のシンボルだと思っている巨大煙突の事を言われるとうれしい。

土日祝日だけ開くとお聞きしたが気になる雰囲気なのでネットで調べるとNPO法人能島の里を発展させる会運営のレストラン”遠見茶屋”だった。

同じく村上水軍に興味を持つ人達だ。

妹のきんかんも片づけを終えやってきて感激。

その後大慌てで鵜島フェリー乗り場へ急ぐ。

 

 

 

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グミの実

2016-06-03 22:18:37 | 日記・エッセイ・コラム

第44回野草(イエツァオ)野外教室の翌日かたずけやら忙しくしていると知り合いが大きなグミの枝を軽トラックに積んでやってきた。

去年はヒヨドリに実を食べられて悔しかったからと食べられる前にもってきてくれたらしい。

たくさん実をつけた小さな枝は水揚げが悪いが直径3センチもあるので水は上がりそうだ。

片づけ中止で枝を切り落としたり余分の葉をとったりと入念に準備をして水揚げ。

たっぷりと実がつき重いので4リットル入りの焼酎のペットボトルに挿したが枝が立派過ぎだ。

第29回野草(イエツアオ)展の時作り翌年の野草(イエツァオ)展の時シャリンバイの大枝を生けたこわれたシリーズ”割れたって”に生けた。

色とりどりの実をつけた立派な枝に割れた後ももう割れないように漁網で武装した”割れたって”にはよく似あった。

もう五日立ったが赤や黄色、グリーンの実がきれいだ。

積んできた軽トラックの荷台に実が落っこちているのもいただいて果実酒にした。

葉が落ちだしたころ木の実達も焼酎につかることになる。

忙しい時に忙しくなる贈り物だがうれしい。

それにしても4月の中ごろ満開のグミの花を見て2か月もたたないうち食べごろの実がなっている。

今旬のビワの実の花は12月ごろ咲く。

 

 

 

 

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第44回野草(イエツァオ)野外教室パート4(二人目)

2016-06-02 22:34:29 | 野外教室

ほんの数日前妹のきんかんに二人目の孫がうまれる事が判明。

カレイ山展望台にたくさんあいている長方形の空間を一つを選び色とりどりのハンカチで飾ったナツカン3個を組み込んで”3姉妹”。

上にでんとのっかているのは愛情たっぷりの両親の目だそうな。

密かに3人の孫を望んでいるのかもしれない。

カレイ山展望台の下の広場の海に面した場所に能島、鵜島を遠望できるポイントがあり子供の石像が設置されている。

石像にスカーを飾り”きょうだい”。

きんかんは平成12年の36回野外教室で息子の結納に行ったことから妊娠出産と息子たち家族の出来事を作品に作り続けている。

 ”華やぎのとき”  誕生 ”誕生だが・・” ”ゆりかご” ”未来へ”

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第44回野草(イエツァオ)野外教室パート3

2016-06-01 22:17:46 | 野外教室

 展望台の手すりにセットの鍋をばらして部品もスカーフに包みナツカンも置く。

ロープは金生町の近くの海で拾ったのを持って行った。

”島から島へと”

しまなみ海道の大橋が架かる前は島から島へと船で自由に行き来していたとおもう。

ある本で”昔瀬戸内海は新幹線だった”と書かれていたが山越へして馬で行くより船の方が早かっただろう。

大島宮浦方面を借景にした。

下調べにカレイ山展望台へ来た時も見学者はいず、今回もいなかった。

雨模様だったこともあると思うが施設のペンキが剥げたりとあまり手入れは行き届いてないが作業場としては面白い。

セットのお鍋とスカーフを使って”軍議”

戦の時の衣装は鎧兜にしろ陣羽織にしろ意外と華やかなものを身に着けている。

来島大橋遠望だがはっきりと見えなくてもそれなりに美しいがやっぱし見えてほしかった。

ケムリノキの鉢植えに色鮮やかな衣装をまとわせ煙っているような風景と一緒に写した。

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