紙を使った簡単な教具を作って
子どもの算数の理解を助ける方法を紹介します。
上の写真は、Aちゃんがブロックの数を数える時、
「1、2、3〜」という数唱と指差していくブロックが合っていないのを見て、
正確に数を数える練習を楽しんでもらうために
作った教具です。
Aちゃんのおうちにあるというデュプロブロックを5つ重ねたものと
10重ねたものを作り、
そのサイズに画用紙を切り取りました。
それぞれの穴の上に、5、10という数字を書きます。
この教具は、自分の数え方が正しいかどうかを
目で見て確かめられるようにしたものです。
子どもに、「5つブロックを重ねてね」「10個のブロックを重ねてね」
と課題を出し、
このトンネルにピッタリあうサイズで通せたら、「ピンポーン」と
言い、サイズが異なると、「ブッブー。もう一度、数えてね」と言います。
紙で作る教具のいいところは、
すぐに作れることと、
情報量を減らして学びたいことだけ
学習できることです。
勉強という構えが取れて、子どもはごっこ遊びをするように
何度も学びたがります。
また、紙なので、子どもの理解のアップに従って、
すぐに新たな学習要素を付け加えることができます。
こうした簡単に紙で作れる教具の作り方や遊び方を
虹色オンライン算数教室のおまけブログの
『あっという間 紙で作る教具』というカテゴリーに
まとめていってます。
(おまけブログというのは、虹色オンライン算数教室を購入していただいた方に見ていただける鍵付きブログです。見ていただく方法は、こちらの記事に書いています。)
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